お寺や古民家など、ユニークなスペースを貸し借りできるマーケットプレイス「スペースマーケット」を運営するスペースマーケットが、7月5日に民泊を含めた宿泊事業を開始した。
同社は2016年1月、春には民泊事業を開始予定であることを発表。その際には、英語サイトも同時にリリース予定だと発表されていたが、現在のサイトの様子を見るに、英語サイトのリリースはもう少し先のようだ。
2015年、同社がシンガポール拠点のテックニュース・ブログ Tech in Asia が開催するスタートアップ・カンファレンス「Tech in Asia Jakarta 2015」に登壇した際には、英語版のみならず、中国語版をローンチする計画を発表していた。
「Tech in Asia Jakarta 2015」にて、スペースマーケットは海外にも打って出ていくことについても言及していた。
スペースマーケットは、海外現地のロケーション・サービス・プロバイダ、広告代理店などと提携し、現地の会場の選択肢を日本と同様に提供していくことを考えているという。
将来的には、さまざまなイベント関連サービスをワンストップで提供できるプラットフォームになることを目指すなど、従来のイベント会場サービスとしても進化させていく方針だ。
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