助産師による産前〜産後のサポートサービス展開、Josan-she’sがシード調達——Partners Fund、East Venturesから

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Image credit: Josan-she’s

助産師による妊娠〜育児の支援サービス「Josan-she’s(ジョサンシーズ)」を提供する Josan-she’s は6日、シードラウンドで資金調達を実施したと発表した。調達額は非開示。このラウンドにはPartners Fund、East Venturesが参加した。これは、Yazawa Ventures からの調達(時期、ラウンド、調達額は不明)に続くものだ。

Josan-she’s は、2021年10月に創業。現代の母親や家族が直面する課題に対応するため、助産師とテクノロジーを組み合わせたサービスを提供している。日々のタスクやイベントまでサポートを提供し、妊娠・出産・子育てにおいて、多様な価値観を尊重し、両親と子供たちの幸せを最大化することを目指している。

現在、家族の様々なニーズに合わせた助産師による3つのプランを展開している。

「低月齢ベビーシッタープラン」は、新生児から利用可能な、助産師によるベビーシッターサービス。「ベーシックプラン」は、国家資格を持つ助産師によるスマートフォンを通じての相談サービス。「ロイヤルプラン」は、助産師によるトータルサポートプランで、仕事と育児を両立しようとする現代の母親に特化したサービス。

Josan-she’s は、三菱地所POLA などとの提携を進め、より多くの家庭へサービスを提供するための取り組みを強化しているという。また、同社の助産師の人数は昨年の2倍に増加し、ベビーシッター利用者数も昨年末までに300件に達したという。

同社は、今回の資金調達によって、産前から産後のサポートを強化し、助産師の活躍の場を提供できるよう事業を加速させる方針だ。また、家庭における育児の課題解決を目指し、社会の子育て環境の改善に貢献するとしている。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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