Tencent(騰訊)がNFT基盤を閉鎖へ、マンガアプリ「快看」が世界進出など——中国スタートアップシーン週間振り返り(7月18〜22日)

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Huanhe(幻核)
Image credit: Tencent(騰訊)

本稿は、Technode(動点科技)が、7月18日〜7月22日に配信した「News Feed」記事の中から主要ニュースを翻訳したものです。

Tencent(騰訊)、NFT プラットフォーム「Huanhe(幻核)」をローンチ1年で閉鎖へ(7月21日)

中国のテック大手 Tencent(騰訊)が、2021年8月に立ち上げたデジタルコレクティブプラットフォーム「Huanhe(幻核)」の閉鎖を進めていると、Jiemian(界面)がこの問題に詳しい匿名の情報源の話を引用して報じた。

「デジタルコレクティブル(数字収蔵品)」は中国における NFT 呼称だが、転売が制限されるなど、いくつかの重要な違いがある。Huanhe は、Tencent とそのパートナーが管理するブロックチェーンによって支えられている。Huanhe の終了は、このプラットフォームで購入されたコレクション商品の終了を意味する可能性もあり、購入者は懸念を抱いている。界面

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Vivo(維沃)の姉妹ブランド「iQOO」、世界初の200W急速充電対応スマホを発売(7月20日)

中国の携帯電話メーカー大手 Vivo(維沃)の姉妹ブランド「iQOO」は20日、200Wの急速充電技術を搭載した最初の携帯電話「iQOO 10 Pro」を発売した。この携帯電話は、120W の急速充電技術を搭載した「iQOO 10」と共に発売され、両方とも Qualcomm の最新のハイエンドプロセッサを搭載している。

他社のフラッグシップモデルが 120~150W の急速充電機能なのに対し、iQOO 10 Pro は Android 携帯の充電ピーク速度を新たなレベルに引き上げる。中国の携帯電話メーカー大手 Xiaomi(小米)と Oppo(欧珀)は、200Wの充電技術をテストしているが、この技術を搭載したデバイスはまだ一般商品として発売されていない。Vivo

GoerTek(歌尔)、HoYoverse(米哈遊)や37 Interactive Entertainment(三七互娯)と戦略的提携(7月19日)

音響部品メーカー GoerTek(歌尔)は、中国のゲーム開発大手 HoYoverse(米哈遊)や37 Interactive Entertainment(三七互娯)と提携し、5億5600万人民元(約110億円)を投じて共同出資を行うと発表した。GoerTek とそのサブファーム Tongge Ventures が73%、HoYoverse と 37 Interactive Entertainment がそれぞれ18%、9%を出資した。

この提携は、家電、VR、AR、半導体、先進製造業に焦点を当てる。GoerTek が深圳証券取引所に提出した書類によると、この投資は水平的競争(同種の業種・業態の事業者同士の競争)と関連当事者取引を回避する。深圳証券取引所

中国のコミックアプリ「Kuaikan(快看)」、世界に進出(7月18日)

中国のオンラインコミックプラットフォーム「Kuaikan(快看)」は、7月16日に中国南部の広州で開催されたコミックリリースイベントで、このアプリが200の国と地域の海外ユーザに開放され、主要12言語のローカライズ翻訳が可能になったと発表した。また、このイベントでは、アニメやコミックの新シリーズ192作品を紹介した。

2014年に初めてローンチしたこのアプリは、中国のコミッククリエイターのためのトレンドプラットフォームであり、作品の露出を増やしたい独立系アーティストにとって不可欠な存在となっている。同プラットフォームの登録者数は2021年8月時点で3億4,000万人以上、月間アクティブユーザー数は5,000万人となっている。DoNews

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【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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