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NFTクラウドファンディング「FiNANCiE」代表に國光宏尚氏が就任

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NFT(非代替性トークン)クラウドファンディング「FiNANCiE」を開発・運営するフィナンシェは8月10日、代表取締役として國光宏尚氏が就任し、経営体制が変更したことを伝えている。國光氏が7月末で自身が創業したgumiの役職全てを退任したことに伴うもので、これまで代表を務めていた田中隆一氏は取締役COOとしてスポーツトークンを中心とした事業執行を担当し、前田英樹氏が取締役CSOとして新規事業およ…

NFT(非代替性トークン)クラウドファンディング「FiNANCiE」を開発・運営するフィナンシェは8月10日、代表取締役として國光宏尚氏が就任し、経営体制が変更したことを伝えている。國光氏が7月末で自身が創業したgumiの役職全てを退任したことに伴うもので、これまで代表を務めていた田中隆一氏は取締役COOとしてスポーツトークンを中心とした事業執行を担当し、前田英樹氏が取締役CSOとして新規事業および事業戦略、西出飛鳥氏が取締役CTOとして開発全般を統括する。

國光氏は2019年の創業時から共同創業者として同社の事業展開を支えてきた。現在、フィナンシェではプロジェクトや個人・グループなどが主体となる100以上のトークンを発行している。特にスポーツクラブの発行するトークンでは、湘南ベルマーレやアビスパ福岡などJ1プロサッカークラブをはじめ、南葛SCやSHIBUYA CITY FCなど地域に根ざした裾野のサッカークラブにも展開が拡大している。

5月に実施されたJ3リーグ所属のサッカーチーム「Y.S.C.C.」のクラブトークン販売では2カ月でおよそ5,000万円分近くのトークン販売を達成しているほか、堀江貴文氏が設立した新球団「福岡北九州フェニックス」のクラブトークン販売なども実施するなど、地域クラブでの利用が進む。なお、フィナンシェには本田圭佑氏や長友佑都氏などのプロサッカー選手も出資者として参加している。

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キャプテン翼の南葛SCがクラブトークン販売開始、FiNANCiEが支援

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コミュニティのクラウドファンディング「FiNANCiE」を手がけるフィナンシェは6月17日、南葛SCのクラブトークン販売開始を伝えている。南葛SCは関東サッカーリーグ2部に所属する実在の社会人チームで、キャプテン翼の原作者、高橋陽一氏が代表を務めることでも知られる。 今回販売される南葛SCのクラブトークンは運営費として使われる予定。トークンを購入したファンは投票企画やイベント、抽選会に招待される。…

コミュニティのクラウドファンディング「FiNANCiE」を手がけるフィナンシェは6月17日、南葛SCのクラブトークン販売開始を伝えている。南葛SCは関東サッカーリーグ2部に所属する実在の社会人チームで、キャプテン翼の原作者、高橋陽一氏が代表を務めることでも知られる。

今回販売される南葛SCのクラブトークンは運営費として使われる予定。トークンを購入したファンは投票企画やイベント、抽選会に招待される。販売期間は6月17日から7月30日まで。

欧州ではブロックチェーン技術を利用したプロスポーツチームのクラブトークン発行が進んでおり、バルセロナFCやユベントス、マンチェスター・シティFCなどが既にファンコミュニティとのリレーションシップを目的に販売を開始している。南葛SCのクラブトークンも同様のもので、ブロックチェーン上に記録され、トークンを保有する人たちの需給によって価格が変動する。購入するサポーターが増えることで値上がりを期待できる点が一般的なポイントなどと異なる。

また、トークン購入者にはNFT(ノン・ファンジブル・トークン)の南葛SCコレクションカードも提供される。なお、このカードはFiNANCiEの中でのみ売買が可能となる。

via PR TIMES

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フィナンシェ、箕輪厚介氏編集の専門誌「サウナランド」の電子書籍をNFT発行しオークションを開催

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ブロックチェーンを使ったクラウドファンディング「FiNANCiE」を提供するフィナンシェは26日、箕輪厚介氏が編集長を務めるサウナ専門雑誌「サウナランド」について、同誌の電子書籍を NFT(非代替性トークン)として発行し、オークション販売することを明らかにした。 サウナランドは、サウナーによる、サウナーのために作られた、サウナ専門雑誌で、昨年10月に実施されたクラウドファンディングでは1千万円以上…

Image credit: Financie

ブロックチェーンを使ったクラウドファンディング「FiNANCiE」を提供するフィナンシェは26日、箕輪厚介氏が編集長を務めるサウナ専門雑誌「サウナランド」について、同誌の電子書籍を NFT(非代替性トークン)として発行し、オークション販売することを明らかにした。

サウナランドは、サウナーによる、サウナーのために作られた、サウナ専門雑誌で、昨年10月に実施されたクラウドファンディングでは1千万円以上の資金を集めた。自費出版としてありながら一部店頭などにも予約が殺到し入手困難な状況となった。フィナンシェでは、その電子書籍版を NFT として1点のみ発行し、オークションを開催する。

Image credit: Financie

オークションの実施期間は、4月26日午前10時から5月11日21時59分まで。NFC マーケットプレイスの「OpenSea」で販売される。NFT 購入後は、ウォレット経由で Metamask にログインしすると、準備が整い次第 EPUB3 形式の電子書籍を取得できるようになる。

なお、フィナンシェでは NFT オークションの開始を記念し、29日午後9時から箕輪氏と gumi 会長でフィナンシェ共同創設者の國光宏尚氏を迎えてオンラインライブイベントを Twitter 上で開催する。NFT の仕組みや、暗号資産の購入方法、Opensea でのオークションへの参加方法を説明し、NFT オークションについて語られる予定だ。

フィナンシェは2019年1月に設立され、これまでに本田圭佑氏が代表を務めるファンド KSK Angel Fund(当時)、プロサッカー選手の長友佑都氏などから累計5億4,000万円を調達している。

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フィナンシェ、Bリーグ「仙台89ERS」のクラブトークン発行&クラウドファンディングを開始

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ブロックチェーンを使ったクラウドファンディング「FiNANCiE」を提供するフィナンシェは5日、プロバスケットボールチーム「仙台89ERS(エイティナイナーズ)」のクラブトークンの発行と、宮城県のバスケットボール振興プロジェクト「NINERS HOOP GAME」の支援を目的とした、クラブトークン発行型ファンディングを開始すると発表した。クラウドファンディングは5日11時から31日23時59分まで…

Image credit: Financie

ブロックチェーンを使ったクラウドファンディング「FiNANCiE」を提供するフィナンシェは5日、プロバスケットボールチーム「仙台89ERS(エイティナイナーズ)」のクラブトークンの発行と、宮城県のバスケットボール振興プロジェクト「NINERS HOOP GAME」の支援を目的とした、クラブトークン発行型ファンディングを開始すると発表した。クラウドファンディングは5日11時から31日23時59分まで。

東日本大震災から10年目を迎える今シーズン、仙台89ERS は「つなぐ」をコンセプトにした活動「NINERS HOOP」を展開しており、未来を担う子供たちのための活動として「NINERS HOOP GAME」を開催。このゲームでは、子供たちに特別な経験をしてもらうため、プロ試合の仕様に近い演出を施し、仙台 89ERS の選手が着用するユニフォームに近い特別デザインのユニフォームを着用して試合を行う。

クラブトークン発行とクラウドファンディングのスキーム
Image credit: Financie

海外ではこれまでに、トルコの総合スポーツチーム「Galatasaray」のバスケットボールチームがファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios」と提携し、クラブやチームオリジナルのトークンを発行し資金獲得に役立てている。CryptoKitties の開発元である Dapper Labs は昨年、NBA と共同で NFT(代替不可能トークン)マーケットプレイス「NBA Top Shot」をローンチ、選手のプレーヤーやデータを記録し、それらをトークン化して保有・交換できるサービスを提供している。

今回の試みは、日本のプロバスケットボールチームによるクラブトークンの発行としては国内初。フィナンシェは先月、プロサッカーチームの湘南ベルマーレのクラブトークン発行とクラウドファンディングを発表していた

フィナンシェは2019年1月に設立され、これまでに本田圭佑氏が代表を務めるファンド KSK Angel Fund(当時)、プロサッカー選手の長友佑都氏などから累計5億4,000万円を調達している。仙台89ERS は昨年、 CAMPFIRE でクラウドファンディングを実施、300万円の目標額に対し550万円近くの募集に成功している

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フィナンシェ、Jリーグ「湘南ベルマーレ」と国内初のクラブトークン発行&クラウドファンディングを開始

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ブロックチェーンを使ったクラウドファンディング「FiNANCiE」を提供するフィナンシェは21日、J リーグのプロサッカーチーム「湘南ベルマーレ」のクラブトークンの発行と、「サポーターとつくるスペシャルデープロジェクト」を企画とした、クラブトークン発行型のクラウドファンディングを開始すると発表した。クラウドファンディングは21日15時から来月20日まで。 サポーターから得たクラブトークン販売売上は…

21日開かれた湘南ベルマーレの新体制記者会見で。湘南ベルマーレ代表取締役の水谷尚人氏(左)と、フィナンシェ代表取締役の田中隆一氏(右)
Image credit: Shonan Bellmare

ブロックチェーンを使ったクラウドファンディング「FiNANCiE」を提供するフィナンシェは21日、J リーグのプロサッカーチーム「湘南ベルマーレ」のクラブトークンの発行と、「サポーターとつくるスペシャルデープロジェクト」を企画とした、クラブトークン発行型のクラウドファンディングを開始すると発表した。クラウドファンディングは21日15時から来月20日まで。

サポーターから得たクラブトークン販売売上は、湘南ベルマーレのチーム運営費用とスペシャルデー開催費用に利用する。また、クラブトークンを購入して支援した人には、クラブの投票企画への参加や、スペシャルデーでの特典抽選などへ応募などができる。スペシャルデーは、トークン販売終了後かつリーグ開幕後、平日のホームゲーム(2021年春を予定)で開催される予定。

クラブトークン発行とクラウドファンディングのスキーム
Image credit: Financie

海外ではこれまでに、ユベントス、パリ・サンジェルマン、AC ミラン、FC バルセロナ、アトレティコ・マドリード、AS ローマといったサッカーチームや PFL(Professional Fighters League)などの格闘技団体が、ファンエンゲージメントプラットフォーム「Socios」などと提携し、クラブやチームオリジナルのトークンを発行し資金獲得に役立てている。

今回の試みは、日本のプロサッカーチームによるクラブトークンの発行としては国内初。フィナンシェは2019年1月に設立され、これまでに本田圭佑氏が代表を務めるファンド KSK Angel Fund(当時)、プロサッカー選手の長友佑都氏などから累計5億4,000万円を調達している。なお、フィナンシェは今シーズンから、湘南ベルマーレのオフィシャルクラブパートナーに就任することも明らかにした。

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ファンコミュニティ「FiNANCiE」がサッカーの長友選手などから2.4億円を調達

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ファンコミュニティサービス「FiNANCiE」を運営するフィナンシェは4月30日第三者割当増資の実施を公表した。ラウンドに参加したのはD4V、B Dash Ventures、gumi Cryptos Capital、新生企業投資、個人投資家としてプロサッカー選手の長友佑都氏、メルカリ共同創業者の石塚亮氏、アル創業者の古川健介氏となっている。調達した資金は2億4000万円で累計の調達額は5億4000…

FiNANCiE

ファンコミュニティサービス「FiNANCiE」を運営するフィナンシェは4月30日第三者割当増資の実施を公表した。ラウンドに参加したのはD4V、B Dash Ventures、gumi Cryptos Capital、新生企業投資、個人投資家としてプロサッカー選手の長友佑都氏、メルカリ共同創業者の石塚亮氏、アル創業者の古川健介氏となっている。調達した資金は2億4000万円で累計の調達額は5億4000万円となる。

「FiNANCiE」はアーティストや俳優、アスリートなど夢を達成したい人やグループがオーナーとなり、FiNANCiE上で発行するトークンを販売することで資金集めができるサービス。また、販売したトークンをコミュニティ活動に利用することでファンとの関係を築くことができる。将来コミュニティの成長に伴ってトークンの価値が上がる可能性もあり、ファンにとっても活動を支援することで自分自身のメリットに繋がり、新しい応援の形を体験することができるという。

via PR TIMES

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個人の夢をカードにして売買「FiNANCiE」、オーナーの一般公募を開始へ

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  個人の夢やスキルを財産にして取引できるSNS「FiNANCiE」 を運営するフィナンシェは9月5日、サービスの正式公開を伝えている。また、これに伴い、自己実現をサポートして欲しいオーナーの一般公募も開始した。 FiNANCiEは個人を企業のような事業体に見立て、そのスキルや夢を支援するソーシャルネットワーク。「オーナー」に認定された個人が発行する「カード」を購入して必要な資…

 

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個人の夢やスキルを財産にして取引できるSNSFiNANCiE を運営するフィナンシェは9月5日、サービスの正式公開を伝えている。また、これに伴い、自己実現をサポートして欲しいオーナーの一般公募も開始した。

FiNANCiEは個人を企業のような事業体に見立て、そのスキルや夢を支援するソーシャルネットワーク。「オーナー」に認定された個人が発行する「カード」を購入して必要な資金を提供することができる。また、購入したカードはサービス内のマーケットプレースで取引することも可能。3月にオープンβ版を公開し、オーナー数の登録は現在約30名。

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アプリはiOSに対応しており、月内にAndroid版の公開を予定している。また、機能として新しい決済手段の追加や、支援側となるサポーターの招待機能などの追加を予定している。来年上旬には海外版の公開も計画中。

今回新たに公募が開始されたオーナーについては、国籍や年齢は不問で、未成年の場合は保護者の同意が必要となる。また、ソーシャルアカウントがない人は応募ができない。自分が手がけている事業やプロジェクトを新しい仲間と一緒に大きくしたい、セミクローズドなコミュニティでファンと交流したい人などが対象となる。審査制で、公開のタイミングなどの判断はフィナンシェ側に委ねられる。

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フィナンシェは「株式会社個人」の生き方を実現できるかーー支援するヒューマンキャピタリストは150名超え、注目したい3つのポイント

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ニュースサマリ:個人の夢やスキルを財産にして取引できるソーシャルネットワーク「FiNANCiE」 を運営するフィナンシェは3月29日、支援者として登録するヒューマンキャピタリストが150名を突破したと公表している。起業家でエンジェル投資家としても活動する古川健介(けんすう)氏や、Forbes JAPANの高野真氏、コルクの佐渡島庸平らが新たに加わった。 FiNANCiEは個人を企業のように見立て、…

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ニュースサマリ:個人の夢やスキルを財産にして取引できるソーシャルネットワークFiNANCiE を運営するフィナンシェは3月29日、支援者として登録するヒューマンキャピタリストが150名を突破したと公表している。起業家でエンジェル投資家としても活動する古川健介(けんすう)氏や、Forbes JAPANの高野真氏、コルクの佐渡島庸平らが新たに加わった。

FiNANCiEは個人を企業のように見立て、そのスキルや夢を支援するソーシャルネットワーク。「ヒーロー」に認定された個人が発行する「ヒーローカード」を購入して必要な資金を提供することができる。また、購入したカードはサービス内のマーケットプレースで取引することも可能。

現在クローズドでの登録を進めているヒーロー(被支援者)についてはこのような考え方で選定をしているそうだ。

「そのヒーロー自身に何かを達成したいというような明確な目標があり、さらにその達成するために支援を必要としている人(資金だけでなく、何か特別なスキルなども)テーマとしては、今のところはどこかに特化させる訳ではなく、上記に該当するのであれば多ジャンルの方に登録してもらいたいと考えています(フィナンシェ代表取締役の田中隆一氏)」。

話題のポイント:個人が株式会社のようにふるまうことができたら、世の中はもっとかわるんじゃないか。ーー以前、ブロックチェーン関連の開発を手がけるLayerXの代表取締役、福島良典さんを取材した際にこんな記事を書きました。少し引用させてください。

株式会社「個人」時代ーー企業が株主から資金を集め、プロジェクトを成長させ、得られた収益を配当して還元する。資本主義経済が編み出したこのスキームを「個人」でもワンクリックで使えるようになったらどういう世界がやってくるだろうか?

例えば美味しいワインの造り手がいたとする。彼はワンクリックでプロジェクトを立ち上げ、共感する人たちから資金を集める。ワインが出荷されるまでの数年間、その約束を担保するためにチケットを支援者に発行する。

その年の葡萄はデキが良く、期待値が上がったとしよう。彼がそれを伝えると発行されたチケットは値が上がり、購入した支援者はワインの出荷を待たずにそのチケットを取引し始める。造り手は自信作を生み出す基盤を手にし、支援者はリターンを手にする。最終的な購入者はワインを美味しくいただく。個人になれば価値創造のバリエーションは無限大に膨らむ。参考記事:株式会社「個人」時代を実現するLayerXーー福島良典氏のビジョンを紐解く

これを具体的に形にしようとしているのがFiNANCiEです。インタビューでも触れている通り、この考え方は別に今、始まったわけではありません。最も一般的となった例がクラウドファンディングです。

ブロックチェーン技術による「権利のトークン化」についても、大手クラウドファンディング「Indigogo」がセキュリティトークンを発行して不動産権利の販売を実施しているので、斬新なアイデアというよりは正統進化と考えた方がいいかもしれません。もっと言えば、国内にはVALUやタイムバンクというアイデアが先行しています。

ではFiNANCiEは何が異なるのでしょうか。私は3つの点に注目しています。

  • 支援者をヒューマンキャピタリストとファンに分けたアイデア
  • 売り抜けや買い占めを避ける仕組みを作った開発チーム
  • 國光宏尚さんというセンターピン

支援者をヒューマンキャピタリストとファンに分けたアイデア

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今回公表された150名のヒューマンキャピタリストたちは、それぞれ投資や起業といった世界では知らない人がいないような第一級の人たちばかりです。

しかしここでひとつ疑問が湧きます。彼らは正直言って、ここで個人投資してお金を稼がなければならないような人たちではありません。投資家として設立しているファンドの運用総額は、おそらく合算で千億を超える規模です。こういう人たちにFiNANCiEは何を期待しているのでしょうか。

答えは目利きです。

通常、クラウドファンディングでは支援者と非支援者の2者に分かれてコミュニティを形成するのですが、FiNANCiEには「ヒューマンキャピタリスト」という役割をひとつ追加することで「影響力ある人が投資している人物は期待ができる」という方程式を使おうとしているのです。オンライン投資のプラットフォーム「AngelList」のシンジケートという機能に似た仕組みです。

個人が活躍する時代、どうやってその人を見つけるのかという課題をキュレーションの仕組みで解決するアイデアと考えればいいかもしれません。

卵(ヒーロー)が先か、鶏(ファン)が先か、というコミュニティロンチの問題に対して彼らは明らかに「飼育者(ヒューマンキャピタリスト)」を先に持ってきています。逆に言えば、彼らがどういう人たちを支援するか、そこに注視するとコミュニティ全体が俯瞰できるようになるかもしれません。

売り抜けと買い占めを避ける仕組み

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株式会社個人のファイナンスを実現するにあたって、最も難しいのが数多い資金調達のやりとりを限りなく「自動化」させる手法です。例えば株式会社では、相場操作やインサイダーによる取引など、人為的に起こされる事件を監視する窓口として金融庁に「証券取引等監視委員会 」が設置されています。上場企業約3600社が対象だから人的な監視が実現できているわけで、これが個人の数になればとてもじゃないですが細かい不正を防ぐことは不可能です。

最も分かりやすい不正が売り抜け・買い占めです。VALUをめぐるインフルエンサーによる不正な取引で大損をした事件は記憶に新しいかもしれません。そこでFiNANCiEはブロックチェーン技術を使ってヒーローカード(トレーディングカード)の取引を「自律的な」ダッチオークション方式にしました。

この仕組みの何がうれしいかというと、Financieはあくまでヒーローの夢を応援したいので、お金持ちが大量に買い占めて人々にいきわたらないことをある程度防ぐ目的があります。

もし買い占めたければ、3倍以上の単価で入札する必要があるため、より多くのファンにカードを少しでも手にしてもらいやすくなることを意図しています。参考記事:【Financie】ブロックチェーンで人をカード化して売買できるサービスを作ったので解説する

「自律的」と書いたのは彼らが使ったBancorという仕組みなのですが、書き出すと長くなるので興味ある方は参考記事などをご一読いただければと思います。

実は、あともうひとつ、株式会社における「四半期開示」にあたる流動性イベントをどうやって自律的に再現するのか、という問題があります。この辺りは仕組みというより、ヒーローとして参加している個人がどのような動き方をするのかにもよってくるので、コミュニティが動き出してから考察してみたいと思っています。

國光宏尚さんというセンターピン

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若かりし日の挑戦する國光宏尚さん(フィナンシェ・個人提供)

FiNANCiEを考える上で重要な「目利き」と「自律的な取引」の仕組みについて考察してみました。仕組みとしてはよく考えられていると思う一方、「魂」の部分についてはやはりこの人、創業者の國光宏尚さんのことを取り上げないわけにはいきません。

彼の取材で忘れられない言葉があります。6年前、彼を長らく支援しているインキュベイトファンドの本間真彦さんとの対談中に「彼って嫌われることないんですか?(インタビュー中は別の表現)」と聞いた時のことです。

「いや、そんなことはないよ」とほぼ即答だったんですね。これは鮮明に覚えています。

仕事でストレスを感じないことはないので、小さな感情の揺れみたいなものは当然あると思いますが、それ以上に「くにみっちゃん」には人に何か「ええよ」と言わせる魅力があるんだと思います。

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6年前のインタビュー起業家・投資家対談

参考記事:【投資家・起業家対談】「オールイン」を三回繰り返したら世界に届くーーインキュベイトファンド本間氏×gumi國光氏(3回連載)

人の魅力というのは不思議なもので、言葉や数字では言い表せない、雰囲気のようなものを持っています。投資家や起業家は自身の再現性がないことを理解しつつ、沢山の能力ある人たちに出会ってその魅力を「発見する力」を持つようになったのかもしれません。

FiNANCiEに期待したいポイントの最後、それは本当に頑張る、能力ある人たちを引き寄せる仕組みのことです。國光さんはその最初のひとりです。彼が中心になって開発チームが集まり、「くにみっちゃんがやるんなら」と支援者が集まりました。

ここには人の雰囲気を感じとれる人たちが多くいます。もし、この人の持つ精神的な輪が広がれば、奇跡的に大きな仕組みを作ることになるかもしれません。彼が言う、新しいソーシャルネットワークが本当に成立し、個人が株式会社のように自律して活動できる世界がやってくるかどうか。

彼らの新しい挑戦に引き続き注目したいと思います。

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本田圭佑氏ら「FiNANCiE」に3億円出資、夢やスキルを財産にして取引ができるソーシャルネットワーク

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個人の夢やスキルを財産にして取引できるソーシャルネットワーク「FiNANCiE」を運営するフィナンシェは3月15日、第三者割当による増資を公表している。引受先となったのはB Dash Ventures、gumi Cryptos、D4V、および本田圭佑氏が代表を務めるファンドKSK Angel Fundほか。調達した資金は総額3億円。出資比率などの詳細は公開されていない。 これに伴い同社は本田圭佑氏…

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FiNANCiEローンチパーティに登壇する共同創業者の國光宏尚氏(Image Credit : SARU(SARUYA AYUMI)

個人の夢やスキルを財産にして取引できるソーシャルネットワーク「FiNANCiE」を運営するフィナンシェは3月15日、第三者割当による増資を公表している。引受先となったのはB Dash Ventures、gumi Cryptos、D4V、および本田圭佑氏が代表を務めるファンドKSK Angel Fundほか。調達した資金は総額3億円。出資比率などの詳細は公開されていない。

これに伴い同社は本田圭佑氏と​イーサリアム・ファウンデーションの宮口あや氏がサービスのアドバイザーに就任したこともあわせて公表している。調達した資金は5月を予定している正式公開に向けたアプリ開発、ユーザビリティ改善などに使われる。なお、グローバル版に関しても準備を進める。

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FiNANCiE

FiNANCiEは個人を企業のように見立て、そのスキルや夢を支援するソーシャルネットワーク。「ヒーロー」に認定された個人が発行する「ヒーローカード」を購入して必要な資金を提供することができる。また、購入したカードはサービス内のマーケットプレースで取引することも可能。

売り出しについてはダッチオークション形式(徐々に価格が下がる)が採用されていて、一部のユーザーによる買い占めなどを避ける仕組みが提供されるなど、クラウドファンディングや仮想通貨取引などとは異なる、継続的な支援ができるようになっている。

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【Financie】ブロックチェーンで人をカード化して売買できるサービスを作ったので解説する

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編集部注:本稿はヒーローコミュニティ「Financie(フィナンシェ)」の立ち上げメンバーでアドバイザーを務める川畑雄補氏によるQiitaからの転載。ブロックチェーンで人をトレーディングカードに変える方法を技術的な側面で解説していたのでご本人の許可を得て掲載させていただいた。Twitterアカウントは@ku_suke ブロックチェーンで人をカード化して売買できるサービスを作りました。何を言っている…

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編集部注:本稿はヒーローコミュニティ「Financie(フィナンシェ)」の立ち上げメンバーでアドバイザーを務める川畑雄補氏によるQiitaからの転載。ブロックチェーンで人をトレーディングカードに変える方法を技術的な側面で解説していたのでご本人の許可を得て掲載させていただいた。Twitterアカウントは@ku_suke

ブロックチェーンで人をカード化して売買できるサービスを作りました。何を言っているかわからないと思うので詳しくはこれを見てほしい。割とあまり事例のないことをやってきて苦労しまくったので、これからブロックチェーンプロジェクトを始める人の役に立てればと思って記事にまとめました。

Financie(フィナンシェと読みます)というサービスです。

※僕は代表して記事を書いているけど実際は10人くらいのエンジニアチームを含む30人くらいのスタートアップにしては大所帯のチーム。ブロックチェーン周りの設計とかCTOは @rudo さん。

なんで作ろうと思ったか

さかのぼること1年くらい前、「仮想通貨は落ち込んでるけどブロックチェーンはきっと伸びるに違いない、ここで面白いことやろうよ!」といっていろんな案を考えた末、行きついたのがこのサービスでした。ブロックチェーンによる価値の民主化、分散、個人の時代、そんなキーワードを抱えながら、僕たちは始まりました。

もちろんその当時似たようなサービスではVALUもTimebankも海外ではPatreonもすでに世の中に出ていました。でも僕たちはもっと、有名人じゃなくても普通の人がかなえたい夢を応援するような、そんなサービスを考えていました。

その後大変な紆余曲折を経て今に至るのですが、Qiitaなので技術的な側面についてかきます。

そもそもブロックチェーンを使ったサービスとは

ブロックチェーン上に構築されるサービスをざっくりDAppsといいます。DApp(s)とは分散型アプリのことですが、実はそのほとんどは、ブロックチェーンのコード量よりもそれ以外のAWSとかGCPにのっかってるコードやリソースの量が多いのです。

なぜなら2019年前半の現在、一番メジャーなプラットフォームであるEthereumを含め、ほとんどの分散アプリケーション実行環境は大量のアクセスを実行したり、画像をホスティングするには不向きな構造になっているからです。

Financieではさらに、ブロックチェーンへのアクセスをユーザーから直接ではなくサーバ側から呼び出すように変更しました。そのため表側のアプリケーションはごく普通のRailsで書かれていて、価値を記録する部分であるカードの売り買い部分だけRailsからJSON-RPCを通じてEthereum上にデプロイした自前のコントラクトをたたいています。

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普通は、ブラウザ拡張のMetaMaskやモバイルウォレット(TokenPocketやGo! WALLET)を使ってアクセスするのですが、より多くの方に参加してもらうためユーザー側に特別なソフトウエアが不要な設計にしました。

何ができるの?

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Financieは「ヒーロー」と呼ばれる夢を持って頑張る人のカードを購入することができます。購入したカードの価値はブロックチェーン(Ethereum)上に記録され、同じくEthereum上で自律的に動くマーケットプレイスを通じていつでも売り買いすることができます。

クラウドファンディングのように単発の支援ではなく、オンラインサロンとも違い、ファンはヒーローを応援することで自分が買ったトレカの価値が向上するといった仕組みを中心に、ヒーローとともに成長できる世界ができたらおもしろいんじゃないかとチャレンジしています。

ちなみに、Ethereum上のトークンはいくつか規格があって、有名どころだ「MyCryptoHeroes」とか「CryptoKitties」とかは、ERC721と呼ばれる、NonFunsibleTokenで実装されることが多いです。

しかし、Financieでは普通のトークンというか、ERC20で実装しています。これはERC721が唯一性を実現している(ようは1枚1枚別の価値を持つ)のと異なり、ヒーローカードは同じヒーローであれば1枚の価値は等しいからです。

ただしシンプルにERC20トークンでサービスを実装すると2号仮想通貨の該当性が論点に当たる可能性があるので注意。そのあたりもどこかで書きます。

ダッチオークション方式による売り出し

Financieのカード販売は2つの方法があります。一定期間入札を受け付ける「売り出し」と、いつでもカードを売買できる「マーケットプレイス」です。どちらもSolidityによるスマートコントラクトで実装されていて、実行結果は各種ブロックチェーンエクスプローラで確認することができます。

売り出しに関してはダッチオークション方式を採用しました。これは発売当初はものすごく単価が高いところからスタートして、徐々に単価が下がっていく方式です。最終的に募集総額まで集まった段階で購入単価が決定し、全員同じ単価で、入札金額に応じたカード枚数が付与される仕組みとなっています。

文字だけで説明するとわかりにくいので図で表すとこんな感じ

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この図でいうと、全員が1枚当たり単価30円でカードを購入することができます。さらに時間が過ぎると0.1円とかになります。100万枚が0.1円で募集終了すると、総額10万円分のカードが販売されることになります。

この仕組みの何がうれしいかというと、Financieはあくまでヒーローの夢を応援したいので、お金持ちが大量に買い占めて人々にいきわたらないことをある程度防ぐ目的があります。もし買い占めたければ、3倍以上の単価で入札する必要があるため、より多くのファンにカードを少しでも手にしてもらいやすくなることを意図しています。

ダッチオークションの実装はRaidenのクラウドセールを参考にしました。@m0t0k1ch1 さんの記事が分かりやすい。

Bancorによるマーケットプレイスの実装

次に、購入したカードの売買については、Bancorと呼ばれる仕組みを採用しています。同名のプロジェクトでもDEX(分散型取引所)が運営されているけど、彼らのSolidity実装を取り込んで今回の要件に合う形に作らせてもらいました。

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参考:Bancor Protocol

Bancorの良いところは、いつでもおおむね無条件に売り買いできることです。スマートコントラクトを自販機のメタファーで解説することがありますが、Bancorはまさに自販機です。売る人が多ければ単価が下がり、買う人が多ければ単価が上がる自動ロジックのおかげで、買いたくても買えない、売りたくても売れないという流動性問題をある程度解消することができます。

特に、超有名人でもない限り、毎日毎日注目を浴び続けるわけはなく、そのような状態ではカードを売りたくても買ってくれる人が見つからなかったり、その逆も容易に起こりえます。これを解消するためにBancorによるマーケットプレイスを開発しました。

FinancieにおけるBancorの利用はちょっと特殊で、普通はネイティブトークンと呼ばれるETHとなにかを交換することが多いのですが、今回は都合でJPYとペッグした内部トークンとBancorのスマートトークン、スマートトークンとヒーローカードを2回交換しています(数式上は1回の場合と挙動が変わらない)

なんでこんなややこしい事しているの?

手段の目的化は楽しい! いろいろ突っ込みどころはあるかもしれないけど、ヒーローとファンが持続的な関係性を築いていけるようなコミュニティを作りたいと思っています。だから投機の場にならないような設計(審査や手数料も含めて)や、コミュニティのスコア化などなどの運用を設計しました。

お金だけじゃだめだし、ファンあるいはヒーローが疲弊していくような焼き畑コミュニティにならないよう、とても難しいチャレンジをテクノロジーの力でやり遂げたいと思っています。

こんな大変だけどチャレンジングなサービスを一緒に作っていきたい人がいれば全力でお待ちしております。次回はなぜ日本円決済にしたのか、UI面や法律周りの話も書こうと思います。

【原文のQiitaはこちら】

 

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