BRIDGE

タグ LAUNCH Festival

世界中から起業家数千人が集った「LAUNCH Festival」〜デジタル・マーケティング・ストラテジストが選んだスタートアップ・ベスト5【ゲスト寄稿】

本稿は、江成太一(えなり・たいいつ)氏によるゲスト寄稿である。江成氏は、90年代末から自動車会社、製薬会社、ウェブコンサルティング会社等でデジタルチャネルを使ったマーケティングに従事。現在はウェブコンサルティング・制作会社に勤務し、クライアント企業のデジタルチャネル活用戦略支援を担当している。 江成氏は3月2日〜4日、サンフランシスコで開催されたスタートアップ・カンファレンス「LAUNCH Fes…

taiitsu-enari_portrait
江成太一氏

本稿は、江成太一(えなり・たいいつ)氏によるゲスト寄稿である。江成氏は、90年代末から自動車会社、製薬会社、ウェブコンサルティング会社等でデジタルチャネルを使ったマーケティングに従事。現在はウェブコンサルティング・制作会社に勤務し、クライアント企業のデジタルチャネル活用戦略支援を担当している。

江成氏は3月2日〜4日、サンフランシスコで開催されたスタートアップ・カンファレンス「LAUNCH Festival 2015」に参加した。このカンファレンスは、以前、TechCrunch 40(TechCrunch Disrupt の前身)を創設したことで知られるシリアル・アントレプレナー Jason Calacanis によって毎年開催されているものだ。

以前には、2012年の LAUNCH Festival の模様を 0→1 Booster(当時、株式会社mediba 海外戦略部部長)の合田ジョージ氏が寄稿してくれている

※ Fort Mason Center 外観と RushTix のブースの写真は江成氏による撮影。その他の写真については、Launch Media の承諾により、Noisy Savage から提供を受けた。


launch-festival_featuredimage

スタートアップが新サービスを発表する「ピッチイベント」のひとつであるLAUNCH  Festival が3月2日から3日間にわたりサンフランシスコで行われました。メインステージで発表したのは46社、デモブースへの出展企業は260社以上、登録者11,700人という規模の大きなイベントで、舞台となった Fort Mason Center は若い起業家たちが結集して大いに盛り上がっていました。

jason-calacanis-at-launch-festival-2015
Jason Calacanis

LAUNCH Festival を主催する Launch Media社 のCEO Jason Calacanis はテクノロジー関連の新興企業へのエンジェル投資家でもあり、LAUNCH  Festivalの発表の中にはCalacanis自身が投資する企業も含まれていました。

このレポートでは LAUNCH Festivalで発表された46社の中から、対象とする課題の明確さ、創業者の思い、収益を上げるための仕組み、手法の面白さの観点で筆者が選んだ5社をご紹介します。

REscour

rescour_screenshot

REscour は、不動産仲介業者または不動産投資業者向けに、物件取引を判断するためのデータや、物件の売買のレコメンデーションを提供するサービスです。

REscour のサイトでは次のようなことができます。

  • 対象の地域の地図を開いて、そこで表示される個々の物件をクリックし、各物件の過去の取引の履歴を調べる。
  • 物件の借り手市場の動きを知るために、対象地域で企業が移転してくる予定があるかなどの企業動向を調べる。
  • その地域に住んでいるのはどんな人なのか、例えば年収レベルなどをチェックする。
  • 不動産投資業者として利用していれば、興味を持った物件の仲介業者にウェブサイトからコンタクトする …など。

不動産投資家が自分の物件データをREscourにアップロードすることで、その一つひとつの物件について売買・投資の助言をしてくれる機能もあります。このサービスを提供するため、REscourは公共機関および民間が提供する50種類のデータを集めて分析しているそうです。

創業者の一人 Jake Edens は全米第二位の不動産会社で働いていた経験があり、その時に経験した煩雑なデータ解析作業を何とかしたいと思ったのが起業のきっかけだとのことでした。実際の課題に根差したサービスであり、またデータの分析というデジタルの強みを生かしているので、大きな成長の可能性を感じます。

RushTix

launch-festival-2015-rushtix

RushTix の展示ブースでは、担当者が「ライブパフォーマンス版の Netflixです」と話していました。Netflix は$8.99で映画をオンラインのストリーミングで無制限に見られるサービスですが、RushTix は演劇やコンサートなどのライブのイベントを月額固定$99でいくつでも鑑賞できるサービスです。創業者Jill Bourqueは「ライブパフォーマンスの興奮をもっと多くの人に体験して欲しい、アーティストにより多くの観客を紹介したい」という思いから創業したそうです。

会員になると一つのイベントにつき、二人まで鑑賞できます。鑑賞できるイベントは無制限ですが、一つのイベントを鑑賞し終えてから次のイベントの予約ができるという仕組みです。RushTix のウェブサイトでは様々なイベントの最新情報を更新しています。現在登録されているイベント数は500、サービスの有料会員は400人とのことです。創業者の思いがストレートに伝わるので、応援したいと感じさせるサービスだと思いました。

Abra

アプリを通じておカネを送金する仕組みです。これまでの仕組みでは、例えばアメリカからメキシコへの送金をする場合、5%の手数料と書類への記入などの手間がかかり、またメキシコ側で現金を引き出すためには現金を引き出せる銀行まで行く必要がありました。Abra は、そんなコストと手間を削減してくれるサービスです。

例えばアメリカからメキシコにAbraでの送金する場合の流れは次のようになります。

<送金側>

送金したい人の名前をTomとしましょう。TomがAbraのアプリで「Abra Teller」と呼ばれる、いわば「人間ATM」役の人を探し、実際に会う約束を取り付けます。その後TomはAbra Tellerと会い、スマホにインストールしたアプリ同士を通信させた上でAbra Tellerに現金(例えば500ドル)を渡します。現金を渡すとTomのAbra口座は手渡した500ドル分だけ増えます。Tomはそれを確認して、メキシコの受けてに送金します。

<着金側>

受け手がAbraアプリを立ち上げると送金された金額500ドルが増えています。これを現金に換えるために、受け手は自分の周りにいるAbra Tellerをアプリで探し、実際に会います。メキシコ側のAbra Tellerと受け取り手がアプリを通信して互いを確認した上で、Abra Tellerから受け取り手に現金を渡します。それが完了すると、メキシコ側のAbra TellerのAbra口座は、手渡した500ドル分増加します。

Teller役の人は取引に対して手数料(例えば1%)を要求でき、その手数料の一部をAbraが収入として得ます。Teller間の送金にはビットコインを活用しています。

海外送金の苦労という課題に対して、金融の仲介業者を使わない送金の仕組みを作るという壮大な実験をサービスとして動かしてしまうパワーに驚きました。Abraは、今回の LAUNCH Festivalの優勝者に選出されています。

PreHire

LAUNCH Festival 2015 のハッカソン・セッションで優勝した PreHire のチーム。
LAUNCH Festival 2015 のハッカソン・セッションで優勝した Prehire のチーム。

求職者が実際に仕事ができる人材なのかどうかを評価するには時間も労力もかかり、しかも確実にその能力を見極めるのは難しいものです。PreHire はカスタマーサービスのオペレーターの採用に焦点を当て、求職者に仕事のシミュレーションをしてもらうことでその人のスキルを評価するサービスです。

具体的なサービスとしては、お客様対応のメールの内容や書き方が適切かどうかを評価する仕組みと、音声を認識して会話のスピードや正確性などの電話での対応力を評価する仕組みがあります。アメリカでは人材のスキルレベルのバラツキは大きいと思われるので、このような標準的な評価ツールの価値は大きいと思います。

HandUp

handup_screenshot

HandUp では、企業などがホームレスの人の社会復帰支援のための寄付を集めることができます。HandUpは活動を行うためのソフトウエアの開発と提供に専念し、ホームレスにどんな支援をするかという部分は支援活動を行っているNGOが担当するという役割分担となっています。

HandUp はソフトウエアを有償で提供する営利企業であることも驚きですし、またとてもシンプルな活動に特化しているスタートアップであるHandUpが設立から1年半で投資家から85万ドルを集めたという規模感にもびっくりしました。HandUpは昨年の LAUNCH  Festival で発表した会社で、今年は「卒業生」としての発表でした。


exhibition-venue-at-launch-festival-2015

彼らのピッチを通じて、ウェブやモバイルの仕組みを構築する技術力の高さには感心しました。今回のイベントで発表されたサービスは、初めてお披露目したものか、過去数か月以内に立ち上げたものです。それにもかかわらず、インターフェースのデザインも動作も洗練されていました。

LAUNCH Festival でのピッチしたスタートアップ各社の発表の共通点として、標準的なサービスを作りスケール拡大を狙おうという意図と、色々なアイデアを試し、結果は市場に判断してもらおうとする合理性を感じました。日本でのビジネスでは、お客様一人一人にきめ細やかなサービスを提供しよう、中途半端なものは売らないようにしようと考えがちなので、私にとって今回見聞した内容はとても新鮮でした。

創業者が自分の体験に根差した課題意識を持っていたり、「これをやりたい」という強い思いを持っている企業ほど強く印象に残りました。創業者の思いが強いほどサービスも魅力的になるという点は万国共通なのかもしれません。

新しい仕組みを作りだすパワーとこの中から大きく成長する企業が生まれてくるのではないかという期待を大きく感じた3日間でした。

launch-festival-2015-fort-mason-center-1
会場となった Fort Mason Center
launch-festival-2015-fort-mason-center-2
Fort Mason Center の脇から、サンフランシスコ湾を望む。

【ゲスト寄稿】サンフランシスコで開催された“LAUNCH Festival 2012”のレポート

この記事をゲスト寄稿してくれたのは、スマートフォン向けアドネットワークの株式会社medibaで海外戦略部部長を務めておられる、合田ジョージさん。合田さんは東芝、村田製作所を経て、2011年1月から mediba前身のNobotに参画し、海外展開・マーケティングを担当されてきました。昨夏のKDDIによるNobot買収に関する一連のニュースもどうぞ。 2012年3月初旬に、サンフランシスコ・デザインセ…

この記事をゲスト寄稿してくれたのは、スマートフォン向けアドネットワークの株式会社medibaで海外戦略部部長を務めておられる、合田ジョージさん。合田さんは東芝、村田製作所を経て、2011年1月から mediba前身のNobotに参画し、海外展開・マーケティングを担当されてきました。昨夏のKDDIによるNobot買収に関する一連のニュースもどうぞ。


2012年3月初旬に、サンフランシスコ・デザインセンターで開催された「LAUNCH Festival 2012」の模様をお届けします。

イベント”LAUNCH”について

LAUNCHは5年前、サンフランシスコのパレスホテルで開催されたテックイベント「TechCrunch 40」にルーツがあります。TechCrunch 40(後に、TechCrunch 50) は、TechCrunch 創業者の Michael Arrington と、MahaloやThis Week in Startup(TWIST)などを経営するシリアルアントレプレナー Jason Calacanis によって開催されました。

以降、3回にわたってイベントは続きましたが、TechCrunch がAOLに売却されたことを機に MichaelとJason の関係は悪化。Michael は TechCrunch を退き、一方のJason は第2回目以降の TechCrunch 50 が開催されていたのと同じ会場で、LAUNCH を開催するようになりました。

“LAUNCH Festival 2012”

3月6日と7日、サンフランシスコのDesign Centerで開催された “LAUNCH Festival 2012” に参加して来ました。会場の様子やコンペティションの模様をレポートしたいと思います。何よりも、「それは大勢の人の問題を解決するものなのか?」という、スタートアップにとって非常に基本的で重要な課題が問われた二日間でした。

LAUNCH Festival は、サンフランシスコのTownsend StにあるZyngaのオフィスの隣のDesign Centerで開催されました。ブース出展が194社、42社がプレゼンするというかなり濃い内容でした。審査員には、日本でも有名なZapposのTony CEO、500StartupsのDaveさん、一度は聞いたことのあるサービスを提供する会社の経営陣などかなり豪華な顔ぶれです。これだけの面々を揃えられるのも、サンフランシスコ・シリコンバレーの強みと言えましょう。

Design CenterにてLAUNCH Festivalの入場を待つ人の列

展示ブースの様子

プレゼンの行われたメイン会場

最初のスタートアップのプレゼンが2セッション(計9組)終わった時点で会場からは歓声があがりました。驚いたことに、イスラエルのシモン・ペレス大統領が登壇されたのです。一通り主催者とのパネルディスカッションが終わって、皆でシモン氏のメッセージビデオを鑑賞。ラップのミュージックビデオのような創りなので、踊りだす人も出始め、最後はスタンディングオベーション。これもアメリカならではと思わせられる瞬間でした。

イスラエルのシモン・ペレス大統領のパネルディスカッション

2種類のコンペティション

LAUNCHのコンペティションですが、賞金の金額も非常に大きく、総額で1M USドル(日本円で約8000万円)です。また、その場で投資をしたいというエンジェルの審査員や、有名なインキュベーション“TechStar”が小切手を切る場面もありました。この臨場感もアメリカならではでしょう。

さて、コンペティションには2つあります。企業もサービスも新しく始めるスタートアップを対象とした Competiton 1.0。もうひとつは、既存企業が新しいサービスを立ち上げるCompetiton 2.0です。どちらとも審査委員が最も重視していたのは、「どれだけ多くの人の問題を解決できるのか」という点でした。

優勝したスタートアップ

Competition 1.0の勝者は、“Space Monkey” で、Dropboxよりコストが安く高速の同期が可能になるサービス。モデレーターのJason Calacanis氏の「Dropboxを使っている人?」という質問には、会場の90%ぐらいが手を挙げました。その後、「では、SpaceMonkeyが出たら使いたい人? 」と聞いたら6割ぐらいの人が手を上げました。Dropbox自体は素晴らしいサービスです。その改良版というのは技術的には高度でしょうが、サービスとしては地味なのかも知れません。しかしながら、多くの人の問題を解決する(費用が高い、同期が遅いという潜在的な不満があった)という点で課題解決型サービスの典型的な例ではないでしょうか。

他に、文章をOCRでエクセルに精度よく落とせる”Captricity” はCompetiton 1.0で技術賞を取っておりました。これも今更と思う人も多いかも知れませんが、多くの人の問題を解決するという点について審査員たちは何度も言及していました。

Competition 2.0の最優秀賞に選ばれた“Alltuituin”や、最優秀ビジネスモデルの“.docstoc”はアメリカに特徴のあるサービスでした。Alltuitionは、大学の費用をどのように工面するかの早見表、.docstocはスモールビジネス向けのドキュメントサービスです。審査員は、自分も大学の費用を工面する際によく分からず苦労した!と話をしていましたが、これはアメリカの大学に特徴的な問題点を解決するモデル。また、.docstocもスモールビジネスが多いアメリカでは有用なサービスでしょう。

サービスの良し悪しもありますが、プレゼン自体も面白く、バンド演奏あり、踊りあり、また翻訳のサービスでは、男女の恋愛に絡めたやり取りありと、聴衆を退屈させない趣向が凝らされていました。

プレゼンの前にバンド演奏で聴衆の驚きを誘うTopix社のプレゼン

最後に

また、ブースも賑わいを見せており、iPhoneがスクータの鍵になる Scoot Networksやテスラカーなど、ハードウエアに絡めた展示も散見されました。

Scoot Networks社の展示

テスラカーの展示

最後になりますが、今回のLAUNCH Festivalを通じて、サンフランシスコ・シリコンバレーの力強さと、アメリカの多様性を改めて感じることができました。また今回、韓国からの展示もありましたが、日本からブース展示や発表をしたチームは無く、今後日本からブース展示やプレゼンにチャレンジするチームが出てくることを切に願っています。

LAUNCH 2011 – Day 1

SHARE:

==================== ラウンド1 ==================== Cabana [ http://www.cabanaapp.com ] Founder: Reeve Thompson Email: reeve@dobl.com Cavana は、誰もを iPhone やアンドロイド開発者に変えてしまう、ウェブベースのアプリ開発ツール。アプリ・ピースを作り、Caban…

====================
ラウンド1
====================

Cabana
[ http://www.cabanaapp.com ]
Founder: Reeve Thompson
Email: reeve@dobl.com

Cavana は、誰もを iPhone やアンドロイド開発者に変えてしまう、ウェブベースのアプリ開発ツール。アプリ・ピースを作り、Cabana Exchange(コンポーネントのマーケットプレース)にアップロードすることで、販売したり無料配布することができます。

———-

Overstat
[ http://overstat.com ]
Founder: Matthew Cordasco
Email: press@overstat.com

Overstat は、開発者向けのウェブ最適化ツール。ヒートマップのように簡単な操作でより利益を上げられるサイト構築を実現します。

———-

[Social Graph + Finance]
Hivetrader
[ http://hivetrader.com ]
Founder: Scott Owens, Alfred Chiesa
Email: scott@hivetrader.com

Hivetrader は、無料の投資ポートフォリオの記録、比較、最適化ツール。ソーシャルグラフをもとに、あなたの友人や同僚の動向を分析し、あなたのお金の将来のために、合理的な決断をしましょう。

———-

Gobbler
[ http://gobbler.com ]
Founders: Siblings Chris and Jamie Kantrowitz | Mike Gitig
Email: Tiffany Spencer tiffany@gobbler.com

Gobbler は、史上初プロ仕様の音声ファイルの整理・バックアップ専用クラウド・サービス。音声ファイルを集積し整理して、他のユーザとコラボレーションを可能にします。

———-

[Usability, Analytics]
YouEye
[ http://youeye.com ]
Founder: Kyle Henderson | Derek Carter
Email: team@youeye.com

あなたのウェブサイトで何が一番見られているのでしょう? YouEye は、デスクトップPCやノートPCに搭載されたウェブカメラを使い、テストユーザの目の動きを追跡できるサービス。

———-

[Job Search, Social Graph]

StackOverflow
[ careers.stackoverflow.com ]
Founders: Joel Spolsky
Email: alison@stackoverflow.com

StackOverflow は、今までに1200万人が訪れているQ&Aサイト。そのサイトのブランドで、就職サイトを立ち上げました。

====================
ラウンド2
====================

Docstoc
[ http://docstoc.com ]
Founder: Jason Nazar, CEO/co-founder Alon Shwartz, CTO/Co-Founder
Email: Jason@docstoc.com

DocStoc は、プレミアムサービスで、1万種類に及ぶ文書や、法文書専門サービス「LegalZoom」にアクセスできるようになりました。消費者や経営者は、1文書あたり20ドルか、全文書アクセス権1ヶ月20ドルのいずれかの契約で、サービスを利用できます。

———-

Adzerk
[ http://adzerk.com/ ]
Founder: James Avery
Email: Javery@adzerk.com

世界中の小規模出版社が、ネット上でのブランディングを進める中で、新しい地域広告を実現するしくみを探しています。Adzerk は、Google AdSense のように、選べない広告スペースとは異なり、その出版社の規模にちょうどよい規模感の広告を提供できる、カスタマイズ可能なアドサーバーです。

———-

KarmaKey
[ http://www.karmakey.com ]
Founders: Mark Sorenson | Scott Lemon | Aryl Watson
Email: awatson@karmakey.com

KarmaKey は、モバイルの懸賞アプリを使った、レストラン向けの集客分析サービスです。

気に入ったレストランがあって、その店が割引サービスを提供していたら、あなたは、その店にもっと通うでしょう。その店は、あなたが何をどのくらい注文するかを把握できれば、より適切なプロモーションを提供できます。レストラン・オーナーが不満を募らせる中、彼らとお客さまをよりハッピーにさせるサービスを開発しました。

———-

Zepp Technology Inc.
Founders: Joyce Kuo | Xiaowei Dai | Robin Han
Email: zh@zepplab.com, 650-391-6554

Zepp Tech は、モバイル向けのモーション・センサー技術を使った、Golf Sense を開発しました。あなたのゴルフを楽しくします。ゴルフグローブに専用のセンサーを装着し、クラブをスウィングする際、誰かが iPhone 上のアプリを操作することで、360度ビュー、プロゴルファーとのスウィングの比較、簡単なフィードバックを得ることができます。

———-

five and fifty
[ http://fiveandfifty.com ]
Founders: Chris Routh | Ben Tyson | Michael Richardson
Email: info@fiveandfifty.com

グルーポンやリビング・ソーシャルは、お店が新しいお客を見つける方法を変えました。しかし、クーポンディールを、やりたいときにやることができない(閑散期にタイムリーに集客できない)、という問題は解決されていません。Five and Fifty は、SMSで予め登録されたメンバーに即座にクーポン情報を配信することで、お店が申し込んでからクーポン・ディールを即座に実施、5時間でディールを終了させます。お客は、最低でも50%オフでサービスを享受できます。

====================
ラウンド3
====================

[ Travel – Mobile ]
Hipmunk
[ http://Hipmunk.com]

Mobile Division Founder: Denilo Campos
Co-founders: Steve Huffman (steve@hipmunk.com), Adam Goldstein (adam@hipmunk.com)
On stage and at pit: Danilo Campos (danilo@hipmunk.com), and Aubrey Zagata (azagata@gmail.com)
Email: press@hipmunk.com

昔ながらの旅行サイトは、ブームが過ぎました。Hipmunk は、あなたを旅の苦しみから救う、(各飛行機会社が、どれくらい遅延するかなどを示す)迷惑指数機能を持っています。どこからでも、電話を使って旅を計画しましょう。

———-

[ Social Media – Privacy ]
Disconnect
[ http://disconnecter.com ]
Founder: Brian Kennish
Email: brian@disconnecter.com

パンクハッカーである、ブライアン・ケニシュ氏は、かつての自分の雇い主であったグーグル社などから、個人情報が収集されるのをブロックすべく、Disconnect を開発しました。「非パーソナライズ検索」機能を使えば、ブラウザの動きを高速化できるのに加え、あなたは新しいインターネットの世界を体験できるでしょう。

———-

[Augmented Reality]
daQRi
[ http://daqri.com]
Founders: Brian Mullins | Andy Lowery
Email: brian@daqri.com

daQRI は、YouTube に動画をアップロードするように、拡張現実感が作成できるサービスです。

QRコードは、喫茶店で割引以外にも使いようがあるのです。いろんなモノにQRコードを貼付けておくと、ユーザがそれを専用のアプリで参照して、拡張現実感を体験できます。あなたの聴衆や顧客に、新しい世界を開きます。

———-

[ Social Graph – Jobs ]

Jibe [ http://www.jibe.com ]
Founders: Joe Essenfeld | Peter Margulies | Lisa Kloster | Boris Kozak | Andrzej Lawn
Email: 212-380-1771 – info@jibe.com

JIBE は、世界初のソーシャル求人プラットフォームです。

JIBE はある組織で昨年9月に使われ始めました。オンラインの求職システムを、あたかも、オフラインのシステムのように使えます。求人票には、あなたの知人の情報を参考として付与することができ、採用担当者は、吟味した新入社員候補の分だけ料金を払えば済みます。

現在、JIBE はモバイルにも対応し、手持ちのデバイスや LinkedIn プロファイルを使って、履歴書が送付できるようになりました。

———-

Appconomy – Group{in}
[ http://www.appconomy.com ]

Founders: Brian Magierski | Steve Guengerich
Email: Meghan Murphy, press@appconomy.com

Group{In} は、グループを作るための、ソーシャルネットワーク中間ツールです。

Appconomy 社は、人々、ビジネス、起業の経済を活性化するモバイルアプリを作っています。同社の最初のアプリとなる Group{in} は、既にあなたが利用しているチャンネルを通じて、ビジネスやプライベートのグループを作ることを可能にします。

====================
ラウンド4
====================

DOMO (Tonchidot)
[http://tonchidot.com]
Founder: Takahito IGUCHI
Email: domome@tonchidot.com
近隣同士の関心を共有するサービス。(デイヴ・マクルーアに感謝)
Domo は、セレンディピティ(偶然に面白いものを見つける能力)が作り出す現実です。一定の空間の中で、誰が何に関心を持っているかを認識し、実社会において彼らをつなぎます。あなたの身の回りから人々を見つけるのに、たったの10秒。Foursquare で「メイヤー」になっても無意味だ。Domo なら、東京はあなたに未来をもらたしてくれる。さぁ、まわりを見渡して、つながろう」

———-

Chute
[ http://www.getchute.com ]
Founders: Gregarious Narain | Ranvir Gujral
Email: ranvir@lifegrams.com
これぞスマートフォンに入れておくべき写真アプリ。Chute は携帯電話から写真を取り出し、安全に保存し、友人や家族と共有できます。パソコン用アプリ、Droid や iPhone 用のAPIも用意されています。

———-

[ Customer Retention ]

Volta
[ http://getvolta.com ]

Founder: Patrick Stockwell
Email: getvolta@gmail.com
Volta は、直接外部へ電話をかける、A/Bテスト(AとBの2つの環境用意しておいて、テスト比較する)を実現するためのフレームワークです。あなたのコールセンターが、いつも機能的に動いているとは限りません。Patrick Stockwell は、適切なタイミングで適切な人へ電話をかけられる自動システムを開発しました。企業に簡単に導入することができます。

———-

[ Customer Retention ]

Top10.co
[ http://top10.co ]
Founders: Tom Leathes, Harry Jones
Email: tom@top10.co, +44 7968 342 130

もし、David Letterman のレイトショー(平日深夜、CBSで全米ネット放映されているバラエティ番組)の Dave’s Top 10 List(人気コーナー)が好きなら、Top10.co の創業者二人は、あなたの人生を少しだけ明るいものにしてくれるだろう。ありとあらゆるものを、あなたのために、Top 10 List を作ってくれるサービスだ。ギタリストからビーチ、80年代のアクション映画まで何でも。

———-

[ Social Media ]

DAR.fm

[ http://dar.fm ]
Founder: Michael Robertson
Email: michael@michaelrobertson.com
好きなラジオトーク番組を聞き逃したことがあるでしょう? DAR.fm は、自動的にラジオ番組を録音・編集し、あなたのモバイル機器に配信してくれます。インターネット上のラジオ局から生放送のストリームをデジタル録音し、電話やデジタルプレーヤー「Roku」まで、あらゆる機器に配信が可能です。

====================
ローンチパッド(展示ブース)から
====================

Slinkables.com
PCにUSBデバイスを接続したとき、PCの画面横にデバイスを立てて配置することができる、形状固定型のUSBケーブル。

http://slinkable.com

———-

GreenGoose.com
Brian Krejcarek – Brian@GreenGoose.com

いろんなデバイスに遠隔センサーを設置することで、あらゆるアナログな日々の活動(自転車に乗ったり、水を飲んだりなどなど)を記録し、ウェブで閲覧管理できるようにするしくみ。実社会の動きをゲームに取り入れたり、子供達の日々の生活をより楽しくします。

http://GreenGoose.com

———-

Mougg.com (MOW-ugh)
Mikey Moran – mikey@mougg.com

クラウドで自分の音楽が聞ける。

http://Mougg.com

———-

Addroid.com
Matt Cooper – coop@addroid.com

お手軽に動画広告を作ることができます。

http://Addroid.com

———-

Facecash.com – Pay with your face.
Contact: Aaron Greenspan: aarong@thinkcomputer.com

どんな携帯電話も、電子マネー財布にしてしまうサービス。

http://Facecash.com

———-

GamersPortal.com
Contact: sami@samirageb.com

ゲーマーたち同士、まるで、自分と同じような人を互いにオンラインでつないでくれるポータル。

http://GamersPortal.com

サンフランシスコで、LAUNCH が開催中!

SHARE:

今から3年半ほど前、ウェブ業界に携わる人なら誰もが知っているブログ、TechCrunch がスタートアップのための最初のイベントを開催しました。40社のスタートアップがプレゼンをしたので、TechCrunch 40 というタイトルがつけられました。 そのときの様子は、以下の私・池田のブログなどでも触れています。 http://digitalway.iza.ne.jp/blog/entry/3046…

今から3年半ほど前、ウェブ業界に携わる人なら誰もが知っているブログ、TechCrunch がスタートアップのための最初のイベントを開催しました。40社のスタートアップがプレゼンをしたので、TechCrunch 40 というタイトルがつけられました。

そのときの様子は、以下の私・池田のブログなどでも触れています。

http://digitalway.iza.ne.jp/blog/entry/304672/

このイベント開催の中心となったのは、TechCrunch の創業者である Michael Arrington と、自身も人力サーチエンジン「Mahalo」の創業者であり、シリアル・アントレプレナー(連続起業家)の Jason Calacanis でした。

TechCrunch が AOL に買収されたことによる一連の動きに関連し、Michael と Jason は袂を分かつことになりましたが、Michael は TechCrunch Disrupt というイベントを運営し、Jason は LAUNCH というイベントを運営することになりました。

その LAUNCH の第1回が、かつて、TechCrunch 50 の開催地だった、San Francisco Design Center で今日と明日、開かれています。

日本からは、DemoPit に、Moso (http://www.mosoapp.com)の村越慎司氏らが参加しています。

LAUNCH の運営に携わっている、Jason Calacanis は奥様が韓国人であったり、彼の右腕である Tyler Crowley は、かつて日本で仕事していたこともあって、アジアのスタートアップに対して関心を持つ、カリフォルニアでは貴重な存在です。

今回は初回ということもあり、あまり細かい調整をすることができなかったのですが、ゆくゆくは、スタートアップ・デイティングとしても、LAUNCH と仲良くやっている関係を築くことができればと思っています。

イベントが終了したら、近日中に、サマリをアップロードしたいと思いますが、今日と明日は Ustream で会場の様子を楽しむことにいたしましょう。

既に実施された、セッションのアーカイブは次のURLから見ることができます。

http://www.youtube.com/LaunchConf