KDDIや渋谷未来デザイン、イベント主催者に「バーチャル渋谷」を貸出

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本稿はKDDIが運営するサイト「MUGENLABO Magazine」掲載された記事からの転載

KDDI と一般社団法人渋谷未来デザインと共同で、実在都市の渋谷と連携した都市連動型メタバース「バーチャル渋谷」をイベント会場として、1日貸し切り利用可能となるサービス「バーチャル渋谷・1DAYイベントパッケージ」を販売開始した。

このサービスにより、イベント主催者は、実在都市の渋谷と連携した都市連動型メタバースイベント会場として「バーチャル渋谷」を利用できるようになり、イベント開催時に必要な演出・配信・出演者のオリジナルアバター作成などを活用することで、独自のメタバースイベントが開催可能になる。

プロジェクトを担当するKDDI 5G・xRサービス戦略部の白井氏は次のようにコメントしている。

バーチャル渋谷は、自治体と連携した日本発の都市型メタバースとしてハロウィーンフェスをはじめとした様々なイベントを実施してきました。本リリース以降、企業様から多数のお問い合わせをいただいており、「メタバース」に対する興味関心・期待を感じています。

私たちは、これまでのナレッジを活かしながら、単なる販売活動に留まらずメタバース上での体験・様々な可能性を企業様と一緒に考え、構築していくべく今後とも取り組んでいきたいと考えています。ご関心をお持ちの企業様からのご連絡をお待ちしております!(KDDI 5G・xRサービス戦略部 白井美穂氏)

2020年5月に渋谷区公認の配信プラットフォームとして開設された「バーチャル渋谷」では、これまで「バーチャル渋谷 au 5Gハロウィーンフェス」やサッカー日本代表戦のパブリックビューイング、総勢100組のアーティストによる音楽ライブなど、さまざまなイベントが開催されてきた。

このパッケージでは、バーチャルの中の渋谷という街を舞台として、音楽ライブ、スポーツイベントの中継、企業の商品やサービスの PR イベント、アーティストのファンミーティング、実在都市の渋谷でのイベントとの連動イベントの実施などのユースケースを想定している。

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