「MiiTel」など AI 技術を活用したコミュニケーション分析サービスを提供する RevComm は19日、プレシリーズ B ラウンドで15.8億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、Sony Innovation Fund by IGV、WiL、ALL STAR SAAS FUND、Salesforce Ventures、東京貿易ホールディングス傘下の tb Innovations。
Sony Innovation Fund by IGV、WiL、ALL STAR SAAS FUND はフォローオンでの参加。調達額には UPSIDER Capital 運営の「UPSIDER BLUE DREAM Fund」からのベンチャーデット、マネーフォワードケッサイからのアセットファイナンスが含まれる。
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これは同社にとってのエクイティファイナンスとしては、2020年に公表したシリーズ A ラウンドに続くものだ。また、同社は2022年以降、商工組合中央金庫や SBI 新生銀行などから17億円をデット調達している。今回の調達により、同社の累積調達額は49.5億円に達した。
RevComm の AI 技術は、電話やオンライン会議などのコミュニケーションを分析し、ビジネスの効率化や顧客満足度の向上を支援するものだ。今回の調達は、AI 市場の成長と同社技術への期待の高さを示すものだ。今後は、国内市場での成長に加え、海外展開も視野に入れた事業拡大が期待される。
via PR TIMES Summarized by ChatGPT
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