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Makuake達成率は現在44%、選手のパフォーマンスをデータ解析する「Eagle Eye」が新コースを追加

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いまやサッカーのトップリーグでは、試合中における選手個々のプレーデータを用いて結果を分析することが常識となっており、例えば選手のボールタッチ数、パス成功率やプレーエリア、スプリント回数などの数値が収集され、その後の試合の戦術に生かされている。 ただしそこには多くのコストがかかるため、データが練習時から取得できるのは財政的に余裕のある限られたチームのみだった。 そんな現状に対し、低コストで選手のプレ…

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いまやサッカーのトップリーグでは、試合中における選手個々のプレーデータを用いて結果を分析することが常識となっており、例えば選手のボールタッチ数、パス成功率やプレーエリア、スプリント回数などの数値が収集され、その後の試合の戦術に生かされている。

ただしそこには多くのコストがかかるため、データが練習時から取得できるのは財政的に余裕のある限られたチームのみだった。

そんな現状に対し、低コストで選手のプレーデータを取得出来るようにしたのがこの「Eagle Eye」だ。100mm × 60mm 厚さ13mmという小型サイズの本体を二の腕に装着すると、その選手の走行軌跡やプレーエリアが可視化されるほか、スプリント回数・スピード、走行距離が記録され、試合後にWi-Fiを通じて専用アプリをインストールしたスマートフォンへと送信される仕組みだ。

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本体には2試合分のデータを記録できるフラッシュメモリーとバッテリーが搭載されており、仮に延長戦が行われたとしても、最後まで記録することができる。

僭越ながらJFAの公認コーチであるので、サッカーのコーチ目線で言わせていただくと、サッカーにおいては試合後に選手が自分自身のパフォーマンスを客観視することがとても重要であり、こういったガジェットはアマチュアの世界でこそ必要とされていきそうだ。

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ただし残念ながら公式試合では装飾品の装着が認められないため、本製品を利用することはかなわない。練習におけるパフォーマンス向上のための装置と考えてもらうのが良さそうだ。

7月24日にMakuakeでプロジェクトを開始しているEagle Eyeだが、目標調達額100万円に対して、36人のサポーターから約44万円が集まっている(8月15日時点)。残すところ43日。また、ユーザーからの要望で、超早割の限定30台、16,000円のコース(ロゴTシャツとEagle Eye1台)を新たに追加したようだ。

Eagle Eyeの気になる出荷予定は、2016年4月頃。予定小売り価格は18,500円となっている。

データサッカーを実現するウェアラブル端末「Eagle Eye」がMakuakeでプロジェクトを開始

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プロからアマチュアまでのサッカー選手をターゲットとするウェアラブル端末「Eagle Eye(イーグル・アイ)」が、クラウドファンディング「Makuake」でプロジェクトを開始しました。目標金額は100万円。開始からまだ間もないプロジェクトは、66日を残して22%を達成しています。 このウェアラブル端末を選手が腕に着用することで、Eagle Eyeがその動きをデータとして記録して自動的にアップロード…

Makuakeでプロジェクトを開始したモーション・ロガー「Eagle Eye」
Makuakeでプロジェクトを開始したモーション・ロガー「Eagle Eye」

プロからアマチュアまでのサッカー選手をターゲットとするウェアラブル端末「Eagle Eye(イーグル・アイ)」が、クラウドファンディング「Makuake」でプロジェクトを開始しました。目標金額は100万円。開始からまだ間もないプロジェクトは、66日を残して22%を達成しています。

このウェアラブル端末を選手が腕に着用することで、Eagle Eyeがその動きをデータとして記録して自動的にアップロード。ポジショニング、走行軌跡、ヒートマッピング分析、スプリント計測、走行距離計測などを可視化してくれます。こうした情報は、Eagle Eyeのスマートフォンまたはタブレット専用アプリで確認することができます。

選手のパフォーマンスを定量的に計測することによる効果はいくつも考えられます。例えば、目標値に対する達成度を把握して、選手のモチベーション維持に繋げる。また、チームの監督がデータに基づいて戦術を考案する。これまでの感覚や経験に、データ分析という強みをEagle Eyeがもたらしてくれます。

Eagle Eyeを開発会社であるUp Performaによると、世界でサッカーに触れる人数は約6億人に及ぶとか。これらのサッカー選手たちが、手軽にデータサッカーを実現できる世界を目指して、鋭意開発中です。Eagle Eyeは、早ければ2016年4月にも出荷が予定されており、Eagle Eye 1台がついてくる超早割コースは、税込み13,500円から支援することができます。

世界のアマチュアサッカーチームの戦術理解やトレーニング効率化を目指す京都発のモーション・ロガー「Eagle Eye」

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2014年7月に京都で設立したスタートアップ「Up Performa」が提供するのが、「Eagle Eye(イーグル・アイ)」というウェアラブル端末です。ただ、この端末がターゲットとするのは一般ユーザーではなく、スポーツ選手。なかでも、サッカー選手が付けることで、選手の動きやポジショニングなどを可視化するソリューションです。 GPSと加速度センサーで選手の動きをトラッキング 選手の動きをトラッキン…

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2014年7月に京都で設立したスタートアップ「Up Performa」が提供するのが、「Eagle Eye(イーグル・アイ)」というウェアラブル端末です。ただ、この端末がターゲットとするのは一般ユーザーではなく、スポーツ選手。なかでも、サッカー選手が付けることで、選手の動きやポジショニングなどを可視化するソリューションです。

GPSと加速度センサーで選手の動きをトラッキング

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選手が腕につける「Eagle Eye」

選手の動きをトラッキングして可視化する類いの製品を「モーション・ロガー」と呼びますが、Eagle Eyeが用いるのは、GPSと加速度センサー。選手が、二の腕に46×59×13ミリの端末を付けることで、その選手のスピードやポジションなどのデータがスマホを介してサーバーに送られます。分析されたデータを用いることで、監督やチームは戦術理解やトレーニングの効率化などに役立てることができます。

「Jリーグで走行距離のトラッキングが開始されたように、これからサッカーのデータ分野が始まると考えていました。ところが、実際に色々調べてみると、世界ではそれが既に当たり前のことで、様々なデータサービスが展開されていることがわかりました。一方で、ミドルクラスのチームを対象としたサービスはまだ少なく、そこにチャンスを見出だしました」

アマチュアチームでも導入可能な安価なシステム

今回、お話を伺ったUp Performaの代表 山田修平さんによると、世界では「スポーツの定量化」を目的とした動画システムなどがいくつも存在すると言います。ただ、こうした既存システムは導入だけで1,000万円ほどかかり、別途年間100万円を超える維持費など追加費用が発生するものばかり。Eagle Eyeは、あまりにも高額な既存システムには手が出ないアマチュアチームをターゲットに定めています。

ここで言うアマチュアチームには、中学や高校のチームはもちろんのこと、EU市場のクラブチームなども含まれます。全世界には、約32万7000ものクラブチームが存在し、その18万弱をEUが占めているのだとか。対象チームが最も多いEU市場を主なターゲットに見据えています。

現時点ではまだ価格帯などは確定していないものの、本体価格は一体1万5000円ほどになる予定。それに加えて、データ分析のシステムを月額モデルで提供していくことを考えています。従来のシステムより遥かに安く導入・維持できることで、多くのアマチュアチームへの導入が期待されます。

2016年1月のCESへの出展に向けて製品化

2014年7月の創業時には山田さん一人だったチームは、現在では7名に。2015年1月に開催されたCESに出展したEagle Eyeは、経済産業省のフロンティアメイカーズ育成支援事業にも採択されています。

「製品テストで中学生のサッカーチームに協力してもらったんですが、生徒からは走っていないのがバレる、監督からは全体像が掴めて比較ができるのが良さそうといったフィードバックをもらっています。テスト導入を繰り返すことで、来年1月のCESに向けて製品の改善に取り組んでいます」

現時点ではまだプロトタイプですが、今年7月末にはクラウドファンディングのプロジェクトを開始する予定も。正式リリース時には、iOSのスマホとタブレットアプリとして提供するとのこと。来年2016年1月にはCESへの出展を計画しており、現在は欧州と米国西海岸での販売に向けて開発に取り組んでいます。