様々なIoTデバイスが登場するにつれて、操作するためのいろんなコントローラーも登場してきている。
Kickstarterで目標金額3万5000ドルのところ、110万ドルを超える金額を集めた「Knocki」もまた、スマートデバイスをコントロールするためのデバイスだ。
「Knocki」は、壁、テーブル、ドア、家具などの表面に取り付け、コントロールするための場所へと変化させる。ノックの回数で「Knocki」を通じて指令を出し、様々なデバイスやソフトウェアと通信して操作する。
セットアップには、スマートフォンのアプリを用いる。「Knocki」が接続しているのと同じWi-Fiにスマートフォンを通じてアクセスし、アプリからノックのパターンを登録する。ひとつのデバイスに登録可能なパターンの数は10つ。NestやHue、SmartThingなどのスマートデバイスたちもサポートしている。
ノックの音で操作するのは画期的であると感じる一方、操作する側の人間がどこまでノックのパターンを覚えることができるかは気になるところだ。
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