
Knightscopeは自立走行型の警備ロボット「K5」を開発した。K5は各種犯罪を未然に予測し防止することを目的としており、ショッピングモールやイベントスペースなど比較的広域なエリアでの利用を想定している。
K5には周囲360度の動画を撮影するカメラ、4方向の音声を収集するマイク、超音波式の近接センサー、対象物の移動速度や距離を図るセンサーなどが備えられている。
同社はK5で収集したデータに加え、ソーシャルメディアから得られるデータも追加し、リアルタイムに状況分析するソフトウェアを開発している。
K5の本格的な展開は2015年を予定している。現在、月額3000米ドルという価格で提供すると考えられている。先日、3月13日NTTドコモ・ベンチャーズからも出資が行われている。
以下の映像はK5と合わせてドローンを利用しているテストの様子。街や設備の警備にはロボットが投入されるのも、遠い未来の話ではないかもしれない。
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