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スタートアップと起業家向けデジタルバンクのNeat、シンガポールのアーリーステージファンドDymon AsiaとPortag3から200万米ドルを調達

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香港に本拠を置き、旧来型銀行とは違うデジタルな代替サービスを提供する Neat が、シンガポール拠点の VC である Dymon Asia Ventures(DAV)とモントリオール拠点のアーリーステージファンド Portag3 Ventures から200万米ドルを確保した。 Neat は今回獲得した資金を顧客獲得の強化、新製品機能の開発や人材採用に活用する予定。 資金調達とともに、Neat は…

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香港に本拠を置き、旧来型銀行とは違うデジタルな代替サービスを提供する Neat が、シンガポール拠点の VC である Dymon Asia Ventures(DAV)とモントリオール拠点のアーリーステージファンド Portag3 Ventures から200万米ドルを確保した。

Neat は今回獲得した資金を顧客獲得の強化、新製品機能の開発や人材採用に活用する予定。

資金調達とともに、Neat は新製品「Neat Business」のフルローンチも発表した。同製品は、起業家やスタートアップ、各種企業など従来型企業向け銀行口座の代替サービスだ。マルチユーザビジネスアカウントを提供し、世界各地の企業に専用の香港銀行口座番号を持つマスターカードのデビットカード機能も付いている。

Neat によれば、企業がサインアップするのにかかる時間はたったの10分だという。Neat Business のダッシュボードでユーザはすべての財務状況の概要を確認でき、支払いの受け取りや給与と経費の管理のメカニズムも備えている。さらに、Neat の顧客はボタンのワンクリックで60を超える国々に支払いができる。Stripe や PayPal などサードパーティーのサービスにリンクし、現金や小切手のデポジットも可能だ。

Neat の使命は、旧来型の金融機関とのやり取りで起業家がぶつかる障害(書類手続き、官僚主義、長い待ち時間など)を排除することだ。同社は100ヶ国以上にまたがって、IT や e コマース、コンサルティング業界の顧客を擁している。

Neat の CEO 兼共同設立者の David Rosa 氏は次のように話している。

Neat Business は個人顧客から頂いたフィードバックや、企業がビジネスオペレーションを確立する際に直面する数々の課題に関する弊社の理解が進んだことから生まれた製品です。個人や法人が事業成長にもっと時間を割けるよう、Neat は今後も金融プロセスを簡略化し、柔軟で安全なものにしていきたいと思っています。

Dymon Asia Ventures のパートナーである Chris Kaptein 氏は次のように話す。

テクノロジーによって私たちのビジネス手法も変わりました。つまり、ビジネスオーナーが望む企業財務の管理方法も変化しているということなのです。Neat は私たちが目にしてきたどのチームよりも、銀行業のすべての中心に顧客がいるということを理解していると確信しています。その結果、Neat はスムーズでデジタルかつ快適な顧客体験を提供しているのです。

2015年に設立された DAV は Dymon Asia Capital のベンチャーキャピタル子会社で、金融サービスの変革をリードする優れた起業家に投資している。Dymon Asia Capital はオルタナティブ投資管理業で、シンガポールに本社があり、約49億米ドル(非貨幣性資産と想定元本資産を含む)の資産を運用している。

【via e27】 @E27co

【原文】

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香港発のNeat、毎日いくら使ってよいか教えてくれるバンキングアプリをローンチ

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本日(4月7日)のデモデイイベントで、フィンテックスタートアップの Neat が「銀行支店などいらなくなるほど先進的で現代的な銀行機能の提供」を狙いとしたモバイルアプリを近々ローンチすると発表した。 Google や Facebook がバンキングソリューションを提供するとしたら、このようなビジネスモデルを構築するでしょう。(CEO の David Rosa 氏) Neat は銀行と提携しており、…

Neat founders (left to right): Igor Wos (CTO), George Cotsikis (Chief Data Officer),David Rosa (CEO)
Neat設立者(左から)Igor Wos氏(CTO)、George Cotsikis氏(Chief Data Officer)、David Rosa氏(CEO) Image Credit: Neat

本日(4月7日)のデモデイイベントで、フィンテックスタートアップの Neat が「銀行支店などいらなくなるほど先進的で現代的な銀行機能の提供」を狙いとしたモバイルアプリを近々ローンチすると発表した。

Google や Facebook がバンキングソリューションを提供するとしたら、このようなビジネスモデルを構築するでしょう。(CEO の David Rosa 氏)

Neat は銀行と提携しており、カードとスマートフォンアプリの両方を利用する。ユーザはわずか10分ほどで完了する銀行口座の設定、セキュリティ用の指紋スキャンと顔認証の設定をするだけでよい。

このアプリでは送金、口座残高の確認、口座への入金ができる。また、オフライン、オンラインどちらの購入にも利用できる。

さらに Neat は予算も立ててくれ、節約に貢献してくれる。お金を使うごとに通知が届き、毎日どの程度使えるのか示してくれるのだ。

また、ユーザをより深く理解するために人工知能とマシンラーニング技術が採用されている。

誰でもこのアプリを利用できるが、Neat によると特に大学生や若い社会人をターゲットとしているという。彼らは新しいもの好きで、同社の市場リサーチからも大学生は予算を立てる助けが一般の人より必要な傾向があることが明らかになったためだ。

Neat は現在8人のチームによって運営されており、カスタマーサポートのスペシャリストやフロントエンドデベロッパー、大学での認知度向上を図る大学アンバサダーを募集している。

同社は現在、Standard Chartered や Baidu、Ernst & Young など大企業が後援するフィンテックアクセラレータ SuperCharger の支援を受けている。

Image Credit: Neat
Image Credit: Neat

Rosa 氏は香港に移ってくる前、イギリスで何年にもわたって企業でのキャリアを積んできた。15年前初めて香港に来た際、香港が非常に効率的で「最先端な」都市であることに驚いたという。また、その頃はちょうどあらゆる支払いに対応した有名な Octopus カード(編注:日本の Suica や Pasmo に相当)がローンチされた頃でもあった。

しかし、e27への e メールによると、近年は状況が変わってきており、ロンドンが香港に代わり世界のフィンテック中心地となったという。

ロンドンが成功している最大の理由として、ベンチャーキャピタル産業やロンドン市長などの当局が非常に前向きであることが挙げられます。ロンドンは非常に早い段階から、世界の金融の中心地として存続するためには健全なフィンテック産業を育むことが必要で、それができなければ経済的に悲惨な結果を迎えることになると理解していたのです。

勢力図の振り子がまた逆に振れ始めているように感じています。多くの課題がありますが、香港のフィンテック業界に関わることは非常にエキサイティングです。もちろんアジアのフィンテックもです。(Rosa 氏)

Neat は多くの銀行や金融機関と提携を進めており、公式ローンチの際に提携に関する発表がある予定だ。

同社は今年に向けて取り組んできたメインとなるイベントが2つある。香港でのローンチ開始とは別に(このローンチは同社が順番待ちリストを作成し、できるだけ多くのサインアップを受けて準備しているものである)、9月の新学期に合わせて徐々に拡大していきたいとしている。

私たちのチームは非常に野心的です。今後のビジョンは Neat をアジア全体に浸透させ、弊社の人工知能の将来性をネオバンクが既に存在する地域に示していくことです。(Rosa 氏)

「また、私はユーザが気に入る製品を作る強い意志を持っています。なので、まずコンセプトが確かなものであると証明するために香港で存在感を高めるのが狙いです」と彼は締めくくった。

【via e27】 @E27co

【原文】

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