Bluetoothでスマホと連携するスマートな靴のソール「Lechal」、足裏から視覚障害者の道案内役に

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Lechal

Lechalはインドに本社を置くDucere Technologies社が開発した靴のソール。このソールは、ほぼすべての靴に対応することができ、これを入れることで靴がスマート化する。

Lechalは、視覚障害者用のシューズを目指し、シューズの形状で開発されていたものだ。靴に加えて、ソールも開発することで、他の靴にも対応することが可能になった。

lechal sole

Lechalの使用方法はソールをBluetoothでスマートフォンと接続し、専用のアプリに目的地を設定するだけ。するとアプリがナビゲーションを行い、シューズに道の指示をしてくれる。右折や左折する場所でシューズが振動し、視覚障害者に方向を教えることで、視覚障害者の道案内役になってくれるという。

lechal bluetooth

Lechalには、方向を振動で伝える機能以外に、フィットネス系のウェアラブルデバイスに備わっている消費カロリーの計算機能や、SNSを通じた共有機能も備わっている。

材質は高性能ポリウレタンで、表面は抗微生物コーティングで加工されている。USBで充電を行い、連続使用で3日ほど電池が持ち、普通に使用すると10日は持つという。防水性と耐久性があるため、雨の日にも対応し、洗濯しても問題ない商品設計となっている。

現在、Lechalはプレオーダーを受け付けている。



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