企業向けDX推進支援のINDUSTRIAL-X、デット含め7億円をシリーズB調達——地銀系VC各社などから

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「Resource Cloud」
Image credit: INDUSTRIAL-X

Resource Cloud(リソースクラウド)」などDX推進支援事業を展開する INDUSTRIAL-X は10日、シリーズBラウンドで7億円を調達したと発表した。

このラウンドはの QR インベストメント(北國フィナンシャルホールディングスグループ)がリードし、TOPPAN ホールディングス(東証:7911)、広島ベンチャーキャピタル、THK(東証:6481)、静岡キャピタル、いよぎんキャピタル、名前非開示の個人投資家らが参加した。また、金額には金融機関からのデットが含まれる。

この調達は、同社にとって、2022年3月に実施した調達に続くものだ。今回調達した資金はプロフェッショナルサービスの体制強化、プラットフォーム機能の拡充、DX 人材事業のリソース強化に向けた投資に充てられる。

INDUSTRIAL-X は、2019年の創業以来、DX による産業構造の変革をミッションに掲げ、3つの主要ドメインで事業を展開している。コンサルティングを主軸とする伴走型支援によるプロフェッショナル事業、DX ナレッジやツール・事例などを提供するソリューションプラットフォーム事業、DX 人材の育成、転職支援事業だ。

INDUSTRIAL-X は、これまで主に東京を中心に事業を展開してきたが、今回の調達を受け、特定地域に特化した中堅・中小企業の DX 支援を強化し、大企業のみならず日本全国のさまざまな業界・規模の企業を対象とした DX 推進支援を行うことで、産業構造そのものの変革を目指すとしている。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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