なんでも屋さんスタートアップのMagicに注目!

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<ピックアップ>Magic Is A Startup That Promises To Bring You Anything — If You’re Willing To Pay For It

なんでも出来るようなサービスはつまり、なにもできない。スタートアップではよく言われるセリフです。ところがいま、何でも屋さんスタートアップが注目されています。

スタートアップの名はMagic。サービス内容としては(408)217-1721にメッセージすればなんでもリクエストできるというもの。24時間常駐しているオペレータが人力で常にリクエストに答え、ユーザーの欲しいものをなんでも買ってくれるらしいです。

ちなみにアメリカでは携帯用メールアドレスというものはなく、電話番号に直接メッセージするというのが主流です。

記事によるとMagicのオペレータが、InstacartやSeamlessのようなデリバリースタートアップにオーダーして注文を仲介しているそう。

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だったら直接デリバリーサービス使った方が早いのではないか、という意見も聞こえてきそうですが、差別化できている点といえば、カテゴリーというものが存在せず、どんなものでもオーダー可能ということ。

Magic自身はデリバリーなど、実際に商品を届けるというプロセスは一切タッチせずに、オーダー・オペレーションの部分のみ対応しています。つまり、ユニークなビジネスモデルを展開しているというより、仲介業に徹しているサービスと言えます。

CEOのMike Chen氏はYCのヘルスケア系スタートアップであるBettirの創業者でもあります。

現在の所、Product HuntとHacker Newsから流入したユーザーによって人気を博しているようです。Yコンビネータでパートナーを務めるKevin Hale氏もTwitterでコメントしていましたので、注目はしている模様。

ビジネス理論上から言えば、ターゲットもよく見えず、これから「悲しみの谷」へ一直線に突っ込み、数年後には「激しく散ったスタートアップ◯選」の仲間入りする気もします。ですが、どのような経営手腕でこのサービスを成長させていくのかも気になる所。

そういえば人力でなんでも答えるというサービスは、かつてマネーの虎でも、似たようなものがあったような。その時は、電話一本かければどんな質問にでも答えるというGoogle検索の電話版のようなものでした。

ちなみにMagicにいまオーダーしたとしても注文が多すぎてウェイトリスト入りなんだとか。しばらく経ってから使ってみましょう。

Via TechCrunch