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AlphabetのEric Schmidt会長がソウルで講演「柔軟な政府、女性の参加がスタートアップの成長には不可欠」

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Google Campus Seoul と 500 Startups が10月27日〜29日までの3日間開催したイベント「CONNECT」の最終日、Alphabet(元Google)の Eric Schmidt 会長が「スタートアップの未来とグローバル戦略」をテーマで講演した。 10時から約1時間行われた講演で、Schmidt 氏は、韓国スタートアップが世界市場で成功する方法を紹介した。Googl…

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Google Campus Seoul500 Startups が10月27日〜29日までの3日間開催したイベント「CONNECT」の最終日、Alphabet(元Google)の Eric Schmidt 会長が「スタートアップの未来とグローバル戦略」をテーマで講演した。

10時から約1時間行われた講演で、Schmidt 氏は、韓国スタートアップが世界市場で成功する方法を紹介した。Google Campus Seoul を作った理由も、韓国の最高のスタートアップが世界的に成功できるように足場づくりをするためだ、と説明した。

彼は、「韓国は世界最高のインターネットの速度、最速のモバイルインターネットの速度を実現している国であり、全世界のネットワークへ最もよく接続された国」と説明し、このような良いインフラとエコシステムの中で、明らかに世界を変えるスタートアップが出てくると確信していると語った。

以下の内容は、彼が話した韓国スタートアップが世界市場で成功するためのカギである。

1.根底に技術があるサービス

Googleは通常、スタートアップに投資するとき、ビジネスに投資するのではなく、スタートアップの持つプロダクトやテクノロジーを実装できるチームに投資している。また、投資や買収の決定において、スタートアップが提供するサービスやプロダクトが技術的にどうかを最もよく見ている。技術がなければ、最高のスタートアップはできない。

遺伝子工学、機械学習、ヘルスケア、コミュニケーション、3Dなどの分野で革新的な技術を持つ韓国スタートアップが、韓国国内市場だけを見てサービスしているのが残念だ。世界の市場は、国内の市場と大きな違いがあるわけではないから、目標を大きく設定して、その技術力を持って、世界に進出してほしい。

2011年のGoogleに初めて参加したときに、Google は、アメリカ国内の利益があるだけで、海外で発生する収益が全くなかった。Google のサービスやテクノロジーは、明らかと同じ人々が住んでいる海外でも十分に可能性があると考え、ヨーロッパに最初にその扉を叩いて収益を創出した。また、韓国では言語の問題で、完全にローカライズされたサービスを提供する Naver が大きく成長して検索サービスのシェアを高める上で困難だったが、常に Googleはグローバルなプラットフォームを指向してきた。そのため、今日の Google にまで発展することができた。

今後の展望のある技術は、機械学習 (machine learning)だ。5年後には機械学習が、車の自動運転、コンピュータ医師、画像認識など産業全般に適用される。現在、Googleは100以上の機械学習プロジェクトを進めている。このような分野で、韓国が技術力で十分リーダーになることができるだろう。

2.良いチームワーク

スタートアップを始めるアイデアがあるのなら、その価値を共有するチームメイトを見つけるべきた。すべての成功したスタートアップは良いチームを持っていた。スマートな人材を雇うことが重要だ。 高いレベルの教育を受けて、熱心に没頭する人材を持つ韓国では、良いチームが多く作れると思う。世界市場に進出するために、多様なバックグラウンドを持つメンバーと一緒にいることは重要で、グローバルな市場での成功はチームメイトの多様性からもたらされる。

3.柔軟な政府

韓国などのアジア市場では政府の支援が多いが、このような政府がスタートアップにサポートをするとき、スタートアップにリスクを取らせないようにしようとする傾向がある。スタートアップの成功には、失敗の経験がとても重要だ。もし政府がスタートアップをサポートするなら、政府はできるだけスタートアップに干渉せず、スタートアップが自由に経営できるよう、そして、成功や失敗を十分に経験できるようにすることが重要だ。

スタートアップは少人数で運営されるだけでなく、金銭的な難しさがあるので、関連する税金を抑えるなどの支援がエコシステムの発展に役立つだろう。教育熱に優れた韓国は、教育の重要性を非常によく理解しているだろうが、政府によるスタートアップ・エコシステムのための教育支援も必要だ。また、女性が働ける環境を作るなど、より柔軟な規制と政府の支援がスタートアップ・エコシステムの花を咲かせるだろう。

アジアには大きな成長の機会がある。低所得層にとどまっていた10億人のアジアの人口が中産階級に変化する。この爆発的な人口の出現で、彼らのための教育、安全、食品、つまり、人に関連するサービスが必要だ。これは、スタートアップにとっては、新たな事業機会になる。小さなスタートアップが世界を変えることができる。起業を恐れず、危機を克服し、失敗を通じて、成功への道を見つけてほしい。

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

【原文】

グローバル・ブレインが現代グループ系のアサンナヌム財団と提携、今月開館したCampus Seoul内にソウル事務所を開設

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東京を拠点とするスタートアップ向け投資会社のグローバル・ブレインは13日、ソウル市内で現代グループ系の起業家支援を行う NPO アサンナヌム財団(아산나눔재단)と覚書を締結、5月8日にソウル・カンナムに Google が開設したインキュベーション施設「Campus Seoul」内にソウル事務所を開設すると発表した。同社は先週、シンガポールへの本格進出と事務所開設を発表している。 <関連記事> Go…

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提携の調印式に臨んだグローバルブレイン代表取締役の百合本安彦氏(左)と、アサンナム財団事務長のイ・ヒョンジン(이형진)氏(右)

東京を拠点とするスタートアップ向け投資会社のグローバル・ブレインは13日、ソウル市内で現代グループ系の起業家支援を行う NPO アサンナヌム財団(아산나눔재단)と覚書を締結、5月8日にソウル・カンナムに Google が開設したインキュベーション施設「Campus Seoul」内にソウル事務所を開設すると発表した。同社は先週、シンガポールへの本格進出と事務所開設を発表している。

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Campus Seoul 内には、500 Startups のほか、アサンナヌム財団のインキュベータ MARU180 がインキュベーション・スペースを開設しており、グローバル・ブレインは MARU180 と連携しながら、韓国スタートアップへの投資や日本市場への進出支援、日本の大手企業の韓国市場進出支援を推進したいとしている。

また、グローバル・ブレインは現ソウル事務所代表のノ・ジョンソク(노정석)氏が、自身のスタートアップの起業準備に入るため代表を退任してアドバイザーになり、同社ベンチャーパートナーのホン・ジュイル(홍주일)氏がソウル事務所所長に就任する見込みであることも明らかにした。

ホン氏は、数度のスタートアップ起業を経て、今年は初めまでカカオ、および、ダウムカカオでグロース戦略部門の長を務めた人物だ。グローバル・ブレインは今後、MARU180、Campus Seoul、ノ氏やホン氏が持つネットワークを最大限に活かし、有望な韓国スタートアップの発掘とディールソースに努める。

Googleが起業家スペース「Campus Seoul」を5月8日に開館

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Google は5月8日、Campus Seoul 開館記者懇談会を開催し、Campus Seoul のビジョンとさまざまなプログラムを紹介した。 Google が作った起業家空間 Campus Seoul は、世界で三番目、アジアで初めて設立された Google Campus として、韓国スタートアップの海外進出を支援し、女性と母親起業家のエコシステムを活性化するというビジョンを持っている。 G…

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Google は5月8日、Campus Seoul 開館記者懇談会を開催し、Campus Seoul のビジョンとさまざまなプログラムを紹介した。

Google が作った起業家空間 Campus Seoul は、世界で三番目、アジアで初めて設立された Google Campus として、韓国スタートアップの海外進出を支援し、女性と母親起業家のエコシステムを活性化するというビジョンを持っている。 Googleは、過去3年以上にわたり、韓国スタートアップのエコシステム活性化のため、さまざまな支援活動を展開してきた。

  • ソウルの活気あるスタートアップ・エコシステム
  • グローバルなネットワークとプログラムを通じた高い成長可能性
  • さまざまな指導や教育が可能な、現地の Google 従業員の人的資源などを高く評価

以上の理由により、Campus Seoul の設立に至ったと明らかにした。

Google は Campus Seoul キャンパスソウルを通じて、起業家たちが学び、交流し、さらに世界を変えることができる企業を創造するために必要なものを多角的にサポートする。Campus Seoul のスペースは、スタートアップ・コミュニティのための様々なイベントを主催したり、参加したりすることができる。。

  • イベントホール…デベロッパがさまざまな機器を利用して開発製品を迅速にテスト可能。
  • デバイスラボ…無料会員登録を介して誰でもすぐに利用することができある
  • キャンパスカフェ(運営:Bean Brothers)…デスク、会議室など、さまざまなワークスペースをレンタル可能。
  • スタートアップ入居者専用スペース(運営:MARU180)

このほか、各種教育のための教室、テーブルで話し合うことができる屋外スペースで構成されている。

また、入居したスタートアップが24時間 Campus Seoul を利用できるよう、外部と直結した専用エレベーターも運営される。

Campus Seoul は、起業家たちが直接会って交流することができる空間を提供するだけでなく、韓国の起業家のグローバルなネットワーキングと海外進出を支援する、多様な教育と指導プログラムの提供にも努める計画だ。今後6都市に拡大される予定の全世界のキャンパス(ロンドン、テルアビブは開館済。今回のソウルに加え、2015年にはマドリード、サンパウロ、ワルシャワに開館予定。)が共に展開する Campus Exchange をはじめ、育児のため、スタートアップ・コミュニティに参加しにくかった母親が、赤ちゃんと一緒に参加できるように設計された Campus for Moms、Google の従業員や分野別の専門家による指導プログラムを運営する。また、女性起業家および起業家予備軍のための朝食ネットワーキングや勉強会も定期的に開催する。

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Campus Seoul は5月8日、公式オープンに先立ち、4月14日から3週間、スタートアップ・コミュニティを対象にベータ運営期間を持った。この期間中、28の国籍を有する1,000人以上の起業家が Campus Seoul の会員に加入し、このうち女性が22%を占め、国籍、性別の多様性が非常に高いことが分かった。また、これまでに約2,800人以上が Campus Seoul が主催したイベントに参加した。

スタートアップの入居も始まり、リアルタイムのカメラフィルターアプリ「Retrica(레트리카)」を開発した Venticake(벤티케익)、英語筆記添削支援サービス「ChattingCat(채팅캣)」など8つのスタートアップが入居者専用エリアに入居、また、500 Startups が韓国向けに組成した「500 Kimchi」スタートアップファンドのチームも入居した。

Google Asia Pacific 社長 の Karim Temsamani 氏は、次のように述べた。

Google は、2012年から韓国政府や韓国のパートナーと一緒に、Global K-Startup, K-Startup Accelerator など、さまざまなプログラムを通じて韓国スタートアップのグローバル進出をサポートしてきた。Campus Seoul を通じて、より多くの韓国の起業家たちが世界を変えることができる会社を作れることを期待する。

Google for Entrepreneurs ディレクターの Mary Grove 氏は、次のように述べた。

3年前にオープンした Campus London ののスタートアップは、1,800以上の新たな雇用を創出し、1億1,000万ドル以上の資金調達に成功した。Campus Seoul を通じて、韓国のスタートアップ・エコシステムが注目に値する成果を上げると確信している。

Campus Seoul ディレクターのイム・ジョンミン(임정민)氏は、次のように述べた。

ソウルのスタートアップ・エコシステムには、さまざまな創業アイデアに加えて、技術力と情熱を兼ね備えた、優れた人材がいる。今こそグローバル市場でも成功事例を作っていくべき時であり、Campus Seoul が韓国のユニコーン・スタートアップを育てるゆりかごになるように努力したい。

Campus Seoul に入居するスタートアップである ChattingCat 代表のキム・ヨンギョン(김용경)氏は、次のように述べた。

これまでスタートアップ分野では、女性のメンターを見つけるのは比較的難しかった。Campus Seoul が提供するグローバルネットワークとさまざまな女性起業家支援プログラムを通じて、より多くの女性の仲間とメンターに囲まれるを期待している。

現代グループ系アサンナヌム財団(아산나눔재단)の企画チーム長のチョン・ナミ(정남이)氏は、次のように述べた。

これまでインキュベータのMARU180を運営し、優れた能力を持つ韓国スタートアップが成長の過程で、海外進出のノウハウが不足している事例を多く見てきた。Campus Seoul とのパートナーシップで、韓国スタートアップの海外進出を積極的に支援することができるようにり嬉しい。

500 Startups Korea の代表 Tim Chae(채종인)氏は、次のように述べた。

昨年、韓国スタートアップのグローバル展開の力をこの目で見て、その可能性に確信し、500 Kimchi ファンドを組成した。このファンドのチームが Campus Seoul に常駐し、韓国スタートアップがグローバル進出するのに必要な支援を、直接与えられるようにしたい。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

4月にオープンするGoogle Campus Seoul総括に、Rocket Oz創業者のイム・ジョンミン氏が選ばれる

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来る4月にオープンする Google Campus Seoul の総括に、Rocket Ozの前代表であるイム・ジョンミン(임정민、英語名:Jeffrey Lim)氏が選ばれたと、Google Korea が今日(原文掲載日:3月10日)の午前、ブログを通じて正式に発表した。 イム・ジョンミン氏は、シリコンバレーの企業、ベンチャー投資、創業など、さまざまな分野での経験をあまねく持っており、スタート…

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来る4月にオープンする Google Campus Seoul の総括に、Rocket Ozの前代表であるイム・ジョンミン(임정민、英語名:Jeffrey Lim)氏が選ばれたと、Google Korea が今日(原文掲載日:3月10日)の午前、ブログを通じて正式に発表した。

イム・ジョンミン氏は、シリコンバレーの企業、ベンチャー投資、創業など、さまざまな分野での経験をあまねく持っており、スタートアップ・エコシステム全体に理解の深い人物である。

彼は1997年、KAIST(韓国科学技術院)の産業工学部を卒業した後、UC Berkley で産業工学修士、Stanford で経営学修士を終えた。 その後、アメリカの Tenfold で開発者になり、携帯電話のソフトウェア会社である Bitfone でアジア太平洋地域の営業ディレクターを務め、シリコンバレーのスタートアップ・エコシステムを学んだ。

2006年5月からは、Softbank Ventures Korea の審査役を務め、韓国国内スタートアップに資金支援やメンタリングを提供した。 2010年にはソーシャルゲーム開発会社 Rocket Oz を設立、ヒットゲームの Train City をリリースし、アメリカ市場に進出した。Tran City は、世界的に Facebook でリリースされ、韓国のゲームで初めてMAU400万人を突破し、累計利用者1,000万人を記録した。このような海外進出の経験を認められ、Rocket Oz は、昨年3月に Sunday Toz(선데이토즈)から買収された。以来、2014年5月からイム・ジョンミン氏は、Sunday Toz で事業開発担当副社長を務め、11ヶ月間働いた。

イム・ジョンミン氏は、Googleのブログとのインタビューを通じて、次のようにコメントしている。

半導体企業が主役だった過去とは異なり、現在の韓国は、世界中の企業が自社のモバイル製品をテストすることができるスタートアップのハブとなっている。Google Campus Seoul のコミュニティを通じて、スタートアップが独創的なアイデアを分かち合い、世界市場を夢見て進出することを期待したい。

来る4月、カンナムに近いサムソン(三成、삼성)駅から徒歩3分の距離に開館する Google Campus Seoul は600人の収容規模で、合計3万人の会員を受け入れられる。2012年に開館した Google Campus London とほぼ同じ規模で、同所では現在 2.2万人の会員、274 のスタートアップが活動している。

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既存のインキュベータとのシナジーも期待される。ヨクサンドン(駅三洞、역삼동)に近い、アサンナヌム財団(아산나눔재단=韓国・現代グループの財団)MARU180(마루180)が Google Campus Seoul 内に2つ目のオフィスを開設し、スタートアップにデスクとオフィススペースを提供する予定だ。また、世界的アクセラレータ 500 Startups も入居し、スタートアップのシリコンバレー進出を助ける。

Google Campus Seoul オープンから1ヶ月間は、TechCrunch Meet-up、Android Bootcamp、500 Startups や Google の幹部が共同参加するイベントなど、さまざまなスタートアップイベントが相次いで開催される予定だ。また、Mentoring@Campus、Campus for Mom、Campus Exchange など、さまざまなスタートアップ支援プログラムも開設される予定だ。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom