DGDV、最大200億円規模の3号ファンドを組成——AUMは最大400億円規模、クライメートテックなどに領域拡大へ

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DG Daiwa Ventures の皆さん
Image credit: DG Daiwa Ventures

〈23日15時更新〉 Idein、Acompany、Morus はユニコーンでないため赤字部を追記、訂正線部を削除。

DG Daiwa Ventures(DGDV)は22日、最大200億円規模で3号ファンドを組成したと発表した。目標運用総額は最大で約200億円。1号ファンドは75億円規模、2号ファンドは125億円規模だったため、3号ファンド組成を受け、DGDV の AUM は最大400億円規模に達することとなる。

3号ファンドには、デジタルガレージ(東証:4819)、大和証券グループ本社(東証:8601)、三菱 UFJ 信託銀行などがアンカーリミテッドパートナー(アンカーLP)として参画する。このほか、カカクコム(東証:2371)、京王電鉄(東証:9008)、MIXI(東証:2121)のほか、国内外の金融機関や機関投資家らも LP に名を連ねる構成となっている。

DGDV は2016年の初号ファンド組成以来、急速に投資実績を伸ばしてきた。これまでに国内外約110社のスタートアップへの投資を手掛け、その中にはアーリーステージから出資した  Idein、Acompany、Morus などがいるほか、アメリカの MX の4社がユニコーンに成長した。

DGDV 3号ファンドでは、こうした豊富な投資ノウハウを活かし、AI やフィンテック、ヘルスケア、セキュリティなどの先端技術分野への重点投資を一層強化する方針だ。さらに新たにクライメートテックなど、テクノロジーの活用を通じて社会課題の解決に資する領域にも積極的に投資対象を広げていく考えだとしている。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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