AI活用の高還元SES「カイマク・テックファーム」運営、デット含め7,200万円を調達——Skyland Ventures、Iceblue Fund、個人投資家複数から

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「Kangen Agent(カンゲンエージェント)」
Image credit: Kaimaku

AI マッチングテクノロジーを活用した SES「カイマク・テックファーム」を展開するカイマクは21日、直近のラウンドで7,200万円を調達したことを発表した。

このラウンドには Skyland Ventures、吉田浩一郎氏、塚本大地氏、宮西恭平氏、Iceblue Fund、金田卓也氏、佐藤裕介氏、福留大士氏、高野秀敏氏、その他個人投資家が参加した。また、金額には日本政策金融公庫からのデットが含まれる。

Skyland Ventures、吉田浩一郎氏、塚本大地氏、宮西恭平氏は以前のラウンドに続くフォローオンでの参加。

カイマクは、2020年11月設立。AI マッチングテクノロジーを駆使したリソース支援事業を展開している。

同社の主力事業カイマク・テックファームは、AI マッチングテクノロジーを駆使した高還元SES事業。エンジニアが参画する案件の単価はすべて開示され、その単価に基づいて給与が決定される。この透明性により、エンジニアは自身の年収がどのように決定されるかを明確に把握できる。業界最高水準の還元率83%を実現し、単価連動型の給与体系を採用しているという。

さらに、社内の AI システムを活用して営業業務の効率化を図り、面談設定数を一般的なSES企業の3~5倍に増やしているという。また、実務未経験の言語の案件にも副業で挑戦できる複業紹介制度を提供し、エンジニアのスキルアップをサポートしている。

今回の資金調達の背景には、同社の中期経営計画における重要指標の達成があるという。同社では、フルリモート案件の比率を95%以上、エンド直・プライム案件の比率を80%以上、全社員の年収を600万円以上、平均残業時間を5時間以下、女性社員比率を30%以上とすることを目指す。

via PR TIMES    Summarized by ChatGPT

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