今後期待される、駐車場に対する5つの新しいイノベーション

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Image by Ian Collins on Flickr
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<ピックアップ>5 Parking Innovations Every City Should Adopt – CityLab

日本のみならず、海外でも駐車場問題は深刻化しています。そうした問題を、テクノロジーやサービスによって解決したり新しいソリューションを提案する動きが起きています。

そんな駐車場に関して、5つの期待されるイノベーションがまとまっていましたので紹介します。

1つ目は、路上の駐車場の課金システムです。日本でも路上駐車のプレートが設置してありますが、コインでの支払いが多いのが現状。ここに対しては、まだまだ改善できる余地はありそうです。

2つ目は、環境サーチャージです。環境に配備して、今後はエコカーやなどに乗る人も増えてきます。そこで、従来のガソリン車に対して駐車料金にも何かしら課金できないか、という考えです。

3つ目は、クルマの長さに対する課金です。現在の駐車場の多くが、車種や車体に関係なく一律な値段になっていることが多いですが、もしかしたら今後はエコカーや電気自動車、その他コンパクトカーを利用する人は安くし、大きて車体が長いクルマは値段が高くなる、ということが起きるかもしれません。

4つ目は、新規は安く、2回目以降から安くなるという仕組みです。継続的に使ってくれる人に対しては割引を提供しようということで、CtoCの駐車場サービスでも、同様な仕組みが導入されると特定の駐車場に対してリピートしやすくなるかもしれません。

5つ目は、駐車場自体に対しての新しい機能です。駐車場はそのローカルの場所に紐付いた場所でもあります。そのため、例えばWi-Fiの設置場所としてや、特定の情報を発信する発信媒体としての機能など、さまざまな活用方法を見出すことができるかもしれません。

このあたりのアイデアは、まだまだ探したらいくもでてきそうです。ぜひ考えてみるといいかもしれません。

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