東京以外の受発注に顕著な伸び:地方企業による活用促進を目指すアドバイザー制度「クラウドワークス・アンバサダー」

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3万社を超える企業が活用するクラウドワークスが、7月11日、新たにアドバイザー制度「クラウドワークス・アンバサダー」のプログラムを開始しました。

サービス開始から2年で流通総額は40倍以上に成長し、発注者・受注者ともに地方からの需要が増えています。2年前には東京を中心としていた受発注が、2014年7月現在では受注者・発注者ともに「東京以外」の案件が19%から39%までに伸びていることがわかります。(下図参照)

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これを受けて、クラウドワークス・アンバサダーのプログラムでは、宮城県の2つの社団法人を「クラウドワークス・アンバサダー」として認定。

両団体と連携し、東北地域の企業へ向けたクラウドソーシング活用のノウハウ提供やコンサルティングを実施していく予定です。

既に、長野県塩尻市の地域復興・活性化を担う法人「一般財団法人 塩尻市復興公社」のロゴデザインなど、地方行政によってロゴ作成などにも活用されており、アンバサダープログラムでこの動きがいっそう活性化されることが予想されます。

年内に全国で約30の団体とのライセンス締結を目指し、また今秋には、本プログラムのカリキュラムを発展させる形で、東北大学と連携した学生向けのビジネススキル講座の開講も予定されています。

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