
<ピックアップ>Forget Airbnb: Would You Let Strangers Use Your Bathroom Through Airpnp?
Airbnbのモデルを活かしたサービスが増えているのがトレンドになっていますが、今回はそんな中でも面白いスタートアップを見つけました。
名前はAirpnp。
サービス内容は至ってシンプルなもので、アプリを開けば現在地の近くで利用可能なトイレが地図上で使用料金と一緒に表示されます。そこから使いたいトイレをインスタントブッキングして使うだけ。料金は「小」で5ドル、「大」で10ドルとなっています。一般家庭が主流のようですがオフィスのトイレもラインナップされている模様。
Airpnpのアイデアの原点は、創業者がニューオリンズでお祭りを楽しんでいた際にトイレに困ったことらしいです。確かに私がいるサンフランシスコでも、ホームレスが多いせいもあってか、公共のトイレというものはあまりない印象。
ちなみにトイレ市場は世界規模で言うと2012年時点で90億ドルというデータがあります。そして2002年度から常に成長を見せている産業なので、マーケットとしてはなかなかのものだと言えるでしょう。
生理的なもののため、需要は常にあり、ターゲットは旅行者や遠出をしている人と言った所でしょうか。人が多い分、トイレ数が少ない都市圏やオフィス街を中心に利用されそうです。またオリンピックや大型イベントがある際は重宝されるかもしれません。
トイレを貸すという習慣が根付くかが鍵になりそうで、日本人にはあまり流行らない気がしますが、見知らぬ他人を迎い入れることになれている欧米・南米ではウケそうですね。
Via Entrepreneur
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