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実はもう10万件も配達してるデリバリーロボット「Starship Technologies」が4000万ドル調達

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ピックアップ:Starship Technologies raises $40M, crosses 100K deliveries and plans to expand to 100 new universities ニュースサマリー:8月20日、米国ベイエリアの自動運転デリバリーロボットを開発する「Starship Technologies」がシリーズAラウンドにてMorpheus Ventu…

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ピックアップStarship Technologies raises $40M, crosses 100K deliveries and plans to expand to 100 new universities

ニュースサマリー:8月20日、米国ベイエリアの自動運転デリバリーロボットを開発する「Starship Technologies」がシリーズAラウンドにてMorpheus Venturesを筆頭とした計6つの投資家から合計4,000万ドルの資金調達を実施した。2014年に創業した同社の累計調達額は今回で8000万ドル規模に到達している。

Starship社の開発する自動運転ロボットの用途はデリバリー。ユーザーはモバイルアプリを通してお店やレストランのメニューから好きなものを選択し、配達を依頼できる。配達注文後にロボットがお店・レストランで荷物・食品を受け取り、ユーザーのいる場所まで届けてくれる。

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Source & Credit : Starship

ユーザーはStarshipを利用すればわざわざ外出して買い物に出かける必要もなくなる。UberEatsのドライバーがロボットに変わったバージョンだと言える。

また、ユーザーはロボットが今どこにいるのかを位置情報を通して逐一チェックできることも魅力の一つだ。以下の動画には上手に横断歩道を渡るロボットの姿があるが、もし事故などが起きてロボットが停止した場合でもこのように把握することができる。

同社は現在米国・イギリス・エストニアでのサービスを展開しており、大学や企業、工場のキャンパス(敷地)などへ配達エリア拡大を進めている。

話題のポイント:世界全体でフードデリバリー (出前)スタートアップが台頭してきたかと思えば、Starshipのような自動運転ロボットを用いたフード・デリバリー市場が徐々に盛り上がる兆しを迎えています。

ドライバーは人間かロボットかという、いわゆる労働者 vs AIにも似たような構図がデリバリー市場で起きていると言えるのではないでしょうか。今後はドローンによるデリバリーも同市場に参入してくると予期できるため、さらなる競争の激化が伺えます。

ソフトウェアの性能を度外視し、単純にStarshipのロボットと人間のドライバーを比較すると、まず第一に現在のStarshipのロボットは人間の歩行者程度のスピードしか持ち合わせてないという欠点があります。

そのため、いち早く料理を食べたいと思うユーザーは依然としてGrubhubやDoorDashに代表される既存大手フード・デリバリーサービスを選択することでしょう。

しかしロボットでの配達が今後人間の人件費よりも安くなることは確実です。すると早急ではない配達の場合、ユーザーが選択するのは低価格なロボットでのデリバリーになるはずです。走行距離が6kmと想像以上に持久力を持っていることも特徴的です。

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Source & Credit : Starship

Starshipのロボットはこれまで9,000個のパンや1万5000本のバナナなど計10万件以上のデリバリーを成功させた実績をもっており、累計走行距離は50万kmにも到達しているそうです。

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ロボットによる自動配送サービス提供のStarship Technologies、シードラウンドで2,500万米ドルを調達

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Starship Technologies は本日(6月7日)、荷物配送用に設計されたロボットの採用拡大に向け2,500万米ドルのラウンドをクローズしたと発表した。同社は以前、年末までに1,000台のロボットを配送に活用すると話していた。 約1ヶ月前、企業内や大学キャンパスで自動配送サービスを実施すると発表していた。さらに、地方の企業に対しても小荷物、日用品、食料品の配送サービスを提供したい考えだ…

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Image Credit: Starship Technologies

Starship Technologies は本日(6月7日)、荷物配送用に設計されたロボットの採用拡大に向け2,500万米ドルのラウンドをクローズしたと発表した。同社は以前、年末までに1,000台のロボットを配送に活用すると話していた。

約1ヶ月前、企業内や大学キャンパスで自動配送サービスを実施すると発表していた。さらに、地方の企業に対しても小荷物、日用品、食料品の配送サービスを提供したい考えだ。

Starship の配送ロボットは半径2マイルの範囲で配送が可能で、自律的に(必要があれば人による操縦で)動くことができる。歩道を走行することの多いこのロボットの速度は最高で時速10マイル(約時速16km)だが、これまでのところ時速4マイル(約時速6km)に制限されている、と同社広報担当は e メールで VentureBeat に伝えてくれた。

道路を走る自律走行車の製造には複数の企業が挑戦しているところだが、AI を活用して人のモビリティ(移動性)を改善したりタスクを実行したりするよう設計された車のユースケースを模索している企業もある。中でも同社は最も先進的だ。

競合他社には Marble がある。この会社は昨年、サンフランシスコにある Yelp の Eat24とともに配送トライアルを開始し、4月に1,000万米ドルの調達ラウンドをクローズした。北京を拠点とする ForwardX は、人の後ろをついていく自律走行スーツケースで1,000万米ドルを調達したが、配送ロボットにも取り組んでいる。

Savioke の Relay などのロボットは昨年、高級ホテル内での配送を始めたほか、AI スタートアップ向けに行われた Nvidia の Inception プログラムから出た Robomart のような企業も自動運転による食料雑貨店を市場に導入する計画がある。

Starship の移動ロボットはローンチ以降、世界20ヶ国で10万マイルもの距離を走行してきた。配送途中で1,500万もの人と出会ったことになる。

さらに同日、CEO に Lex Bayer 氏を指名することが発表された。Bayer 氏は、Skype の共同設立者で Starship を2014年7月に立ち上げた Janus Friis 氏の後を継ぐことになる。2014年の Airbnb 入社以来、同社の事業開発と決済部門を率いていた人物が、今回 Starship Technologies に転職することとなった。

同社が Bayer 氏に誘いをかけたのは、会社を次のステージに引き上げる手助けのできる実績の証明された経営者を設立者らが望んだことが背景にある、と同社広報担当は e メールで VentureBeat に伝えた。

Starship Technologies の設立は2014年7月、これまでに4,200万米ドルを調達した。最近では2015年に1,700万米ドルを確保している。従業員数は200名、拠点をサンフランシスコ、ハンブルク、ロンドン、ワシントン DC、エストニアのタリンに構えている。

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【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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自動走行ロボット「Starship Technologies」、ロンドンのフードデリバリーと組んで出来たての食事を配達

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<Pick Up> Startship’s self-driving robots to deliver Just Eat orders in London 2015年11月に紹介したStarship Technologiesは、Skypeの共同創業者が立ち上げたスタートアップ。その自動走行ロボットが、いよいよ本格的な試験運用を開始する模様です。 ゆっくりのスピードで歩道を…

starship Technologies

<Pick Up> Startship’s self-driving robots to deliver Just Eat orders in London

2015年11月に紹介したStarship Technologiesは、Skypeの共同創業者が立ち上げたスタートアップ。その自動走行ロボットが、いよいよ本格的な試験運用を開始する模様です。

ゆっくりのスピードで歩道を動くように設計された自動走行ロボット。これまでに、距離にして5,000マイル、また40万人と接触してきた中で一度も事故は発生していません。

ロンドンの街中で実施される試験運用では、現地のフードデリバリーサービス「Just Eat」と「Pronto」とタイアップ。今回ロボットが使われる配達範囲は、半径2〜3マイルにとどまります。

ロボットが到着したら、事前に受け取っているコードをモバイルアプリに入力することで、デリバリーロボットの蓋が開く仕組みです。

ロンドンでの試験運用を皮切りに、今後もヨーロッパの各都市で展開していく予定。また、北米での試験運用についてもすでに動いているとのことです。

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