ツイートから感染広がりの確認もーーTwitterが新型コロナのリアルタイム会話を提供

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Image Credit: Kyle Wiggers / VentureBeat

Twitterは研究者と開発者に対し、新型コロナウイルスの流行に関する公開会話をリアルタイムでカバーする専用データセットへのアクセスを提供している。ソーシャルネットワーク大手の同社は、新型コロナ用のエンドポイントをTwitter Developer Labsプログラムの一環としてローンチした。このプログラムは昨年発表されたもので、Twitterの新しい機能を一般公開前に開発者らがテストしたりプレビューしたりすることができる。

新型コロナのパンデミックへの新たなテクノロジーベースのソリューション、たとえばFacebookのようなプラットフォームを通したコロナウイルス接触追跡アプリ、クラウドベースの症状追跡ツール新型コロナに関するデマ拡散防止を目的とした取り組みなどを世界中の国や企業が模索している。

Twitterの新APIのエンドポイントでは、何千件ものコロナウイルスに関するツイートが開発者や研究者に提供される。開発者や研究者は、この危機を乗り越えるための新たなツールやリソースを開発するために、データからインサイトを得たりトレンドを調べたりすることができる。たとえば、ツイートのキーワードから感染の広がりを調べたり、デマがどのようにして拡散していくかを調査したり、新たな緊急通報テクノロジーを開発したり、コロナウイルスに関する一般的な認識についての無数の問題に答えるために機械学習とビッグデータを使って開発を行ったり、ということが考えられる。

今後の進展を具体的に述べるには時期尚早だが、このデータを使えば、5GがCOVID-19の原因だとする陰謀論がどのように拡散したのかを証明することができるかもしれない。そうすれば正しい事実に基づいた公衆衛生キャンペーンを適切に行う上で役立つだろう。

ビッグデータを活用したCOVID-19に対する取り組みは他にもある。Googleは位置情報を公開してロックダウンが機能しているかどうかを示し、Facebookは米国ユーザへのアンケート結果から郡別のCOVID-19感染マップを発表した

Twitterはエンドポイントへのアクセスを検討している開発者や研究者向けに、スタンドアローンアプリケーション用申請フォームを作成した。「公共の利益をサポートする」ことを目的としたアプリケーションのみが対象だと同社のブログは強調している。そしてもちろん、プライバシーや倫理に関する懸念には十分に対処するとしている。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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