ちょっとしたテックの困り事を相談できるHelloTechが1250万ドルの資金調達し、地域の課題解決に取り組む

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HelloTech

<ピックアップ>HelloTech Raises $12.5 Million in Funding

アメリカでは、日本と違いカスタマーサービスが充実しておらず、家電やパソコンを買ったはいいけど、どうやって使ったらいいか分からない、ということもしばしば。

そうしたニーズに応えてスタートしたのが、HelloTechです。いわば、あらゆる技術サポートを行う何でも屋で、注文があって24時間以内にかけつけて、その場で解決してくれる、とのこと。

日本で言えば、水道トラブルとか車が路上でパンクしたり鍵をなくしたりしたときにすぐさま業者が駆けつけてくれるサービスがあるとおもいますが、それのテック版だと言えるかもしれません。ある程度のリテラシーが高い人が多いとはいえ、地域ではお年寄りやテックに疎い人も多いはず。そうしたときに、すぐさま駆けつけてくれる人が近くにいると、とても便利です。HelloTechも、全国に派遣できる人を各地に配置して展開しているようです。

そうしたHelloTechが、1250万ドルの資金調達を行ったと発表されています。リードインベスターにMadrona Venture Group、その他にUpfront Ventures, CrossCut Ventures and Accel Partnersなどが名前を連ねています。

日々進化するテクノロジーについていくのはなかなか難しいもの。こうしたちょっとした課題を解決するサービスもとてもニーズがあるのではないでしょうか。

via Re/code

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