インフルエンサープロモーションなどのマーケティング支援事業を手がけるパスチャーは10月11日、「Instagramショッピング」の導入事例についての調査結果を公表した。レポートによると、ショッピング機能の導入後に投稿を分析することで、ECサイトへの流入が多くなるアカウントにはある特徴が見られるとしている。
Instagramのショッピング機能は投稿写真内に製品のタグが表示され、そのタグをタップするとECサイトへ遷移して購入ができる機能。
同社が導入をサポートしているフォロワー数12万件のアパレルブランドの事例では、3万円の商品をショッピング機能で投稿したところ、1カ月後の製品タグクリック数は1300回、ECサイトへの流入数は1000回と商品の購入、またはECサイトの回遊数増加が見込めたという。
また同社ではアカウントを運用する上で投稿写真や投稿文以上に「ハッシュタグ選定」が重要と指摘している。別の観光系アカウントの事例では、2018年4月から9月までの期間でハッシュタグ流入数を200程度10倍以上に伸ばすことに成功している。これはデータ分析に基づくハッシュタグ最適化を実施した例で、リーチ数とフォロワー数の着実な増加が可能となるという。
なお、パスチャーではInstagramで投稿されたハッシュタグの40万ワードから抽出したトレンド情報を掲載したオリジナルメディア「Petrel(ぺトレル)」の公開も伝えている。
via PR TIMES
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