IT企業と女性エンジニアをエンパワーするマッチングサービス「Waveleap」/Monthly Pitch! スタートアップの扉

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咸多栄(ハム・ダヨン)さん

本稿はベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・キャピタルが運営するサイトに掲載された記事からの転載。毎月第2水曜日に開催される Monthly Pitch へのピッチ登壇をご希望の起業家の方、オーディエンス参加をご希望の起業家の方の応募はこちらから

サービス概要:bgrassが開発するのは、IT企業と女性エンジニアをエンパワーメントする厳選マッチングサービス「Waveleap」です。

Waveleapは独自のサステナブル職場診断を使って企業の職場環境を可視化。この診断を定期的に実施し、同時にPRに繋げることで、女性候補者を獲得していきます。一方の求職者である女性に対しては、テクノロジーでバイアスを払拭し、応募しやすい仕組みを用意。女性自身が働きやすい企業を選びやすい仕組みを提供しています。

またWaveleapを導入することで、企業は単に女性エンジニアの採用が進むというだけでなく、採用活動自体がダイバーシティ推進や組織改善のきっかけとなり、結果として女性の離職率が下がり、ロールモデルとなる女性が増えるといった効果もあるそうです。ビジネスモデルとしては月額のシステム利用料と、成約手数料を採用しています。

Monthly Pitch編集部はココに注目:女性が活躍する企業は株価や業績が伸びると言われています。とはいえ、女性比率は20%以下、管理職比率は平均よりも低い6%と、イノベーションが必要なIT業界のジェンダーギャップは深刻です。将来的にエンジニアは国内で約80万人も不足すると言われているにも関わらず、企業は企業は女性エンジニアにアプローチできていないのも課題でしょう。

なぜ企業はこのような状況に陥っているのか。企業にはジェンダー比率の課題感はあるが優先順位が高まっていない、自社の働きやすさや活躍のしやすさのアピールが十分にできていないという課題があり、それ故に女性はスキルも生活も諦めなくてもいい企業を見つけられていないのだと、bgrass代表の咸(ハム)さんは語ります。また女性は、資格が十分でも、男性に比べて自信がなく応募に進まないという事実も、この状況に拍車をかけています。こういった課題を解決するのがWaveleapです。

ピッチ時点ではクローズドで運営しているものの、導入企業は順調に増加。内定した女性からは「明らかに企業の雰囲気が違う」「利用後に自分に自信がもてた」「積極的に応募ができるようになった」という声が届いているそうです。将来的には女性のエンジニア採用マーケットだけでなく、DEI分析や、組織改善SaaSへの参入も目指します。

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