同ファンドは「面倒な操作がなくなる未来」から「自動化からオーグメンテーション」、「不動産のイノベーション」、「豊かな世界」という4つの主要投資テーマで、シリーズ A からシリーズ C、または初期~中期の成長途中にある企業への投資を視野に入れている。
Kickstart の社長 Minette Navarrete 氏は次のように語った。
ACTIVE Fund では、フィリピンだけでなく海外のテック企業にも投資を行います。単なるテクノロジーではなく、システムやソリューションを提供する企業に注目していくことになります。
テクノロジーとイノベーションはそれ自体が目的ではなく、これから築いていきたい未来に良い影響を与える手段だという当社の考えが ACTIVE の投資テーマには反映されています。持続可能な形で規模を拡張し、公正さと戦略的なサポートを両立するソリューションに投資することで、Ayala Corporation の資産を別の形で活用していきます。それは面倒な作業が不要で、共生可能、格差もなく、とても効率的な未来を作り上げていくことです。
atama plusの創業は2017年4月。中高生の基礎学力を最短で身につけることを目的としたAI教材「atama+」を開発しており、全国の塾や予備校に導入している。前回ラウンドの2018年3月時点で100教室だった導入実績は500教室に急拡大。同社代表取締役、稲田大輔氏の説明では現在も150教室ほどが導入待ちの状況になっているという。
広く知られているあるケースでは、白血病と診断された6歳の少女の父親である Luo Er 氏が2016年に WeChat(微信)上で260万人民元(約4,180万円)以上の額を集めた。後に、この一家は非常に裕福であり、また医療費のごく一部しか払う必要がなかったことが明らかになり、また Luo 氏の友人は会社の宣伝に大衆の同情心を利用したとして非難された。
中国のビジネスソフトウェアプロバイダーの Black Lake(黒湖科技)は6日、GSR Ventures と Bertelsmann Asia Investments(BAI)がリードするシリーズ B ラウンドで1億5,000万人民元(約24.2億円)を調達したと発表した。 上海を本拠とする同社は2016年以降、製造業向けのデータ分析ツールなどソフトウェア・アズ・ア・サービス(SaaS)のアプリ…
Black Lake(黒湖科技)創業者で CEO の Zhou Yuxiang(周宇翔)氏 Image credit: Blue Lake(黒湖科技)
中国のビジネスソフトウェアプロバイダーの Black Lake(黒湖科技)は6日、GSR Ventures と Bertelsmann Asia Investments(BAI)がリードするシリーズ B ラウンドで1億5,000万人民元(約24.2億円)を調達したと発表した。
Black Lakeによると、2018年の売上高は4,000万人民元(約6.4億円)だった。年間製造額1億人民元(約16.1億円)のクライアントの場合、毎年15万〜25万人民元(約241.6万円〜約402.6万円)の利用料を支払っているという。同社設立者兼 CEO の Zhou Yuxiang(周宇翔)氏はダートマス大学卒で、かつてカナダの政府系ファンドで投資マネージャーを務めていた。
中国工業情報化部(MIIT)のチーフエコノミスト Wang Xinzhe(王新哲)氏は先月、記者向けのイベントで、ワークフロープロセスを効率的に生み出すために製造サービスがデータセンターにホストされ、分析がなされるクラウド工場も2019年における政府の注力事項だと語っていた。国務院によると、政府は約100万もの工場オーナーに対し、2025年までにローカルサーバではなくクラウドにデータを移行させるよう要請している。これは、よりスマート、よりセキュアで、安定した工場を構築する幅広い取り組みの一環である。