デイティングアプリで、リアルの世界のご近所付き合いや恋愛の出会いが変わってきているかもしれない

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Image by Ed Yourdon on Flickr
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<ピックアップ>How Dating Apps Are Changing the Way We Behave in Public – Next City

さまざまなオンラインサービスがあるなかで、最も興味深いサービスが、デイティングサイトなのではないでしょうか。一般的に、誰かと出会い、恋愛するというのは、いまだにどこかで出会ったり、人から紹介されたりしながら付き合いをし、恋人となっていくのがポピュラーなものでした。

しかし、人の価値観や恋愛観などが多様化していくなかで、LGBTなどの人たちにとってパートナーと出会う機会というのは普段ではなかなか難しかったりします。そうしたところに、ウェブサービスやアプリといったものが、より人との出会いを加速させていて、これまで一般的とされてきたパートナーとの出会いと言うもの自体が、リアルの世界だけでなくオンラインでの出会いも当たり前になってきている様子を伝えています。

記事の中では、ゲイ向けのデイティングサービスのGrindrなどをもとに、同じエリアに住んでいるゲイ同士のご近所付き合いや対話を促すローカルサービスとなっていて、オンラインのサービスがきっかけで近所のカフェでお茶をしてリアルの世界で出会う動きが起きている、といったことが書かれていて、記事のなかではゲイの人たちによるご近所付き合いやコミュニティがローカルの都市に生まれてくることから、“gayborhoods.” という表現を使っています。

こうした、いまだ社会的にマイノリティな人たちにとって、ウェブサービスやアプリを通じて出会いを加速させたり同じ趣味趣向が合う人たちとのマッチングは顕在化してきているニーズだと実感します。

他にも、フランス発アプリの「happn」は通りですれ違った運命の人かもしれない異性との出会いを見逃さないためのアプリで、自分のプロフィールだけではなく位置情報などをもとに、半径250メートル圏内に自分と趣味が合う人とマッチングさせていくれる、といったサービスなども出てきていて、出会いのあり方一つとってみてもイノベーションの可能性はあるかもしれません。

これまでオンラインではコミュニケーションが図られてきた文化でしたが、今後は恋愛を加速させるコミュニケーションやマッチングという分野が大きな市場を作り出していくのかもしれません。