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Twitter、モバイルアプリ作成エンジン「Lightwell」のチームを買収——会話機能の向上を目指す

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アプリ作成エンジンの Lightwell は、対話型ストーリーテリングアプリの開発を手掛けるスタートアップ Hullabalu によって2017年にリリースされた。Lightwell の内部関係者は8月20日、買収額非公開で同社が Twitter に acqu-hire(人材獲得を目的とした買収)されたことを明かした。Lightwell の公式 Twitter アカウントに掲載された声明によると、…

Image credit: Hullabalu

アプリ作成エンジンの Lightwell は、対話型ストーリーテリングアプリの開発を手掛けるスタートアップ Hullabalu によって2017年にリリースされた。Lightwell の内部関係者は8月20日、買収額非公開で同社が Twitter に acqu-hire(人材獲得を目的とした買収)されたことを明かした。Lightwell の公式 Twitter アカウントに掲載された声明によると、Lightwell は Twitter のもとで会話機能の向上に取り組んでいくことになるという。

Lightwell によると、同社のツールセットはこれまでサブスクリプションモデルで提供していたが、今回の買収に伴って、8月第4週からは無料で利用できるようになるという。ユーザはログインやアカウントの作成、プランの購入をしなくても、レイアウト作業やプロトタイプの作成、iOS へのエクスポートができるようになる。Lightwell で構築した公開済みのアプリへの影響はないが、今後 Lightwell を積極的にサポートしたり、新たな機能を追加することはなくなるという。

Lightwell は次のように投稿している。

私たち自身が長い間 Twitter の熱心なユーザでした。Twitter の人たちと長い時間を過ごす中で、会話機能の向上のために私たちの経験を本当に必要としていることがわかりました。Twitter 上で今回の発表を行うのも当然の流れなのです。皆さんのサポートのおかげで、Lightwell はモバイル開発における最もパワフルな設計・開発ツールになることができました。

Lightwell
Image credit: Hullabalu

Twitter はここ数ヶ月、無関係な情報を排除してユーザがプラットフォーム上で会話をフォローしやすいように機能を向上させるべく取り組んでいる。同社は招待制モバイルアプリのプロトタイプで、数珠つなぎになった会話の中の返信や、長大なスレッドの中から他のユーザへの返信に関連するタイムラインを見つけやすくするための表示機能を実装している。

今年初めのベータ版ではカラーコードと入れ子型の返信機能がリリースされた。さらに7月には、ツイートへの返信を非表示にできる機能をカナダ向けにリリースした。グレーのアイコンをクリックすると返信の再表示や対応を行うことができる。

Lightwell は「The Adventures of Pan」という子ども向けのオリジナルシリーズを作成するために Hullabalu が作成したソフトウェアだ。「The Adventures of Pan」は38か国以上でベストセラーとなり、数百万ダウンロードを記録した。デザイナーは Lightwell を使って様々なタイプのデバイス向けにアニメを作成・公開することができる。この際、各デバイスの仕様に合わせるために、開発者に Apple の Xcode 開発環境でアニメを再作成してもらう必要はない。Lightwell ではアンビエントな動きや回転、レイアウト制限、スクロールビューのほかに画面遷移とオーディオマッピングがサポートされている。

Lightwell のターゲットクライアントは、アプリをシンプルに構築・リリースしたいと考えているメディア企業や広告制作会社だと、2年前の TechCrunch のインタビューで Hullabalu の CEO である Suzanne Xie 氏は語っていた。8月20日の買収に至るまでに、ニューヨークに拠点を置く Hullabalu は投資家から650万米ドルを調達していた。投資家には SV Angel、Vayner RSE、Initialized Capital、Technicolor などの企業とともに、Joanne Wilson 氏、Scott Belsky 氏、Carmelo Anthony 氏、Nas 氏などの個人投資家が名を連ねている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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創業者も賞賛、Twitterでビットコイン投げ銭できる「Tippin」登場ーーLightning Networkの送付体験はいかに

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ピックアップ:You Can Now Send Bitcoin Tips Over Lightning on Twitter ニュースサマリー:TwitterからBTC(ビットコイン)で投げ銭を可能にするChromeエクステンションが登場している。Tippinが17日から公開しているもので、ライトニングネットワークを通じてBTCチップが送付できる。 TippinのChrome機能拡張インストールし…

coffee smartphone twitter application
Photo by freestocks.org on Pexels.com

ピックアップ:You Can Now Send Bitcoin Tips Over Lightning on Twitter

ニュースサマリー:TwitterからBTC(ビットコイン)で投げ銭を可能にするChromeエクステンションが登場しているTippinが17日から公開しているもので、ライトニングネットワークを通じてBTCチップが送付できる。

TippinのChrome機能拡張インストールしておけば、Twitterのツイート画面にLikeやRetweetに加えライトニングネットワークを表す「⚡(雷)」マークが表示され、BTC送金用のQRコードを表示させることができる。アプリケーション自体はβ段階だが、問題なく利用することが可能だ。

https://twitter.com/tippin_me/status/1096826447526801410

話題のポイント:実際にTippinのChromeエクステンションをインストールしてみました。(注意:Twitter連携するとメールアドレスへのアクセスもありますので、取得される情報については各自ご注意ください)Twitterを開くと以下のように雷マークが表示され、BTCをライトニングネットワーク経由で少額送金することが可能となります。

Capture.PNG

さて、ライトニングネットワークを用いたトランザクションは日に日に拡大を続けています。ライトニングネットワークの詳細を解析可能なサービス「1ML.com」では、現在のノード数、チャンネル数、キャパシティー数(処理能力)の具体的な数値やそのロケーションなどを確認することができるので、興味ある方はチェックしてみてください。

Capture.PNG
Credit: 1ML.com

まず、ノード数ですが22日時点で6515ノードあり、全体のチャンネル数は2万9562個存在しています。また、ネットワークにおける処理能力は715BTCといったところで、次のようなスピード感で増加しています。昨年の半ば以降から急激な上昇があり、2018年10月に112.3BTCだったものが、今は710BTCものトランザクションを捌けるようになっています。

Capture.PNG地域別にみると特に米国や欧州にて利用されるケース(あくまでノードのロケーションですが)が増えてきている傾向にあります。現時点で誰でも抵抗なく利用できるとまでは言えませんし、ライトニングネットワーク自体もβ段階です。

そういう意味でも今回のTwitterという、マスユーザーが存在するプラットフォームでの実践的なTippinの取り組みは大きな意味を持つように感じます。Twitterの創業者、ジャック・ドーシー氏もこのようにTippinの取り組みを称賛していました。

コーヒーがBTC払い可能になる未来が近くなってきたかもしれません。

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Twitterの時系列タイムライン、Androidアプリでもトップから素早い選択可能に

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ピックアップ:Twitter’s Android app finally gets a chronological timeline button ニュースサマリー:Twitterは1月16日のツイートで、Androidアプリでも画面トップから時系列にツイートを並び替えることができるようになったと伝えている。 これは昨年末にiOSアプリにて先行して開始していたもの。今までは独自のアルゴリズムに基づ…

forced perspective photography of cars running on road below smartphone
Photo by Matheus Bertelli on Pexels.com

ピックアップ:Twitter’s Android app finally gets a chronological timeline button

ニュースサマリー:Twitterは1月16日のツイートで、Androidアプリでも画面トップから時系列にツイートを並び替えることができるようになったと伝えている。

これは昨年末にiOSアプリにて先行して開始していたもの。今までは独自のアルゴリズムに基づき、ユーザーごとに適したツイートを混ぜつつタイムラインを表示させていたが、その選択肢をユーザーに対して委ねた形となる。

リリース当初のTwitterは時系列順のみに対応していたが、約4年前を境に独自アルゴリズムに基づいたタイムライン形式を採用するようになっていた。当時台頭し始めていたSNSサービスのFacebookやInstagramが積極的なアルゴリズムによるユーザーごとの表示最適化をテストしていたことが挙げられている。

今回の対応はユーザーの意見を大きく取り入れた形となっている。実はアンドロイドでも2018年9月より設定画面を開けば、時系列順に変更することは事実上可能であった。しかし今回の変更では、タイムライントップ画面での切り替えに対応したため、ユーザーは臨機応変、容易に表示を変更することが可能となった。(執筆:増渕大志)

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Twitterが「会話の健康状態」を計測する研究チーム2つを公表ーークソリプを減らすアルゴリズムは実現するか

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ピックアップ:Measuring healthy conversation via Twitter Blog ニュースサマリ:Twitterがコミュニケーションの健全性を計測するための研究を2つのチームと推進すると発表している。これは3月に公表された応募プログラムの結果発表で、エンジニアリングやプロダクト、機械学習、データサイエンス、法律などを専門とするTwitterの社員からなる選定委員会で選考…

twitter
Image Creidt : Twitter/設定画面

ピックアップ:Measuring healthy conversation via Twitter Blog

ニュースサマリ:Twitterがコミュニケーションの健全性を計測するための研究を2つのチームと推進すると発表している。これは3月に公表された応募プログラムの結果発表で、エンジニアリングやプロダクト、機械学習、データサイエンス、法律などを専門とするTwitterの社員からなる選定委員会で選考された。応募総数は230件以上。

話題のポイント:国内で「クソリプ」と呼ばれるヘイト表現が散見されるTwitterですが、現状ではブロック&ミュート、キーワード除去という手動対応の他に「不適切な内容を表示しない」設定なるものがあります。これが実際は曖昧で「え、そんなこと言う人だったっけ」と思うような方でも「不適切な発言」指定を食らってる場合に遭遇するわけです。この対策ということですね。選ばれたのは次の2チーム。

1:ライデン大学、シラキュース大学、デルフト工科大学、ボッコーニ大学の教授たちが手がけるのが「Echo chambers and uncivil discourse(エコーチェンバー現象と無礼な会話)」。Twitter上でどのような視点のやりとりが発生しているかを計測し、寛容/不寛容の区別を計測するアルゴリズムの開発に取り組みます。

2:オックスフォード大学とアムステルダム大学の教授が手がけるのが「Interactions and decreasing prejudice(インタラクションと偏見の減少)」。どうやったら偏見に満ち溢れたユーザーの発言を減らすことができるかの研究を進めるそうです

特に2つ目の研究はグループコミュニケーションで積極的な感情や複数の思考が入り混じると、偏見が減るという仮説があるようです。日本語はいつものごとく蚊帳の外かもしれませんが、少なくともアルゴリズムが適用できればそう遠くない内に導入もできるかもしれません。もちろんその前提となる研究が成功すれば、ですが。

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Twitterのジャック曰く「ビットコインは向こう10年で世界通貨になるだろう」

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TwitterとSquareの共同創業者のジャック・ドーシー氏は10年以内に誰もがBitcoinを使うようになると考えているようだ。ドーシー氏はロンドン拠点のニュースメディア「The Times」にこう語っている。 「世界は究極的にはに共通の通貨を持つことになる、インターネットもまたその通貨を使うことになるだろう。個人的にそれはビットコインだと確信している」 ドーシー氏はビットコインはまだ「遅くて…

Photo credit: DigitalMajority on Visualhunt / CC BY-NC-SA

TwitterとSquareの共同創業者のジャック・ドーシー氏は10年以内に誰もがBitcoinを使うようになると考えているようだ。ドーシー氏はロンドン拠点のニュースメディア「The Times」にこう語っている。

「世界は究極的にはに共通の通貨を持つことになる、インターネットもまたその通貨を使うことになるだろう。個人的にそれはビットコインだと確信している」

ドーシー氏はビットコインはまだ「遅くて高価」であると考えているが、より多くの人々がそれを使うようになるにつれ、「ブロックチェーンによって構築される、より親しみやすく新しいテクノロジー」によってこれらの課題の両方が解決に向かうとしている。

彼はこの問題に取り組んでいる特定の企業の名前を挙げているわけではないが、先週に「Lightning Labs」と呼ばれるスタートアップに投資をしている。同社はブロックチェーン上のトランザクションを高速化するためのオープンプロトコル層を開発している。

水曜日の朝、ビットコインは9107ドルで取引されていた。これは12月の約2万ドルから約70%も下がってはいるものの、2月にマークした底値の5922ドルからは幾分戻している。

Squareは11月からCashアプリ内で、一般ユーザーによるビットコインの売買を開始している。ちなみに同社は2014年にビットコインを使ってSquare Market内でオンライン商品やサービスを購入できるようにしたが、これはうまく立ち上がらなかった。ドーシー氏はこの件について昨年に「早すぎた」と非を認めるツイートをしている。

その一方でドーシー氏が創業したもう一つの企業であるTwitterは暗号通貨の広告を禁止する予定だという。 GoogleとFacebookの両者はすでにこれらの広告を禁止すると発表しており、Googleについては6月から施行する予定ということだ。

【原文】

【via VentureBeat】 @VentureBeat

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フェイクニュースは真実よりも広がるーー嘘の方が7割もRTされやすいという結果に【調査報告】

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<ピックアップ:Study finds fake news is 70% more likely to spread on Twitter> ソーシャルメディア上でのフェイクニュースやヘイト拡散は常々問題になっていて、いわゆる日本でいうところの「クソリプ」に遭遇したことのあるユーザーもいらっしゃるんじゃないでしょうか。 特にTwitterはFacebookやInstagram等と異なっ…

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Photo on Visual hunt

<ピックアップ:Study finds fake news is 70% more likely to spread on Twitter>

ソーシャルメディア上でのフェイクニュースやヘイト拡散は常々問題になっていて、いわゆる日本でいうところの「クソリプ」に遭遇したことのあるユーザーもいらっしゃるんじゃないでしょうか。

特にTwitterはFacebookやInstagram等と異なって、どうやら他人に文句言ったり嘘を流したりするのに快適な温度感があるようで、それを裏付ける数字がとある調査から浮かび上がってきました。

マサチューセッツ工科大学メディアラボの研究者が実施した調査で、2016年から2017年にかけて約300万人がシェアした12万6000件の話題を分析したところ、Twitter上では真実の情報よりも嘘の方が7割ほど高い確率で拡散(Retweet)されたそうです。

真実性の評価は第三者機関であるSnopesとPolitifactを含む6つの独立したファクト検査機関によってレビューを受けており、テロ、自然災害、科学、都市の伝説、財政情報などの間違ったニュースよりも、フェイクの政治ニュースの方がその傾向が顕著だったそうです。いわゆるトランプ爆誕のきっかけとなった大統領選挙の時期ですね。

調査はTwitterに焦点を当てて実施されたので、他のソーシャルメディアにも当てはまる可能性もある、としてるものの、冒頭に触れた通り、実感値としてもTwitterは自由奔放な印象があります。特に匿名性についてはFacebookなどとは異なり、自由度が高いのがTwitterの特徴でもあり、こういった偽情報多産の要因のひとつでもあります。ICOの詐欺集団には天国なんでしょう。

先ごろTwitterのCEO、ジャック・ドーシー氏も昨年の秋ごろからストップしたままになってる認証アカウントについて復活させたいという趣旨の発言をしているようなので、運営側も配信される情報の質については頭を悩ませているんじゃないでしょうか。

via VentureBeat / Reuter

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Twitter曰く「ヘイトや差別などのアカウント認証剥奪はTwitter以外の活動も考慮する」

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<ピックアップ> Twitter says you can lose verified status for bad behavior — even if it’s off Twitter ここ数日、Twitterのヘイトや人種差別に関する対応が話題になっています。白人至上主義者のジェイソン・ケスラー氏のTwitterアカウントの認証バッヂを取り消し、認証ルールそのものを見直すと発表し…

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Photo via VisualHunt

<ピックアップ> Twitter says you can lose verified status for bad behavior — even if it’s off Twitter

ここ数日、Twitterのヘイトや人種差別に関する対応が話題になっています。白人至上主義者のジェイソン・ケスラー氏のTwitterアカウントの認証バッヂを取り消し、認証ルールそのものを見直すと発表したことが発端。Twitter公式アカウントによる複数に分けた発表ツイートがこちら。

アップデートされた認証アカウントについての規約には、検証のガイドラインとして名前や経歴を偽る情報を掲載しない、ヘイトや暴力、自殺などの表現はNG、といった内容が並んでいるのですが、(※筆者注:記載は英語のみで日本語訳は未記載)ここにひとつ気になる一文が。

「Reasons for removal may reflect behaviors on and off Twitter that include」

Recodeが指摘してたものなんですが「… on and off Twitter」つまり、Twitterを使ってる時以外であったとしても認証解除の対象になりうると明記してるんですね。まあ、普段バリバリのヘイトをかましてる活動家がTwitterだけ「ネコたんかわゆす」という運用をしている可能性はなくもないですが、そんなアカウントであったとしても認証外すかもよ!ということのようです。

いずれにせよ、明らかにおかしな言動や活動をする人はソーシャルメディア、インターネット世界の住人にはなれない、もしくはなれたとしても認められないというひとつの意思表示になるかもしれません。

先日国内でもクラウドワークスがCAMPFIREと協力し、仕事をする人への融資与信をさまざまな情報から設定するサービスの開始を発表してましたし、中国ではアリババグループのAlipay(支付宝)が採用している与信情報が自転車シェアリングサービスなどと連動するなど、インターネットを通じた個人の振る舞いが信用に結びつく世界がもうそこまでやって来ています。

主義主張とは異なる、議論にもならない無分別には一定のペナルティが与えられるのは健康的です。一方で個人の信用に関わる問題を一私企業がどういう基準で判断するのか、こちらの責任も重く、Twitter社がどのような運用を見せるのかジャック・ドーシーCEOの手腕に注目が集まるところです。

via Recode

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AmazonがTwitterを買収するとこんなにいいことがある4つの理由

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<ピックアップ> Why Amazon should buy Twitter 定期的にやってくる「バルス」祭りや、ヘイト、凍結、英語圏向け文字数制限解禁をかいくぐって勝手に280文字の長文ツイートを楽しんだりするなど、国内のTwitter人気の火が消えることはありません。一方、グローバルでは低迷する株価やユーザー数などの頭痛の種を抱えつつ、新しい課金モデルにチャレンジするなど、なんとか…

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Photo credit: jurvetson via Visual Hunt / CC BY

<ピックアップ> Why Amazon should buy Twitter

定期的にやってくる「バルス」祭りや、ヘイト、凍結、英語圏向け文字数制限解禁をかいくぐって勝手に280文字の長文ツイートを楽しんだりするなど、国内のTwitter人気の火が消えることはありません。一方、グローバルでは低迷する株価やユーザー数などの頭痛の種を抱えつつ、新しい課金モデルにチャレンジするなど、なんとか不安定な話題を払拭しようとあれやこれや努力を続けているようです。

そんな(特に日本国内)みんな大好きTwitterですが、ちょっと面白いコラムがrecodeに掲載されていました。「Amazon(ていうかベゾス殿)、Twitter買えよ」説です。

いつの間にかドナルド・トランプ大統領の公式声明ツールと化してしまっているプラットフォームを手にするのは火中の栗ならぬ「溶岩の中の魔法のリング」ぐらい危険な気はしますが、とりあえずコラム著者の意見に耳を傾けてみましょう。特にTwitterの強いリアルタイム検索とAmazonのコマース分野はソーシャルコマースへの近道になるというのがひとつのアイデアらしいのですが、詳細は原文ご一読頂くとして、軽く彼が挙げる項目をサマってみました。

  • 広告:Amazonの購買、検索データとTwitterユーザーのつぶやきデータの相性はよく、リアルタイム性のあるタイムラインはAmazonに高く評価される可能性がある。eMarketerの予測によれば、米国Amazonの広告収入はTwitterを上回る可能性がある。
  • ライブビデオ:Twitterがリアルタイム性のあるニュースやプッシュ環境を備えているのはご存知の通り。6月のアクティブ月間ユーザー、3億2800万人が視聴するオンライン配信プラットフォームにAmazonが提供しているオリジナルテレビ番組やスポーツといったコンテンツは相性が良い。
  • 顧客体験:Facebook MessengerやWhats Appが進めるチャットによる顧客エンゲージメント施策は、AmazonとTwitterが組むことで提供可能になる体験性である。
  • 株主からの解放:ジェフ・ベゾス氏はワシントンポスト紙を個人的な投資として2億5000万ドルで買収している。同紙は2016年には利益体質に好転しており、株主の圧力から解放することでTwitterも同様の利益構造に転換させることができるはず。

Amazonは記憶に新い、6月にWhole Foodsを140億ドル弱で買収するなどここという場面では躊躇しません。記事にもある通り、6月時点のAmazonのキャッシュは154億ドルで、Twitterの現時点の時価総額(今日時点で約`125億ドル)はプレミアム付けたとしても実現可能な数字です。何よりTwitterからAmazon利用できるのは(少なくとも両方大好きな私にとっては)大歓迎です。ベゾス氏買ってくれないかな。

via recode

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TwitterがBloombergと提携、ニュースストリーミングサービスを開始予定

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テレビネットワークへと変化するという Twitter の試みは、Bloomberg と提携してニュースストリーミングサービスを常時 Twitter 上に配信するというニュースの発表によって、さらに一歩現実に近づいた。 今回のニュースは、ここ最近 Twitter がビデオストリーミングの領域で脇に逸れるような行動が続いていたことを考えると、少々驚きに値する。同社は先週、ライブプレミアム動画が2017…

Image Credit: Eric Blattberg / VentureBeat

テレビネットワークへと変化するという Twitter の試みは、Bloomberg と提携してニュースストリーミングサービスを常時 Twitter 上に配信するというニュースの発表によって、さらに一歩現実に近づいた。

今回のニュースは、ここ最近 Twitter がビデオストリーミングの領域で脇に逸れるような行動が続いていたことを考えると、少々驚きに値する。同社は先週、ライブプレミアム動画が2017年第一四半期には4,500万の視聴者によって800時間閲覧されたことを発表しており、その前四半期から31パーセント増加している。

ここ1年で数多く結んだ提携によって、新しいユーザーが増加している。昨年、 Twitter はナショナルフットボールリーグ(NFL)の木曜日の試合をストリーミングする権利を勝ち取り、米国大統領選のライブストリーミングでは BuzzFeed と提携、PGA ゴルフツアーの放送権利も獲得している。最近では、スポーツ、eスポーツ、政治の領域で動画契約を結んでおり、オリジナルのコンテンツ制作の準備も進めている

先週の第一四半期決算発表の前には、最終的には常時のストリーミングサービスを開始する計画があることを明かしていた。今、まさにその最初の契約が結ばれたようだ。Wall Street Journal の報道によれば、このまだ無名の新サービスは今年の秋にはスタートする予定である。また、Twitter ユーザーの「キュレーションされた、承認された動画」を取り入れたグローバルニュースの放送を混ぜることで、Bloomberg の既存のテレビニュースを超える内容となる予定とのことだ。

動画を提供することで、Twitter はより広告を配信する機会を得る。だからこそ、常時放送に大きな関心があったといえる。同時に、動画によってユーザーのエンゲージメントを高めることも同社は期待している。実際、Twitter の月間アクティブユーザーの増加率は、前四半期から900万人(6パーセント)上昇と、先週の決算報告において注目されていた指標だった。今後、この上昇中の軌道をさらに強化するために、動画は Twitter の戦略の中心となりそうだ。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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GoogleとSalesforceによる買収提案報道でTwitter株は20%のジャンプアップ

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もはやTwitter買収の提案の噂は噂ではなくなった。新たな報道が伝える、このソーシャルネットワークに興味を示した有名企業の名はーーGoogleとSalesforceだった。 CNBCの報道によれば、Twitterは「近日中に」正式な入札打診を受けることになっており、Twitterの経営陣は合意を熱望しているという。実際の売却は差し迫ったものではないが、レポートによると、CNBCは近い筋の話として…

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Above: At the Twitter Flight developer conference in San Francisco on Oct. 21.Image Credit: Jordan Novet/VentureBeat

もはやTwitter買収の提案の噂は噂ではなくなった。新たな報道が伝える、このソーシャルネットワークに興味を示した有名企業の名はーーGoogleとSalesforceだった。

CNBCの報道によれば、Twitterは「近日中に」正式な入札打診を受けることになっており、Twitterの経営陣は合意を熱望しているという。実際の売却は差し迫ったものではないが、レポートによると、CNBCは近い筋の話として、交渉は熱意を増しており、年末には何らか実現するのではないかと話している。

Twitterはユーザー数や売り上げの両方で成長の遅れに苦しみ続けており、このことが結果的に大企業へのイグジットに繋がるのではなかろうかという憶測を加速させていた。Twitterの株価はここ数年かなり下落しており、2014年初頭に69ドルだったものは、今年の5月には14ドルにまで下がってしまっている。

昨日の市場終了時点で、Twitterの株価は18ドル49セントになっていたが、この記事の執筆時点で22ドル、昨日時点より20%も戻す結果となっている。特筆すべきは、今年の1月以来Twitterの株価が最高値となっていることだ。

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GoogleやMicrosoftのような企業が有望な買収先として取りざたされ続ける一方で、ここにSalesforceの名前が加わったのが興味深い。ーーというのも、一見すると表面的には相性がよくなさそうに思えるからだ。どうしてエンタープライズ向けのSaaS企業がナゲットサイズの情報やクダ話と同義のプラットフォームを欲しがるのだろうか?

そう、SalesforceはLinkedInの買収に失敗したことで話題になっている。まあ、これはMicrosoftが相手だったのだが、つまり、TwitterはSalesforceがリアルタイム情報の領域により活発になるための道筋を提供してくれる可能性があるのだ。もちろん、ビジネスの利用状況に応じた製品にフォーカスする必要はあるが、早い話、Twitterはそれが保有するマス・データのおかげで魅力的なターゲットとなっており、そしてこのことが、データを欲するあらゆる企業にとって魅力的な提案になりうることを指し示している。

ただ、SalesforceがTwitterを所有する世界観を想像することは難しいが。

Twitterの株価が2016年以降、最高値を更新する一方、このニュースが出てからSalesforceの株価は6カ月来の低い価格となっている。

【原文】

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