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クラウドファンディングサイト運営のREADYFOR、法人向けSDGsマッチング事業「READYFOR SDGs」をローンチ——第一弾に大企業5社が参画

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クラウドファンディングサイト「Readyfor(レディーフォー)」を運営する READYFOR は29日、法人向け SDGs マッチング事業「READYFOR SDGs」のローンチを発表した。同社が都内で開催したイベント「READYFOR SDGs Conference」の席上で明らかにされた。このソリューションには当初の段階で、中部電力(東証:9502)、大鵬薬品工業、ロート製薬(東証:4527…

READYFOR の米良はるか氏(CEO)と、READYFOR SDGs 第一弾で本日から募集を開始した
中部電力の増田義則氏(副社長執行役員 事業創造本部長)
Image credit: Masaru Ikeda

クラウドファンディングサイト「Readyfor(レディーフォー)」を運営する READYFOR は29日、法人向け SDGs マッチング事業「READYFOR SDGs」のローンチを発表した。同社が都内で開催したイベント「READYFOR SDGs Conference」の席上で明らかにされた。このソリューションには当初の段階で、中部電力(東証:9502)、大鵬薬品工業、ロート製薬(東証:4527)、大和リース、ストライプインターナショナルの5社が参画する。

READYFOR SDGs
Image credit: Readyfor

READYFOR SDGs は、企業が掲げるビジョンや事業テーマに合致する活動やプロジェクトとのパートナーシップを推進するもの。企業毎に SDGs 目標や支援テーマを決定、該当する活動やプロジェクトの募集を行い、各審査から選ばれたプロジェクトに目標金額の50%を上限にマッチングを実施する(=マッチングギフトの提供)。マッチングギフトは、各プロジェクトへのクラウドファンディング支援者からの支援金に加え、企業が一定比率の資金を上乗せする形で提供される。第一弾の参画企業からは各社1,000万円以上、5社合計で6,000万円のマッチングギフトが拠出される予定。

READYFOR SDGs のプロジェクト実行者は、ここからプレエントリできる(中部電力については、本日からエントリ募集開始)。

READYFOR SDGs 第一弾に参加する5社と、各社の SDGs 目標や支援テーマ(クリックして拡大)
Image credit: Readyfor

READYFOR は今年3月にシリーズ A のエクステンションラウンドで約4.2億円を資金調達しており、この際に開設されたサービス開始8周年記念の特設ページでは、病院や医療施設への寄付、大学や研究への寄付、裁判や社会的活動の費用を寄付、ガバメントクラウドファンディングなど、SDGs や ESG 投資への活用が増加していることを明らかにしていた。今回の READYFOR SDGs は、こういった流れを向けて、企業とのマッチングを通じた「社会との共創」を作り出すための動きと見ることができるだろう。

THE BRIDGE の取材に対し、READYFOR の共同創業者で CEO の米良はるか氏は、当面の目標として年間20社程度の企業からの参画を募りたいと語った。

イベントには、Readyfor でクラウドファンディングを成功させた「注文をまちがえる料理店」の小国士朗氏が登壇。資金調達だけでなく、同じ課題に関心を持つ企業から協力が得られるきっかけになったことを強調した。
Image credit: Masaru Ikeda
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クラウドファンディングサイト運営のREADYFOR、シリーズAのエクステンションラウンドで約4.2億円を調達——Salesforce Venturesなどから

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<29日16時30分更新> 本稿初出時、シリーズ A ラウンド初回(昨年10月実施、約5.3億円)、シリーズ A ラウンド今回(今回実施、約4.2億円)の合計金額として、シリーズ A ラウンドの調達金額合計として約9.5億円(一部、金融機関からの融資を含む)とした。しかし実際には、シリーズ A 初回発表分には融資金額が含まれておらず、シリーズ A 今回発表分には融資金額が含まれているため、厳密には…

READYFOR の社員の皆さん
Image credit: Readyfor

<29日16時30分更新>

本稿初出時、シリーズ A ラウンド初回(昨年10月実施、約5.3億円)、シリーズ A ラウンド今回(今回実施、約4.2億円)の合計金額として、シリーズ A ラウンドの調達金額合計として約9.5億円(一部、金融機関からの融資を含む)とした。しかし実際には、シリーズ A 初回発表分には融資金額が含まれておらず、シリーズ A 今回発表分には融資金額が含まれているため、厳密にはシリーズ A ラウンド全体での出資による調達金額は不明となる。また、同社によれば本金額は非開示。該当箇所を削除。

クラウドファンディングサイト「Readyfor(レディーフォー)」を運営する READYFOR は29日、シリーズ A のエクステンションラウンドで約4.2億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは Salesforce Ventures で、金額の一部には、みずほ銀行などからの融資が含まれる。今回の調達を含めたシリーズ A ラウンドでの調達金額合計は約9.5億円(一部、金融機関からの融資を含む)。

これと合わせ、Salesforce Ventures 日本代表の浅田慎二氏がアドバイザーに、DeNA 執行役員の小林篤氏が技術アドバイザーに、The Breakthrough Company GO 砥川直大氏がソーシャルプロデューサーに就任することも明らかになった。

Readyfor は2011年3月、米良はるか氏が東大発ベンチャーのオーマの事業の一つとしてサービスを開始。2014年7月には米良氏が代表取締役となって新法人 READYFOR を設立、オーマから Readyfor の事業を引き継いだ。昨年10月に実施したシリーズ A ラウンドで、創業から7年半を経て初のエクイティファイナンスを実施し話題を呼んだ。

また、Readyfor はサービス開始から8周年を記念して、本日から特設ページを開設している。このページによれば、Readyfor 上で実施されたクラウドファンディングの目標金額の達成率は約75%に達しており(2017年〜2018年)、金融機関・新聞社・自治体など提携パートナーの数は約250機関に上る。病院や医療施設への寄付、大学や研究への寄付、裁判や社会的活動の費用を寄付、ガバメントクラウドファンディングなど、SDGs や ESG 投資への活用が増加していることがわかる。

via PR TIMES

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クラウドファンディングサイト運営のREADYFOR、初のエクイティ調達で5.3億円の資金を獲得——企業向けソーシャルインパクト事業を立ち上げ

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クラウドファンディングサイト「Readyfor(レディーフォー)」を運営する READYFOR は17日、グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)、Mistletoe、石川康晴氏(ストライプインターナショナル代表取締役社長兼 CEO)、小泉文明氏(メルカリ取締役社長兼 COO)から約5.3億円を調達したと発表した。 今回の調達とあわせ、7月に READYFOR に参画した弁護士の草原敦夫氏が…

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後列左から:山本絢子氏(GCP)、菅野薫氏、小泉文明氏、石川康晴氏、松尾豊氏、渡邉賢太郎氏(Mistletoe)
前列左から:今野穣氏(GCP)、元田宇亮氏(READYFOR)、米良はるか氏(READYFOR)、樋浦直樹氏(READYFOR)、草原敦夫氏(READYFOR)
Image credit: Readyfor

クラウドファンディングサイト「Readyfor(レディーフォー)」を運営する READYFOR は17日、グロービス・キャピタル・パートナーズ(GCP)、Mistletoe、石川康晴氏(ストライプインターナショナル代表取締役社長兼 CEO)、小泉文明氏(メルカリ取締役社長兼 COO)から約5.3億円を調達したと発表した。

今回の調達とあわせ、7月に READYFOR に参画した弁護士の草原敦夫氏が執行役員 CLO(Chief Legal Officer)に、GCP の今野穣氏が社外取締役に、またアドバイザーとして石川氏、小泉氏、Mistletoe の孫泰蔵氏、東京大学特任准教授の松尾豊氏が就任。さらに READYFOR のブランド強化を目的として、電通エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター/クリエイーティブ・テクノロジストの菅野薫氏が、クリエーティブアドバイザーとして参画する。

<関連記事>

Readyfor は2011年3月、米良はるか氏が東大発ベンチャーのオーマの事業の一つとしてサービスを開始。2014年7月には米良氏が代表取締役となって新法人 READYFOR を設立、オーマから Readyfor の事業を引き継いだ。スタートアップとしては重鎮の感さえある READYFOR だが、エクイティファイナンスによる資金調達は今回が初めてなのだという。READYFOR は、これまで既存の方法では資金が行き渡らないプロジェクトに資金を供給するというビジョンを掲げ、頑なまでに地道に事業を拡大してきた。

事業を始めた2011年頃は、クラウドファンディングと言っても誰も知らなかった。広告を出しても、すぐにグロースできるような状態ではない。もちろん、事業スタートの段階で投資を受けるという方法もあったかもしれないが、そうすると、(利益追及のために)事業が違う形になっていたかもしれない。モデルを検証して、それをグロースさせるという姿勢に徹してきた(米良氏)。

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Image credit: Readyfor

資金調達をしない状態で既に5期目を迎える READYFOR は、売上も右肩上がりで黒字での健全経営が続いている。このタイミングでの資金調達は、機が熟したという判断によるものだろう。今回調達した資金の使途として、READYFOR が示しているものは大きく3つ。

一つは、ファン・リレーション・マネージメントができる SaaS の開発。クラウドファンディングによる資金調達は、プロジェクトがローンチされたタイミングでの一過性のものが多い中で、プロジェクトオーナーに継続的な資金調達の手段を提供しようという試みだ。プロジェクトオーナーと支援者がつながれるしくみを作り、自己実現のためのプロジェクトに、お金が集められるコミュニティ形成を支援したいとしている。

もう一つは、ローカルパートナーシッププログラムの強化。ふるさと納税に活用できるガバメントクラウドファンディングなどのサービスを提供している READYFOR では、地方企業との協力関係を強め、全国でのクラウドファンディング活用を促進する。地方では社会インフラやコミュニティ醸成のための資金需要が顕著化する一方、国にはふるさと納税や地方還付の資金を減らそうという動きもあり、READYFOR はそれを民間主導の新しいやり方で補おうとする意図も持っているようだ

最後にもう一つは、企業の SDGs 関連事業に向けた支援体制の拡充だ。READYFOR はこれまでにも、アサヒグループ、J-COM、パナソニックなどと提携し、社会性の高いプロジェクトに企業の CSR 支援金を提供する「マッチングギフトプログラム」を展開してきた。近年、SDGs 貢献が求められる企業からの需要が増えており、これに応えるため READYFOR では「ソーシャルインパクト事業部」を立ち上げる。

READYFOR には現在80人ほどの社員がいるが、ビジネスモデルが確立されグロースの素地が整ったこと受け、事業拡大に向けビジョンに共感してくれる人材の確保に注力する考えだ。

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READYFOR の社員の皆さん
Image credit: Readyfor
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クラウドファンディング「Readyfor」が手数料12%の新プラン公開、掲載プロジェクト8300件の成功率は75%に

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クラウドファンディングの「Readyfor」は7月18日、プロジェクト達成時の手数料が12%となる「シンプルプラン」と継続支援が可能な「Readyfor コミュニティ」を公表した。 シンプルプランはフルサポートプランにある専任の担当がプロジェクトの戦略部分から終了までのフォローするサービスは提供されない代わりに、達成金額の12%の手数料でクラウドファンディングを利用できるプラン。契約機能やプロジェ…

クラウドファンディングの「Readyfor」は7月18日、プロジェクト達成時の手数料が12%となる「シンプルプラン」と継続支援が可能な「Readyfor コミュニティ」を公表した。

シンプルプランはフルサポートプランにある専任の担当がプロジェクトの戦略部分から終了までのフォローするサービスは提供されない代わりに、達成金額の12%の手数料でクラウドファンディングを利用できるプラン。契約機能やプロジェクトページ作成画面等の機能はそのまま利用ができるので、手数料を抑えて自分のペースでクラウドファンディングを進めることができる。

また「Readyfor コミュニティ」はクラウドファンディングと違い、目標金額や期間を設けず毎月定額で継続的に資金を集められる仕組みを提供する。2018年4月からβ版としてクラウドファンディング経験した人のみに展開しており今回正式リリースとなった。

Readyforは2018年6月時点で掲載プロジェクト数は8300件、累計支援額は62億円。プロジェクトの傾向を分析してサポート体制を厚くすることで達成率は75%となっている。

via PR TIMES

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Readyforがガバメントクラウドファンディングに対応——最初のプロジェクトは広島県、隈研吾氏監修による廃校リノベーションの資金調達を開始

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クラウドファンディングサイトの Readyfor は19日、政府や地方自治体がクラウドファンディングを使って資金や寄付金を募れる「ガバメントクラウドファンディング」に対応、その最初のユースケースとして、広島県の「ひろしまさとやま未来博2017」に向けた「廃校リノベーションプロジェクト」のクラウドファンディングを開始した。目標額は3,000万円。 19日に都内で開催された「廃校リノベーションプロジェ…

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左から:Readyfor 代表取締役の米良はるか氏、広島県知事の湯崎英彦氏、建築家の隈研吾氏

クラウドファンディングサイトの Readyfor は19日、政府や地方自治体がクラウドファンディングを使って資金や寄付金を募れる「ガバメントクラウドファンディング」に対応、その最初のユースケースとして、広島県の「ひろしまさとやま未来博2017」に向けた「廃校リノベーションプロジェクト」のクラウドファンディングを開始した。目標額は3,000万円。

19日に都内で開催された「廃校リノベーションプロジェクト」のキックオフセレモニーには、Readyfor 代表取締役の米良はるか氏に加え、広島県知事の湯崎英彦氏、建築家の隈研吾氏が登壇し、広島東洋カープを存亡の危機から救ったとされる「樽募金」になぞらえ、隈氏が10,000円を樽の中に寄付しクラウドファンディングをスタートした。

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広島県には山間部や瀬戸内海の島嶼部に多くの過疎地域があり、同県はこれらの地域を里山として振興を図るべく「中山間地域地域振興計画」を実施している。湯崎氏によれば、この計画は「無いものをなくすことから、あるものを活かす発想の転換」と「(都市部へ)出て行く人を引き留めるよりも、地域の価値に共鳴する人を(外から)引き寄せる発想への転換」に特徴があるとのことで、来年にはその足がかりとして「ひろしまさとやま未来博2017」の開催を予定している。

今回の「廃校リノベーションプロジェクト」では3つの小学校のリノベーションが対象となっており、庄原市の小鳥原(ひととばら)小学校は地元産の竹を使った竹天井、三原市の和木小学校はデニムを使った屋根を備えたテラス、江田島市の沖保育所は地元産の牡蠣の殻で壁面が装飾される。多くの施設は、地元のコミュニティスペースとして息を吹き替えす予定だ。設計は東京大学工学系研究科の隈研吾研究室のメンバーが担当。クラウドファンディングは2017年3月まで実施され、春から工事を開始、来年夏の完成を目指す。

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リノベーション後の小鳥原小学校イメージ模型
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リノベーション後の沖保育所イメージ模型

Readyfor の米良氏によると、Readyfor のガバメントクラウドファンディングには、いわゆる「ふるさと納税」のスキームが適用され、クラウドファンディング参加者は支援金額に応じ、税金の控除が受けられることが特徴。また、とかく返礼品の競争に傾倒しがちな「ふるさと納税」において、返礼品目的ではない、プロジェクトと「関係をもつことができるギフト」を設定できるようにしたとのこと。今回のクラウドファンディングには13種類の返礼品が用意されており、寄付金額に応じて、「名前入り下駄箱の設置」「隈研吾氏による施設見学ツアー」「コミュニティデザイナーの山崎亮氏や、雑誌ソトコト編集長の指出一正氏によるレクチャー」などを選ぶことができる。

過疎化や児童人口の減少に伴い、日本の各地では各種学校の廃校が相次いでいる。最近では、福岡市が旧大名小学校をリノベーションし、スタートアップの育成拠点とすることを発表したのは記憶に新しい。

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8年間続けてきた心理療法「アートセラピー」の活動拠点を杉並区に設けたいーREADYFOR?で支援者募集

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8年前に倉石聡子さんとのその仲間によって立ち上げられた団体「 apconcept(アップコンセプト)」は、アートを心の支援に用いるセミナーやワークショップなどを開催してきました。その技術や作品の上手い下手ではなく、アートをあくまで自分を表現するためのツールとして捉える心理療法「アートセラピー」。東京杉並区の空き店舗を活用し、アートセラピー活動の拠点を開設するにあたって、READYFOR?で支援を募…

乳幼児親子グループの様子(プロジェクトページより)
乳幼児親子グループの様子(プロジェクトページより)

8年前に倉石聡子さんとのその仲間によって立ち上げられた団体「 apconcept(アップコンセプト)」は、アートを心の支援に用いるセミナーやワークショップなどを開催してきました。その技術や作品の上手い下手ではなく、アートをあくまで自分を表現するためのツールとして捉える心理療法「アートセラピー」。東京杉並区の空き店舗を活用し、アートセラピー活動の拠点を開設するにあたって、READYFOR?で支援を募っています。

誰もが持つ創造性を活かす心理療法

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言語発達が未熟な子どもや、トラウマなどによって心に傷を受けた人たち、障害を抱えている人たちにとって、言葉を用いた働きかけだけでは十分に気持ちを表現したり、伝えたりできないことがあります。描画や造形、コラージュなどの創作活動を通して表現された作品を介して、自分の中の無意識の感情や欲求に気づいたり、留めていた感情を発散したり、または親子や仲間の心の交流を促進することができる。

アップコンセプトの活動のベースには、欧米では専門性が確率されるクリエイティブ・アーツ・セラピー(芸術療法)があります。芸術的なスキルや経験、また性別・年齢・障害を問うことなく、誰もが持つ創造性を活かす心理療法として、医療・福祉・教育・心理の分野などで幅広く適用されているもの。アメリカでは、9.11同時多発テロの後にもその効果が注目され、ニューヨーク州で精神保健州認定資格として、保険適用にもなっています。

レコード会社を辞めてアートセラピーを学ぶため渡米

アップコンセプトの発起人でもある倉石さんは、ご自身も陶芸や音楽に挑戦するなどアート好きが高じて大学卒業後は大手のレコード会社に就職し、宣伝の仕事をしていました。結果重視の世界で、いかに売れるかを競い合う、常に数字に終われ、その重圧に負けてしまうアーティストやスタッフも多かったといいます。

「アーティストは誰もが心を込めて作品を作ります。それは、自分の分身を生み出すような作業です。唯一無二の作品を自分のために生かす、数字で評価される世界とは対照的なアートセラピーやミュージックセラピーという世界があることを知り強く惹かれました」

その後、4年間勤めた会社を辞めて渡米し、心理学とアートを学び直してから、アートセラピーの大学院に入学。そこで精神医学や心理療法全般について広く学び、帰国後しばらく経験を積んだ後に臨床心理士の資格を取得しました。アートセラピーのみの資格は日本国内には存在しませんが、臨床心理士の資格があったことで、医療や教育の領域へと活動を幅を広げていくことができました。

分野を信じる気持ちと仲間が活動継続のモチベーション

倉石さんが米国から帰国して10年以上が経つ今も、残念ながら、日本のアートセラピー事情には当時と比べてあまり大きな変化がないのが現状です。そんな中でも、臨床心理士として小中学校の相談室でスクールカウンセラーとして働いたり、病院や施設などで困っている人たちの相談にのる仕事を続けながら、アートセラピーの活動を続けてきました。今回の杉並区での拠点開設は、そんな長年の活動における大きなマイルストーンです。

「ずっとアートセラピーの活動を続けられている理由は、この分野を信じる気持ちと仲間の存在です。国内にはメンバーは少ないですが、クリエイティブ・アーツ・セラピーの領域で海外でトレーニングを受けて帰国した専門家のネットワークグループがあり、仲間と助け合っています。将来的にはトレーニング機関や組織の整備など、この分野の進展のために尽力していきたいです」

今回募った資金で杉並区にオープンする拠点では、アートセラピーを幅広い対象者に対して提供していく予定。子どもや親子に向けたものはもちろんのこと、成人向けワークショップ、個人やカップル、家族でのカウンセリングなども実施していきます。

READYFOR?では、公開7日目に目標金額の30万円を達成。まだスポンサー募集終了まで日数があるため、次のゴールとして目標金額を50万円に増やしてプロジェクトを続行中です。支援は3,000円〜行うことができます。詳細は、プロジェクトページをご覧ください。

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全国展開に向けて、地域の子育て情報共有サイト「みんなの育児」がREADYFOR?でプロジェクトを開始

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これに困っているのは自分だけではないはず、と課題解決を志して誕生したのが、地域の子育て情報共有サイト「みんなの育児」です。2月23日からは、クラウドファンディングプラットフォームの「READYFOR」で、展開エリア拡大のための支援募集プロジェクトを開始しました。 保育園も病院探しもわからないことだらけ 「みんなの育児」を立ち上げたのは、ご自身も一人の息子さんのパパである榊武史さん。榊さんが、育児に…

READYFORでプロジェクトを開始した地域の子育て情報サイト「みんなの育児」
READYFORでプロジェクトを開始した地域の子育て情報サイト「みんなの育児」

これに困っているのは自分だけではないはず、と課題解決を志して誕生したのが、地域の子育て情報共有サイト「みんなの育児」です。2月23日からは、クラウドファンディングプラットフォームの「READYFOR」で、展開エリア拡大のための支援募集プロジェクトを開始しました。

保育園も病院探しもわからないことだらけ

Miniku-website

「みんなの育児」を立ち上げたのは、ご自身も一人の息子さんのパパである榊武史さん。榊さんが、育児にまつわる総合的な情報源の必要性を感じたのは、共働き夫婦として息子さんの保育園を探した時のこと。近所の保育園の情報を探すにも具体的な情報はほとんどなく、結局手当たり次第、近所の保育園に入園希望を出すことに。また、子どもが病気になった時の預け先についても同様の壁にぶつかりました。

そんなご自身の経験をもとに、知人2人と共に子育て支援プロジェクトを立ち上げ、ニーズ調査やベータ版サイトの試験運用などを経て、2015年1月に地域密着型ポータルコミュニティ「みんなの育児」(通称:みん育)の中央区版の公開に至りました。

同サイトの運営会社であるコミュニティリンクスによると、子育て関連の情報ポータルサイトは日本国内だけで100サイト以上存在するのだとか。ところが、保育園、病院、習い事などどれか一つの側面に特化したものばかり。仕事や子育てに忙しい両親への負担を少しでも減らしたいという思いで、欲しい情報が一ヶ所で集まる総合的な育児情報サイトを目指しています。

市区町村より狭い「育児の生活圏」ごとに発信

みんなの育児のこだわりが、あらゆる育児情報を市区町村よりさらに狭い「育児の生活圏」ごとに発信していること。妊娠や出産を含む育児に関連したコラムや、自治体が発信する情報、また、地域のイベントや子育て関連施設、病院に至るまで幅広い情報を網羅。また、無料の会員登録をすると、各コンテンツやコメントなどが投稿・閲覧できるほか、地域のイベント情報などを紹介するメールマガジンも届きます。

情報はすべて自社で収集し、ユーザーにとって有益な情報のみを人手で厳選して掲載しています。また、特定の地域に住む会員同士の交流や情報交換が、掲示板や施設に対する口コミなどの形で活発に行われるように意識して設計しています。(榊)

READYFORで調達を目指す75万円の支援資金は、複数地域に展開していくための追加機能の開発、動作検証、アクセス増加に対応するためのサーバー増強費用などに使われます。地域の育児経験者のママなどの協力を得ながら、半年以内に2地域、1年以内には10地域を目指して展開していく予定です。

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妊活で悩む女性をサポートする事業を立ち上げたい:プラスカラーが「READYFOR?」でプロジェクトを始動

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クラウドファンディングの活用は、テクノロジーの領域を越えてさまざまな分野に広がっています。今回ご紹介するのは、株式会社プラスカラーがREADYFOR?でローンチした「女性の6人に1人が抱える不妊問題に挑戦」するプロジェクトです。 サプライズ退職や休職をする女性が増加している現状 プラスカラーは、企業における若年層をターゲットに、“ロールモデル女性社員”、また女性幹部候補の育成・排出をミッションに掲…

クラウドファンディングの活用は、テクノロジーの領域を越えてさまざまな分野に広がっています。今回ご紹介するのは、株式会社プラスカラーがREADYFOR?でローンチした「女性の6人に1人が抱える不妊問題に挑戦」するプロジェクトです。

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サプライズ退職や休職をする女性が増加している現状

プラスカラーは、企業における若年層をターゲットに、“ロールモデル女性社員”、また女性幹部候補の育成・排出をミッションに掲げたサービス展開を行っています。「こんな先輩になりたい」と後輩女性に思われるロールモデルの育成を、スキル面・マインド面のOJTスタイルの教育で実践しています。

そんなプラスカラーが新たに取り組むのが、プロジェクト「【少子化対策】妊活で悩む女性をサポートする事業を開始したい!」です。プラスカラー代表の佐久間映里さんは、今回の取り組みを始めた経緯についてこう話します。

「サイバーエージェントさん主催の“スタートアップ版あした会議”で、“サプライズ退職や休職”をする女性が増えている事実を知りました。今後、ますます社会問題化するであろうこと、また自分自身がターゲットユーザーでもあり、解決へのアプローチを模索し、今回のプロジェクトにたどり着きました」

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サプライズ退職とは、女性が妊娠活動を目的に何の前触れもなく突然会社を退職したり、休職すること。働く女性の労働力が上がる一方で、既婚女性の6人に1人が不妊に悩み、不妊問題の増加に伴って、33人に1人が体外受精児となっている現実があります。

全8回におよぶ「不妊の可能性とその対策」プログラム

ますます深刻さを増す不妊問題を解決すべく、佐久間さんは「ヴィーナスカレッジ」というサービスをスタートします。READYFORでは、その立ち上げ初期費用となる2,000,000円の調達を目指しています。

プロジェクトの支援は、3,000円から行うことができます。10,000円の支援者には、全8回のプログラムの中から好きなプログラムの1回お試し券が与えられます。

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妊娠の知識を知ることに早すぎることはありません。仕事と年齢を考えた上で計画的に妊娠時期を決めることができるよう、全8回のプログラム「不妊の可能性とその対策」で、忙しい女性に対してポイントを絞る形で妊娠の知識を提供します。

毎回1時間のプログラムの講師には、助産師、医療ジャーナリスト、不妊治療アドバイザーなど、さまざまな分野のプロフェッショナルを講師として迎える予定です。

キャリアとライフイベントのどちらにも適切な準備を

ヴィーナスカレッジの提供において一番こだわっているのは、講座内容や空間などが「働く女性にとっての視点」になっていることだと話す佐久間さん。

「参加することで、女性にとって何かが変わる。この“変わる”ことこそがサービスの本質です。女性社員の不妊に対する意識を0から1にしたり、キャリアだけでなく、女性ならではのライフイベントのどちらをも大切にした人生設計を考えるきっかけを提供したいです」

まだ新しいIT業界には、社内にロールモデルのような女性が存在しないことも少なくありません。周囲に女性ならではのライフイベントを経験した女性がいれば相談することもできますが、なかなかそうもいかない現状があります。

仕事で2年先、3年先のキャリアの方向性を設計するように、人生のライフイベントにも同じようにアプローチすることができるはず。佐久間さんのプロジェクトは、そんな女性ならではの人生設計のあるべき姿を叶えるきっかけになってくれるのではないでしょうか。

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