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登録ネイリスト数は7,500人ーーネイル写真アプリ「ネイルブック」の投稿写真数が100万枚を突破

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ネイルをしているのとしていないのとでは、気分が違う。朝メイクをすると一日のスイッチが入るように、ネイルもまた女性にとって同じような意味を持つものだったりします。 そんなネイルを楽しむ女性が参考にするネイル写真アプリが、「ネイルブック」。20〜30代の女性を中心に着々とユーザー数を伸ばし、その累計ダウンロード数は120万を突破しています。そのネイル写真の投稿枚数が、100万枚に到達したそう。 ネイル…

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ネイルをしているのとしていないのとでは、気分が違う。朝メイクをすると一日のスイッチが入るように、ネイルもまた女性にとって同じような意味を持つものだったりします。

そんなネイルを楽しむ女性が参考にするネイル写真アプリが、「ネイルブック」。20〜30代の女性を中心に着々とユーザー数を伸ばし、その累計ダウンロード数は120万を突破しています。そのネイル写真の投稿枚数が、100万枚に到達したそう。

ネイルブックでネイル写真を共有するのは、一般ユーザーだけに留まりません。7,500人のネイリストが登録していて、来店客に施したネイル写真を投稿したりすることでネイルサロンへの集客にも活用されています。投稿した写真へのユーザーからの反響をもとに、ネイリストが次のトレンドを把握する場にもなっているのだとか。

運営会社である「スピカ」は、ネイルサロン検索・予約の「サロンブック」を今年7月頭にリリースしています。今後、この2つのアプリでどうネイル業界が盛り上がっていくのか楽しみです。

 

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100万DL超「ネイルブック」を運営するスピカが、ネイルサロン検索・予約の「サロンブック」をリリース

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  今年2月末には総額1億円を資金調達し、運営するネイル写真共有サービス「ネイルブック」のダウンロード数が110万件を突破したスピカ。同社は、6月9日、ネイルブックと連携して提供されるネイルサロンの検索・予約アプリ「サロンブック」をリリースしました。 現時点で、既に1万店舗を超えるネイルサロンが登録されているというサロンブック。ネイルサロン予約という行為に特化した、ユニークなアプリに仕上がっている…

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今年2月末には総額1億円を資金調達し、運営するネイル写真共有サービス「ネイルブック」のダウンロード数が110万件を突破したスピカ。同社は、6月9日、ネイルブックと連携して提供されるネイルサロンの検索・予約アプリ「サロンブック」をリリースしました。

現時点で、既に1万店舗を超えるネイルサロンが登録されているというサロンブック。ネイルサロン予約という行為に特化した、ユニークなアプリに仕上がっているようです。

例えば、ネイルサロンはサロンの写真からも探すことが可能。ここで言う写真とは、サロンの店舗の写真や、そこでやってもらえるネイルデザインの写真など。サロンに関する説明を文字を読むのではなく、お店の雰囲気などが伝わって来る写真から自分の感性に合ったネイルサロンにたどり着くことができます。また、90万枚以上のネイル写真が掲載されるネイルブックと連動することで、事前にデザインをオーダーしておくことも可能とのこと。

サロンブックならではの特徴的なのが、アプリ内でネイリストと直接メッセージがやり取りできる機能です。いきなり電話して金額の問い合わせをしたりするのは気が引けることも。サロンブックなら、そんなちょっと聞きにくいことも、来店前にネイリストに直接相談することができるため安心です。

ネイリストやネイルサロンとのリレーション作りを大切にするスピカでは、普段から東京や大阪などでネイルブック活用セミナーを開催しています。実際に会うことで、ITリテラシーがあまり高くないネイリストにもアプリをより使いこなしてもらうためです。同時にネイリストやネイルサロンが抱える課題についてもヒヤリングし、それをサービス内容に反映しています。

今後は、サロンブックを経由した予約成約率を増やしていくことはもちろんのこと、現在2,000店舗ほどに留まるネイリストと直接メッセージのやり取りができる店舗数を年内には倍増させることを目指していきます。

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100万DL突破の「ネイルブック」を運営するスピカがB Dash Venturesなどから総額1億円を調達

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先日23日に、100万ダウンロード突破を発表したネイル写真共有サービス「ネイルブック」。同社は本日、B Dash VenturesとグリーベンチャーズからシリーズAで総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。ゆめみからスピンアウトして始まったスピカですが、これまでにインキュベイトファンド、ソラシード・スタートアップスなどから調達した5000万円を入れて調達額の総額は1億5000万円になりま…

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先日23日に、100万ダウンロード突破を発表したネイル写真共有サービス「ネイルブック」。同社は本日、B Dash VenturesとグリーベンチャーズからシリーズAで総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。ゆめみからスピンアウトして始まったスピカですが、これまでにインキュベイトファンド、ソラシード・スタートアップスなどから調達した5000万円を入れて調達額の総額は1億5000万円になりました。スピカの代表である國府田勲さんと川端綾子さんにお話を伺いました。

2011年4月のサービス開始から4年弱かかっての100万ダウンロード突破。「定着して使ってくれるユーザーを増やして行く」という方針のもと、ダウンロード数だけを伸ばす目的の有料プロモーションなどを一切行うことなくここまでやってきました。

「ネイルブックはまだマネタイズしていないため、広告費を払い続けないとユーザーが獲得できない状態ではなく、広告を使わずにユーザーが増えていく仕組みを構築しようと考えてきました。ネイルブックはほぼ、リアルな口コミだけで伸びてきたと言っていいと思います」(國府田)

自然なタイミングで口コミを広げる仕掛け

ネイルブックが大事にしている指標は、登録するネイリストさんの数と、写真の投稿枚数の2つ。そもそもネイル自体、月に1度くらいの頻度でやりにいくものなのでリテンション以上に上記の2つの指標を重視しています。ユーザーが増えるのは、そこに参考になるネイル写真が沢山あってこそ。コンテンツである質の高いネイル写真を増やすためには、大勢のネイリストに活用してもらう必要があります。

ネイルをやる女性ならわかるように、やりたいネイルデザインが見つかったら、自分のスマホ画面をネイリストさんに見せて「こんな風に仕上げて」と依頼します。ユーザーとネイリストのやり取りにほぼ必ずある、このスマホ画面を見せるタイミングでネイルサロンをネイルブックに勧誘しています。具体的には、デザインを確認しようとネイル写真を拡大したタイミングで、登録サロン募集の告知を表示。すると自然に、「このアプリ何ですか?」という会話が生まれ、ネイルサロン店頭でネイルブックを広げることに繋がっています。

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また、ネイリストのコミュニティでは、新しいデザインやインスピレーションを得るためにお互いのブログを参考にするのだとか。そこで、ネイルブックのアイコンをブログパーツとして用意して埋め込んでもらうことで、ネイルブックの認知向上や申し込み数の増加を図っています。

予算がないからこそ成長できた

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「ネイルブック」の成長


ネイルブックの立案者は、川端さん。ゆめみからスピンオフして誕生した事業ですが、当初の立ち上げ予算は稼働費も含めわずか80万円でした。新規事業なんだからと数百万から1000万規模の投資を前提に事業計画を出したものの、投資額が高ければ高いほど事業への期待も高く、企画がなかなか通りませんでした。80万円なら、ということでGOが出たのがネイルブックだったのです。

「今、振り返ると、そこが成功した要因なのかなと思います。お金があったら、何でもお金で解決していたと思います。プロモーションの予算があれば、最初から人気メディアに露出する方法をとってしまったかもしれない。お金がないからこそ、知恵を出して地道に、着実に進めていくことができました」(川端)

また、予算が限られていたことによるメリットは他にもありました。ネイルブック事業が初年度掲げていたテーマは、小さく早くまわすこと。リーンスタートアップの手法で、まずMVP(実用最小限の製品)を作ることにフォーカスしました。ここでも、ギリギリの予算しかないことで、あれもこれもと機能を欲張るのではなく逆に削ぎ落とし、ネイル写真の投稿と閲覧だけのシンプルなアプリが実現しました。

「最初は、ネイルだけに絞らず美容全般で同じようなアプリを構想していたんです。でも、最初から大きく始めてしまうと予算的に厳しいからという理由でネイルに絞ったんです。この判断がサービスをとがらせることにもなったし、ユーザーへのわかりやすさにも繋がったと思っています」(川端)

100万ダウンロードの次に目指すこと

100万ダウンロードという一つのマイルストーンをクリアしたネイルブックが次に目指すのは、現在は1,300店舗が利用している公式アカウントを増やすこと。例えば、大手サロン検索サイトの有料掲載店舗数は5,000〜6,000店舗。公式アカウントの開設が無料である強みを活かして、業界一位を目指します。

このネイルサロンによる公式アカウントの登録を促進するであろう企画が、春くらいにリリース予定のサロンの予約アプリです。新しいネイルのデザイン探しはネイルブックで行い、サロン探しと予約は新アプリという具合に連携させていきます。

これは、あくまで筆者の個人的感覚ですが(でもきっと賛同してくれる人は多いに違いない)、日本のネイリストさんの技術は世界一。現在、ネイルブックの新規ダウンロードの4割を海外のユーザーが占めています。とはいえ、自動翻訳で多言語化しているのはまだ英語と中国語に留まるため定着率は高くありません。サロンへの送客という挑戦が上手くいけば、海外展開に本腰を入れることも視野に入れています。

「この度の資金調達により、今後は人の採用に力を入れたいと思っています。成長のボトルネックになりえるのは人的リソースと考えているので、スピカで一緒に女性向けサービスを作りたいエンジニアやデザイナーを募集しています」(國府田)

以前に行ったスピカの女性ディレクターの正木友佳さんへのインタビューを含めて、毎度メールでやり取りしたりお話したりする度に楽しそうな会社だなと感じるスピカ。丁寧にサービスを作っていて応援したくなります。今後、さらに勢いを増して成長していってほしいです。

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次にしたいネイルデザインが見つかるアプリ「ネイルブック」が100万ダウンロードを突破

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昨年12月頭時点で、100万ダウンロードが間近と聞いていた「ネイルブック」が、昨日、100万ダウンロードを突破したことを発表しました。2011年4月にサービスを開始し、これまでに投稿されているネイル写真は累計70万枚以上と、日本最大のネイル写真共有サービスに成長しています。 ネイルブックは、ユーザーがネイルのデザインを決めるために活用する以外にも、ネイルサロンが宣伝活動などの目的で積極的に導入して…

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「ネイルブック」のダウンロード推移

昨年12月頭時点で、100万ダウンロードが間近と聞いていた「ネイルブック」が、昨日、100万ダウンロードを突破したことを発表しました。2011年4月にサービスを開始し、これまでに投稿されているネイル写真は累計70万枚以上と、日本最大のネイル写真共有サービスに成長しています。

ネイルブックは、ユーザーがネイルのデザインを決めるために活用する以外にも、ネイルサロンが宣伝活動などの目的で積極的に導入しています。現在、ネイルブックを導入する公式サロンの数は1,100店舗。そのうち9割が、リソース不足などでサロンの宣伝にまで手が回らない2、3名で運営しているプライベートサロンです。

そんな小規模サロンに対して、例えば、都内のサロンなら月に20人を送客するなど有効な販促ツールと化しています。また、サロン数とは別に、ネイルブックに登録するネイリストの数は5,000人以上。こうしたプロのネイリストが、ネイルブックに投稿されるネイル写真の6割を占めていることで、さまざまなテイストのネイルデザインが見つかる場所になっています。

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今後も、好みのネイルが見つかるサービスを目指し、また、今春にはネイルサロンの予約が簡単にできるサービスの提供も予定しています。最近、周りの女性ともネイルの話になると、ネイルブックを知らない人はいないほど定着してきているネイルブック。女子にウケるサービス作りについては、ディレクターの正木友佳さんへのインタビューをご覧ください。

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100万ダウンロード間近な「ネイルブック」の女性ディレクターが語る、女性にウケるサービス作りの極意

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現在のダウンロード数は96万件と、100万の大台も近づいてきた「ネイルブック」。ネイルブックは、モバイルに特化した開発会社「ゆめみ」からスピンアウトして、2011年4月末にリリースされたネイルアプリです。ネイルブックを提供するスピカにお邪魔して、ネイルブックのディレクターである正木友佳さんに取材してきました。個人的にも、次のネイルを決める際に参考にしていて、かなり「あるある」があって面白い取材でし…

ネイルブックのディレクター 正木友佳さん
ネイルブックのディレクター 正木友佳さん

現在のダウンロード数は96万件と、100万の大台も近づいてきた「ネイルブック」。ネイルブックは、モバイルに特化した開発会社「ゆめみ」からスピンアウトして、2011年4月末にリリースされたネイルアプリです。ネイルブックを提供するスピカにお邪魔して、ネイルブックのディレクターである正木友佳さんに取材してきました。個人的にも、次のネイルを決める際に参考にしていて、かなり「あるある」があって面白い取材でした。女性向けサービスを開発している皆さんの役に立ちますように。

次のネイルデザインが見つかる「ネイルブック」

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ネイルブックのAndroidアプリ

スマートフォンが登場するまでは、多くの女性が、雑誌などを見ることでネイルのアイディアを探していたはず。それが、スマホアプリで簡単にできちゃうのが「ネイルブック」です。ネイルブックには、累計64万枚を超えるネイル写真が、ユーザーやサロンのネイリストさんの手によって投稿されています。

ネイルブックの月間ユーザー数は約50万人。その6割は、25歳から34歳までのいわゆるF1層で、ネイルをする金銭的余裕がある女性たち。ダントツで多いのは会社員で、次いで主婦が多いそう。もっと若い世代は、おそらくクーポンが使えるホットペッパー・ビューティなどを使っているのでは?と正木さんは分析します。

気になるネイルを、[かわいい]ボタンを使ってお気に入りに登録したり、ランキングから最新のトレンドを見たり、サロンの情報をチェックして予約したり。もともとiPhoneアプリとして始まったネイルブック。まだ、Android版を出す前にスマホ対応のウェブサイトを立ち上げたことで、未だにウェブ経由のユーザーの方が多いのだと言います。

「未だに、女性にとってアプリをダウンロードすることのハードルは高いんです。また、ネイルのデザインを検索する時は、Googleなどの検索エンジンで「ネイル デザイン」などと検索する方が多いです。今は、「ネイル」や「ネイル ×××」といったキーワードのSEOで1位をとれているため、検索エンジンからの流入が6割と多いですね」

ネイルブックの高いO2O効果、カリスマ ネイリストの登場も

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ネイルブックのネイリスト ランキング

もともと、ネイルブックは正木さんの前任の女性ディレクターが考案したアイディア。O2Oをテーマにした消費者向けサービスを検討していて、色々調べるうちに美容業界に可能性を感じました。ヘアスタイル関連のサービスも考えたものの、当時はまだ自撮り文化が今ほど確立されておらず、個人的にネイルが好きだったこともあってネイルブックの構想にたどり着きました。

実際にアプリを提供してみると、ユーザーからの投稿に加えて、ネイリストが自分の作品を投稿するように。それを受けて、ネイリストとして登録できるようにし、彼女達にフォーカスする機能を加えました。一般ユーザーとネイリストの登録の割合は9:1と数では少ないものの、ネイリストがきれいに撮った作品が、多くのユーザーを惹き付けています。

また、ネイルブックでは、定期的にネイリストやサロンにインタビューすることで、ネイリストの視点からもアプリを改善。ネイルブックにプロフィールを持って作品を投稿することは、ユーザーの来店にどれだけ繋がるのでしょうか。

「都内のランキング上位のネイルサロンの方だと、月に20人くらいは送客できています。また、ネイルブックを見て来店した人の6割以上がリピートしてくれるそうです。もともとは、客足が薄くてサロンをたたもうと思っていた人が、ネイルブックによってお客さんが増えて大活躍しているような方もいらっしゃって嬉しいですね」

ネイルブックの中から「カリスマ ネイリスト」が登場しており、過去には雑誌「ネイルUP!」と組んで、ネイルブックのネイリストと投稿作品を紹介するコラボをしたことも。安くネイルをすることより、自分の感性に合う「通いたくなる」ネイリストさんと出会えることもまた、ネイルブックがユーザーに対して提供する大きな価値だと言えそうです。

多少ダサくなっても、大事にするのは「わかりやすさ」

「以前のバージョンが時代遅れで、自分が使いたいと思えなかった」ことを理由に、2014年2月にデザインを全面リニューアルしたと話す正木さん。ユーザーにヒヤリングをしたところ、同じピンク系でも大人っぽいピンクと黒の組み合わせが好評であることが判明。若干 子どもっぽかったデザインを、ネイルブックのユーザーである20代後半〜の女性の好みによせてリニューアルしました。

EとDが接戦だったアプリのアイコンアンケート
EとDが接戦だったアプリのアイコンアンケート

リテラシーが高くない女性がユーザーの大半を占めるというネイルブックが大切にするのは、何より「わかりやすさ」。流行のフラットデザインなどを取り入れることより、多少ダサくなっても、わかりやすいことを優先しています。例えば、[検索]や[メニュー]などはアイコンだけにせず、「検索」などの文字ラベルをつける。ラベルは、名詞ではなく、意識的に動詞を選ぶことでユーザーが次のアクションを思い浮かべやすいように工夫しています。

「そこを押すと何が起こるのかをわかりやすくしています。わからないものは、怖くて押せないので。また、会員登録をしていないユーザーの場合、メニューの中に鍵がついている項目が存在します。そこも、それをタップすると何ができるのかを丁寧に説明することで、安心して次に進めるようにしています」

会員登録誘導時のポップアップ
会員登録誘導時のポップアップ

意外だった発見と、読みが外れた機能

ネイル写真に日付を追加
ネイル写真に日付を追加

次のネイルデザインを探すために見るネイルブックは、1ヶ月に1回ほど見られるのが基本。もちろん、自分の作品を投稿するネイリストはより頻繁に見ていたり、また中には一般ユーザーでも、Instagramを見るようにネイルブックを毎日開く人がいるんだそう。

「暇さえあればアプリを開いてネイル写真を見てくれるような人もいますね。1日1000枚くらい投稿されるものを、1つ1つ見て行くみたいなんです。そういうユーザーさんから、『次に開いた時にどこまで見たかわからない』と言われて、ネイル写真に日付を入れて対応したほどです」

一方、ニーズがあるだろうと思って追加して外したのが「ふーふーシャッター」。それは、一見聞くとすごく便利そうな、写真を撮る時に、iPhoneに息を吹きかけることでシャッターが切れる機能。ネイルを写真に収めるなら、片手ではなく両手を撮りたいだろうと推測して開発したものの、機能の存在に気づかれなかったのか、iPhoneを配置する角度の難しさなのか、結局使われなかったそう。

時にはユーザーのリアクションを見ながら、時にはユーザー女子会を開催して意見を聞きながら、時にはユーザーでもある自分自身が共感できるかをもとに、ネイルブックのあるべき姿を追求しています。

ネイルサロンが主役の別アプリをリリース予定

取材に向けてネイルブックについて色々調べていて見つけたのが、「女ゴコロを形にする!現役女性ディレクターが語る女子にウケるサービス作りとは?」と題されたSlideshareの資料。レバレジーズ主催の「ヒカ☆ラボ」でプレゼンするために正木さんがまとめたものです。

ネイルブックのことがかなり赤裸々に語られているので、一見の価値あり。資料の中にもあるように、一時フリーミアムを実施していたネイルブック。写真拡大機能、タグ別ランキング、非公開写真のストック機能などをプレミアム会員に提供していましたが、結局1年間で集まったのはサーバー代にすらならない40万円弱。現在では、まずユーザーとコンテンツを集めるために、全機能を完全に無料に戻しています。

また、来年早々には、サロンにフォーカスしたネイルブックの姉妹アプリをリリースする予定。ネイルブックとも連携させて、デザイン探しはネイルブック、サロン探しは新アプリと、目的に応じて使い分けられるようにします。

「ネイルブック自体が、もともとO2Oのプロジェクトとして始まったものなので、そこにもっと注力したいですね。実際、ネイルブックでも、KPIの1つはサロンの店舗登録数に設定しています。O2Oの仕組みが上手く機能するようになれば、長期的にはネイルから他の領域にも横展開できると考えています」

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