Web の先駆者である Marc Andreessen 氏と Ben Horowitz 氏が設立した Andreessen Horowitz(a16z)、Avenir、 Google が参加した。このラウンドは、a16z にとってアフリカに本社を置く企業への初の投資となり、パートナーの David Haber 氏(フィンテック担当)と Jonathan Lai 氏(ゲーム担当)はオブザーバーとして Carry1st の取締役会に参加する予定だ。
このラウンドには、グラミー賞受賞者で有名な仮想通貨投資家 Nas や、Chipper Cash、Sky Mavis、Yield Guild Games の創業者ら、著名なエンジェル投資家が参加した。さらに、Riot Games、Konvoy Ventures、Raine Ventures、TTV Capital など、Carry1st の2021年5月のラウンドに参加した投資家もフォローオン参加した。
TGV4 Plus の出資は、TGV のパートナーや出資先企業による支援連携を通じて、Enjinstarter がより強力なエコシステムを構築することを支援する。TGV は、Animoca Brands や The Sandbox を支援したことで世界的に有名であり、Web3 への投資やイノベーションをリードする企業として評価されている。
我々は、メタバース、Play-to-earn、GameFi がメインストリームとなる転換期を迎えており、従来の楽しいゲーム体験に金融やフィンテックの概念を融合させ、唯一無二のユーザ体験を提供しようとしている。私は、Enjinstarter が、リソースとコミュニティをできるだけ早く構築し、適切な市場に素早く参入したい企業を支援する適切な場所であり、適切なタイミングであると信じている。(TGV4 Plus パートナー Kelly Choo 氏)
TGV4 Plus は、20都市以上でシリアルアントレプレナーへの投資を行っている。シンガポール、香港、台北、ドバイ、アブダビ、モスクワ、ストックホルム、パリ、マドリード、ワルシャワ、ニューヨーク、サンフランシスコ、バンクーバーなどに分散しているファンドである。昨年11月、TGV は、Animoca Brands 傘下のオープン NFT メタバースプラットフォーム「The Sandbox」に1,000万米ドルを出資した。
NetFlix や Amazon Prime など、今までと全然違う作品の作られ方が出てきてますね。製作委員会の形ではなく、1社の単独の意思でシナリオを制作したり、巨額の制作費を投じられたりします。また、日本で作られた作品が全世界に一気に配信されるようにもなりました。今後どういう変化が起きるでしょう?
最大手となった(しかも創業は2017年)OpenSeaの流通総額は、昨年8月に一気に34億ドル(現在のレートで3800億円規模)に跳ね上がり、12月時点(1月1日)の流通総額(ETHベース)で42億ドルというお化けマーケットプレイスです。牽引しているのがCryptoPunksやBored Ape Yacht Club(BAYC)などのコレクティブルで、BAYCは最低価格で84ETH(今日時点のETH価格で3000万円ほど)とワケがわからない取引価格になっています。この辺りについては筆者も実際に購入してみて考察をしてみました。