Twitter本社は、なぜサンフランシスコでも最も治安が悪いと言われるテンダーロインにあるのか

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 <Pick Up> Why Twitter’s headquarters is in one of San Francisco’s worst neighborhoods

サンフランシスコ市庁舎など、行政機関が多く集まるシビックセンターエリア(テンダーロイン)。この一角は治安が悪いことで有名で、地元民にも敬遠されている場所。ところが、Twitterは本社をそこに引っ越しました。オフィスの様子は、Business Insiderがレポートしています。

もちろんサンフランシスコも、物騒になってしまった地域をそのままにしておくつもりはない。都市再開発の一環として、この地域に拠点を移した企業が一時的な税金免除を受けられる制度を用意。昨年は、Twitterを含む15社がこの免除を受けたそう。

Quoraに投稿された「なぜTwitterは、本社をこの地に移したのか?」という質問に対して、Evan Williams本人が回答しています。税金対策に違いないという見方が多い中、最初にこの場所を検討した時にはその対策の存在すら知らなかったとのこと。

そもそも移転を検討し始めた2010年当時は、本社を市街の外に移すことも考えていた。奥さんのサラさんとMarket Street通りを歩いていた時のこと。彼は奥さんに、「サンフランシスコの中心が、こんなにも荒れ果てて空っぽだなんて残念すぎる」と漏らしたのだとか。

Twitterの本社をここに移すことで、何千人もの社員が毎日この地に通うようになる。廃れてしまった場所に、再び活気を取り戻す力になれるのではないかと考えました。

街や地域は数年では生まれ変わらない。アメリカで見事に再生された土地を見てみても、最低でも10年がかりのプロジェクト。でも、Twitterのような巨大企業が率先して携わり、行政が制度としてもそれを後押しすることで、再生は確実に近づくはず。

 via. Business Insider