保有する暗号資産の数量・時価を見える化、Web3版家計簿「defitact(ディファイタクト)」 #IVSPRWeek #IVS2023

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IVSのプレスセンターで会見したpafin代表取締役の斎藤岳氏

#IVSPRWeek はスタートアップカンファレンス「#IVS2023」とプレスリリース配信サービスのPR TIMESが企画する「Startup!PR Week」参加企業による新製品情報をお伝えします。同社のプレスリリースはこちらから

ニュースリリース:pafin は今月初め、DeFi(分散型金融)や NFT などのブロックチェーン取引を可視化する Web3 の家計簿「defitact(ディファイタクト)」を正式リリースした。日本語に対応したブロックチェーン資産管理サービスを提供する。

近年、Web3 領域は急速に発展しており、DeFi に対する関心も高まっている。DeFi市場は2021年末時点で約1,000億ドルに達するなど、急速に拡大している。一方、DeFi や NFT 取引などのブロックチェーン上の取引は中央集権的な管理者が存在せず、個人の責任で管理する必要がある。そのため、取引履歴や資産管理が困難だった。

defitact では、ウォレットアドレスを入力することで、ブロックチェーン上の取引を自動的に集約し、ポートフォリオを可視化する。これにより、複数の分散型アプリケーションにおける取引状況や資産の残高・時価総額をリアルタイムで把握し、一元管理することが可能となる。将来的には、仮想通貨の損益計算・確定申告ツール「Cryptact(クリプタクト)」とも連携される予定だ。

pafin は2018年1月、共にゴールドマン・サックス出身の Amin Azmoudeh 氏と斉藤岳氏により設立(共に代表取締役)。Web3 のゲートウェイを目指し、Cryptact、defitact のほか、金融情報プラットフォーム「fintact(フィンタクト)」を開発・提供している。当初の社名の由来ともなった Cryptact は、同種のサービスの中で、国内で最も多くのユーザを有しているという。

話題のポイント:Web3 のサービスを利用する上では、必然的に仮想通貨を使うことになりますが、それらを貯めておくウォレットがどうしても分散しがちです。しかも、複数の仮想通貨、複数のチェーン、仮想通貨間や法定通貨との取引レートが刻々と変わるのも、ボラティリティが高い仮想通貨ならではで、今、自分がいくらの価値を持っているのかを精緻に把握するには困難を極めます。

法定通貨の世界では、複数の銀行口座の入出金履歴や残高、クレジットカードの利用履歴などから情報を収集し整理してくれるマネーフォワードが便利ですが、defitact はまさに仮想通貨版のマネーフォワードと言えるでしょう。Cryptact は PL(損益計算書)、 defitact は BS(貸借対照表)に相当する情報を得られるので、Web3 におけるキャッシュフローとアセットの両方を網羅できるようになります。

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