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CryptoKittiesを開発するDapper Labs、ブロックチェーン上の猫を増やすために1,500万米ドルを調達

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CryptoKitties は増え続けている。ブロックチェーンで猫を収集するコンシューマー向け Dapp を作った Dapper Labs は、新たな資金調達ラウンドで1,500万米ドルを調達した。 Venrock がこの投資をリードし、Google の GV と Samsung Next も参加した。この資金でカナダ企業の Dapper Labs は地元で、そして世界で拡大していく。 また、Un…

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Image Credit: CryptoKitties

CryptoKitties は増え続けている。ブロックチェーンで猫を収集するコンシューマー向け Dapp を作った Dapper Labs は、新たな資金調達ラウンドで1,500万米ドルを調達した。

Venrock がこの投資をリードし、Google の GV と Samsung Next も参加した。この資金でカナダ企業の Dapper Labs は地元で、そして世界で拡大していく。

また、Unity や Disney の元幹部が率いるアメリカの子会社の設立、そしてカナダのオフィスでは Ubisoft や EA Sports、Amazon、ESPN、Hasbro、そして Zynga 出身の新たな人材の追加雇用も計画している。この投資はメインストリームの消費者を引き付けるために必要なインフラの構築も加速させる予定。難しい仕事だが、Dapper Labs はそれに挑んでいる。

Dapper Labs の CEO である Roham Gharegozlou 氏はこう述べた。

スマートコントラクトの真のデジタルな所有と相互運用性の発展は、消費者とクリエーター、そしてプラットフォームの提供者に、仲介業者を挟まない完全なピアツーピアのやり取りの新たな道を開きます。Dapper Labs のミッションは、ゲームやエンターテインメントを通じて世界中の数十億人の消費者に分散化の価値をお届けすることです。今回の資金調達ラウンドは、ブロックチェーンに魅力的なコンテンツをもたらすため適切なパートナーが集まるためのもの、そしてユーザビリティとインフラによってメインストリームの消費者に受け入れてもらうようにするためのものでした。

Dapper Labs はトップクラスのエンターテインメントブランドとも協力しており、ブロックチェーンに注目のブランドやコミュニティ、知的財産をもたらそうとしている。

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CryptoKitties はゲーム業界にブロックチェーンブームを巻き起こした
Image Credit: Axiom Zen

この新たな資金調達にはエンターテインメント大手の Endeavor、eSports をリードする aXiomatic、そしてAndreessen Horowitz Cultural Leadership Fund も参加している。また、以前の資金調達ラウンドからも Jeffrey Katzenberg 氏の WndrCo、Reddit の設立者兼 CEO の Steve Huffman 氏、Green Bay Ventures といった複数の投資家が参加していることを明らかにしている。

Venrock のジェネラルパートナーであり現在は Dapper Labs の取締役会に参加している David Pakman 氏は声明でこう述べた。

Dapper Labs のチームのビジョンには感銘を受けています。業界内の他のどんな企業よりも、彼らはメインストリームの消費者のことを理解していますし、そこに届けようとしているのです。ブロックチェーンはデジタルアセットの少ない産業の到来を告げるものとなり、新しいタイプの自己表現を可能にするでしょう。それを集中型からピアツーピアへの移行と組み合わせることで、数兆ドルの価値が消費者に開かれることになります。

CryptoKitties は取引所を除けば世界で最も使用されている消費者向けブロックチェーンのアプリケーションであり、プラットフォーム上では320万件のトランザクションと数千万米ドルの取引がなされている。

ゲームは2017年後半にローンチされ、仮想通貨の範囲を超えたブロックチェーンの使用例を示して見せた。

ブロックチェーンは何が可能でどういうものなのか消費者に紹介するためにイノベーティブであり遊んで分かるものとして、弊社は CryptoKitties をローンチしました。

CTO の Dieter Shirley 氏は声明でこのように述べた。同氏はまたイーサリアムで ERC-721として普及している代替不可能なトークン(NFT)規格の原作者でもある。

楽しさやゲームでコミュニティに関わることで、弊社はより幅広い観衆にリーチできました。これによって学ぶことができたのは、ブロックチェーンやメインストリームを消費者に受け入れてもらう上での障害や機会がどこにあるのかということでした。弊社が学んだことを世界中の皆さんとシェアできることを非常に楽しみにしています。

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Cryptokitties はドイツの美術館へ進出しようとしている
Image Credit: CryptoKitties

Dapper Labs はブロックチェーンへの参入障壁を下げるため、そして誰もが分散化の価値にアクセスできるようにするために、同社が持つ消費者についてのインサイトを使うつもりだ。

さらに、CryptoKitties が作った NFT 規格はデジタルな所有権への新たな産業と可能性を作り上げたとしている。CryptoKitties のローンチ以来、Dapper Labs は開発者プログラムとパブリック API を設け、サービス利用規約にイノベーションを起こして NFT の所有者やサードパーティの開発者にオリジナルのアートワークの幅広い利用を認める柔軟なライセンスを制定し、ローンチパッドプログラムとシードファンドを作ることでサードパーティのチームがエコシステムの中で自立的なビジネスを構築できるよう手助けしている。

このラウンドの投資家には他にも CoinFund、Animoca Brands、Muse のメインボーカルの Matt Bellamy 氏、June Fund、HOF Capital、John Pfeffer 氏、そして GBIC がいる。既存の投資家の Andreessen Horowitz、Union Square Ventures、SV Angel、Digital Currency Group、William Mougayar 氏、Hex Capital、Rising Tide Fund も参加した。

Dapper Labs はこれまでに2,780万米ドルを調達している。2018年2月に結成した Dapper Labs は Axiom Zen のスピンアウトであり、消費者に分散化のメリットを届けようとしている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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CryptoKitties、サードパーティーが自社プロダクトをローンチできるエコシステム「KittyVerse」をローンチ——協業プロジェクト30件を披露

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CryptoKitties は、サードパーティーが自社プロダクトを CryptoKitties ゲーム上でローンチできるエコシステム「KittyVerse」を正式ローンチする。 CryptoKitties そのものは仮想通貨ではないが、非中央集権化および透明化された台帳システムであるブロックチェーンや、イーサリアムのような代替通貨の使い方を人々に学んでもらうために作られた。11月にデビューした際に…

CryptoKitties
Image Credit: CryptoKitties

CryptoKitties は、サードパーティーが自社プロダクトを CryptoKitties ゲーム上でローンチできるエコシステム「KittyVerse」を正式ローンチする。

CryptoKitties そのものは仮想通貨ではないが、非中央集権化および透明化された台帳システムであるブロックチェーンや、イーサリアムのような代替通貨の使い方を人々に学んでもらうために作られた。11月にデビューした際にはセンセーションを巻き起こしたが、その動きは仮想通貨に対する熱狂が沈静化するにつれ減速していた。

CryptoKitties の開発元であるゲームスタジオ Axiom Zen は2017年遅くに設立され、今年3月には別会社としてスピンオフし、Andreessen Horowitz と Union Square Ventures から1,200万米ドルを調達した

CryptoKitties のプレーヤーの猫たちは、KittyVerse プラットフォームを使って、競走したり、戦闘したり、コレクションを集めたりすることができる。CruptoKitties は、サードパーティによる開発に最大100万米ドルを出資する「Purrfurred Pawtner Program」への最初の参加者を発表間近にある。

CryptoKitties では、これまでに2,500万米ドル相当以上が取引されていて、ウォレットアドレスは150万件以上、登録プレーヤー数は25万人以上。80万匹以上の猫が作られ、7万5,000匹以上の猫が販売された。CryptoKitty 一匹の値段は、6米ドルのものから数十万米ドルのものまで多岐にわたる。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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ブロックチェーン時代のポケモン「CryptoKitties」が中国デビューへーーキャラクター取引は4000万ドルを超える

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CryptoKittiesは、昨年11月にブロックチェーンとイーサリアムの暗号通貨上に構築されたコレクティブ・ゲームとしてデビューし、爆発的なヒットを飛ばすこととなった。現在Axiom Zenのゲームスタジオは、中国、台湾、香港でCryptoKittiesを立ち上げているという。 CryptoKittiesそれそのものは特に暗号通貨を伴うものではない。ブロックチェーン技術を使用して特定のCrypt…

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イメージクレジット:Axiom Zen

CryptoKittiesは、昨年11月にブロックチェーンとイーサリアムの暗号通貨上に構築されたコレクティブ・ゲームとしてデビューし、爆発的なヒットを飛ばすこととなった。現在Axiom Zenのゲームスタジオは、中国、台湾、香港でCryptoKittiesを立ち上げているという。

CryptoKittiesそれそのものは特に暗号通貨を伴うものではない。ブロックチェーン技術を使用して特定のCryptoKittieキャラたちの所有権を認証する「cryptocollectibles」が中心であり、プレイヤーはそれらのキャラクターを売買することができ、中にはレアキャラが紛れ込んでいる。つまり、CryptoKittiesはブロックチェーン時代のポケモンと言えるかもしれない。

CryptoKittiesの発表以来、150万人以上のユーザーがここで遊んでいる。これだけみるとさほど爆発しているように思えないかもしれないが、同スタジオによれば、ファンによる取引は既に4000万ドル以上に到達しているという。そして、ゲームで最も人気のあるいくつかの猫キャラは20万ドル以上に相当する額で販売されているそうだ。

CryptoKittiesは人気の高い暗号通貨の1つである、イーサリアム取引量の30%を占めているというのだから驚きだ。

CryptoKittiesのゲームプレイはそれほど重要ではない。イーサリアムと一緒に子猫を購入して飼うことができる。また、見た目が異なる子猫たちを増やすこともできる。いくつかの性格は他のものよりもレアになることがある。ゲーム上には数千の子猫たちが存在する。繁殖するが、遅いものもある。こういった状況を取引所であるCryptoKittydexが追跡し、どれが普通でどれがレアなのかを教えてくれる、というわけだ。

Axiom Zenは1月、Garfieldの開発者Animoca Brandsと提携して、CryptoKittiesを中国、香港、台湾のモバイルゲーム市場で公開した。同社は、ローカライズされたWebサイトとサポートを受けて中国に進出している。Axiom ZenはこのエリアのiOSベータ版アプリも立ち上げているが、これはわずか5,000人に制限されている。

中国が暗号通貨取引を禁止しているのにも関わらず、このcryptocollectiblesの取引を許可しているのは奇妙に思えるかもしれない。しかしAxiom Zenは常にテクノロジーやプラットフォームの最前線にあるゲームとしてのCryptoKittiesが認められた証であると考えているようだ。「デジタルの希少性と真のオーナーシップは、何十億ドルもの価値を創造し、クリエイターやファンの手に力を与える」と語っている。

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上:CryptoKittiesにはアーティストMomo Wang氏の特別な猫が登録されている
イメージクレジット:Axiom Zen

ちなみに中国は暗号化取引を禁止しているが、カナダに本拠を置くAxiom Zenによると、cryptocollectibleという区別をしているために規制当局は問題なしという判断をしているらしく、メールでCryptoKittiesの共同設立者であるBryce Bladon氏は「CryptoKittiesは暗号通貨ではなく、現地の規制当局は有価証券として分類されないことを確認している」と回答してくれた。

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上:CryptoKittiesはまもなくアジア展開を開始する
イメージクレジット:Axiom Zen

Axiom Zenはまた北京のイラストレーターで、Tuzkiの生みの親、Momo Wang氏を、CryptoKitties アーティストシリーズの最初のクリエイターとしてブランド大使に任命した。Wang氏のTuzkiはソーシャルメディアで1日に4000万回を超えるインタラクションを持つ人気キャラクターだ。アーティストシリーズは、著名なアーティスト、影響力のある人、デザイナーによってデザインされた特別エディションのデジタル子猫たちを提供する。Momo Wang氏がデザインしたユニークで限定版の “派手な”猫シリーズは、世界中で入手可能となる。

こういった猫たちはブロックチェーン技術を使ってアートの所有権を認められ、また、世界的なオークションで競売にかけられた初の事例となる。これは同時にアートとアーティスト、そしてファンにとって、テクノロジーの可能性を明らかにしてしてくれている。

【原文】

 

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