ホテル・旅館の宿泊ギフトサービス「StayGift」運営のトリピ、1.5億円超を調達しシードラウンドをクローズ

SHARE:
「StayGift」
Image credit: Tripi

ホテル・旅館ギフトサービス「StayGift」を開発・提供するトリピは13日、総額1.5億円を調達しシードラウンドをクローズしたと発表した。このラウンドに参加したのは、サイバーエージェント・キャピタル、F ventures、Skyland Ventures、スパークル、みずほ銀行、日本政策金融公庫、名前非開示の個人投資家複数。なお、金額にはデットが含まれる。

StayGift は、ホテルのチケットをギフトとして贈り、受け取った側が簡単に予約できるサービスだ。日付指定不要のホテルチケットがオンラインで贈れるサービスとして特許を取得しており、マリオット、ANA、JR、東急系列など多くのホテル施設で利用できる。親孝行、結婚祝い、恋人へのサプライズなど、さまざまなシーンで利用されているという。

トリピは2019年7月、医学部を中退し起業家を志した加藤江氏により創業。当初は、スモールビジネスとして、SNS マーケ支援と女子旅メディア「Tripi」の運営に特化していたが、その後、一部事業を譲渡しスタートアップモードに移行。2021年9月に StayGift をβローンチした(当初の名前は Stay by Tripi)。今後は、StayGift が利用できる施設の拡大などに注力する。

via PR TIMES

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する