BRIDGE

タグ makers

経産省、世界で戦えるものづくりベンチャーを支援する「フロンティアメイカーズ育成事業」をスタート

SHARE:

<ピックアップ>フロンティアメイカーズ育成事業の海外派遣者の募集を開始します(METI/経済産業省) 経済産業省が、世界で戦えるものづくりベンチャー候補の人たちの起業や事業展開、新製品開発などのサポートを行う「フロンティアメイカーズ育成事業」を始めると発表しました。 育成事業の取り組みとして、海外の工房派遣や海外におけるものづくりプロジェクトの推進を行います。派遣先として、インドやフィ…

Image by Maker Faire Africa on Flickr
Image by Maker Faire Africa on Flickr

<ピックアップ>フロンティアメイカーズ育成事業の海外派遣者の募集を開始します(METI/経済産業省)

経済産業省が、世界で戦えるものづくりベンチャー候補の人たちの起業や事業展開、新製品開発などのサポートを行う「フロンティアメイカーズ育成事業」を始めると発表しました。

育成事業の取り組みとして、海外の工房派遣や海外におけるものづくりプロジェクトの推進を行います。派遣先として、インドやフィリピンなどのFabLab、香港や深センなどのインキュベーション施設などが候補先となっています。

また、今回の育成事業のPM(プロジェクトマネージャー)として、Cerevoの岩佐琢磨氏、ABBA Labの小笠原治氏、慶応義塾大学でFab Lab Japanの田中浩也氏、ロフトワークの林千晶氏、トーンアンドマターの広瀬 郁氏らが参加しています。

ベンチャーならではのものづくりの環境を加速させる取り組み。募集期間11月25日まで。本日11月13日18時から、公募説明会も行われるとのこと。新しい製品開発に取り組みたい人は、挑戦してみてはいかがでしょうか。

----------[AD]----------

ハードウェアのイノベーションはどこから起きるか、アジアのメイカームーブメントにおける主要なプレーヤーたち

SHARE:

アジアのメーカームーブメントがまさに進行中だ。スタートアップ、エコシステム、メーカースペースによりハードウェア・ソフトウェアイノベーションに対する関心がさらに高まりを見せている。インターネットは私たちの生活の中に入り込んでいるが、まだ生活の大部分は現実世界で起こっている。そこにはインターネット企業が手を付けていない多くのチャンスがある。 念の為に断っておくと、アジアにおけるメーカームーブメントとハ…

3d-printer-590

アジアのメーカームーブメントがまさに進行中だ。スタートアップ、エコシステム、メーカースペースによりハードウェア・ソフトウェアイノベーションに対する関心がさらに高まりを見せている。インターネットは私たちの生活の中に入り込んでいるが、まだ生活の大部分は現実世界で起こっている。そこにはインターネット企業が手を付けていない多くのチャンスがある。

念の為に断っておくと、アジアにおけるメーカームーブメントとハードウェア・ソフトウェア企業の盛り上がりは相互に関係するが、別々のトレンドだ。メーカームーブメントは、エレクトロニクス、3D印刷、ロボット工学の分野のDIY精神を促進するサブカルチャーにより近い性質を持つ。ハードウェアとソフトウェアのイノベーションを新たな興味深い方法で結びつける企業はこの精神を支援し、その恩恵を受けている。

そのため、ここでは両者をひとまとめにして取り上げてみた。メーカームーブメントが成長するためには、その支持者たちが、単なる趣味としてではなく、数百万(あるいは何十億)ドル規模のビジネスに発展させる必要がある。

メーカースペースと投資家

  • Dim Sum Labs:切削・積層造形ツールで溢れる香港のクリエイティブなコミュニティスペース。
  • Printer Linker:3D印刷に関する消費者向けのワークショプを開催している。
  • FabCafe:東京および台北のハードウェアコミュニティスペース。
  • TMI(台湾創新工場):台北のスタートアップインキュベーター。ハードウェアアクセラレーションプログラムがある。
  • XinCheJian(新車間):上海のハッカースペース。
  • HAXLR8R(ハクセラレータ):深圳のハードウェアアクセラレータープログラム。
  • Sustainable Living Lab:ソーシャルエンタープライズ的なシンガポールのメーカースペース。
  • Hackerspace.SG:シンガポールのコワーキングスペース。基本的にマニア向けだがハードウェア愛好家にもハードウェアコミュニティを開放している。
  • Co.Lab by Silicon Straits:シンガポール拠点のコワーキングスペースでファブラボがある。ソフトウェア開発やスタートアップへの投資も行っている。
  • Karkhana:カトマンズに拠点を置いている。このメーカースペースの使命は、積極的に実験するという文化をネパールで推進することだ。

スタートアップと企業

3Dプリンターメーカー/オープンハードウェアサービスプロバイダー。

  • DFRobot:3Dプリンターの製造およびさまざまなオープンハードウェア部品を販売するオンラインストアを運営している。
  • Makible:3Dプリンターを販売している香港企業、プリンターの価格は200米ドルから。
  • Pirate3D:シンガポールに拠点を置く3Dプリンターメーカー。初期の目標金額の14倍となる143万米ドルをKickstarterで調達した。
  • Portabee:オープンソースデザインのRepRap Wallaceをベースにした安価な3Dプリンターを販売している。シンガポール拠点。
  • Prototype.Asia:3Dプリンターにより顧客のために試作品の作成を行っている。高性能な3Dプリンターを所有している。拠点はシンガポール。
  • 12Geeks:シンガポールに拠点を置くオンラインストアでRaspberry PiとArduinoを販売している。
  • Yeelink:中国のメーカー向けにオンラインコラボレーションプラットフォームおよびサービスを提供している。
  • Seeed Studio:オープンハードウェア部品のオンライン卸業者。中国に拠点を置き世界中に販売している。同社のアジア地域の代理店リストは一見の価値がある。ほとんどがオンラインで部品を販売している。

ハードウェア・ソフトウェアイノベーション

  • Roam & Wander:台湾のスタートアップでiPhoneを利用する玩具を製造している。Kickstarterで2万5000米ドルを調達した。
  • Sassor:日本の企業、小規模オフィスやレストラン向けに消費電力管理を簡単に行えるシステムを提供している。
  • RedBearLab: Arduinoと互換性のあるBluetooth Low Energyボードを製造している。香港に拠点を置いている。
  • Robugtix:生物からヒントを得たクモ型ロボットを販売している香港企業。
  • HEX Air Robot:個人向け無人飛行機のためのオープンソースプラットフォームの構築に取り組んでいる中国企業。
  • Codlo:マレーシアのスタートアップで炊飯器を真空調理法の機材に変える装置を開発した。Kickstarterキャンペーンで目標金額14万8000米ドルの半分を超えたところだ。
  • Vibease:ソフトウェアを利用したセックスバイブレーター。シンガポールが拠点。
  • Intellect Motion:リビングルーム用のジェスチャーコントロールグローブを製造しているシンガポール企業。8月の開始予定のKickstarterキャンペーンのためのフィードバックを収集中だ。
  • Sutajio Ko-Usagi:シンガポールを拠点に活動するアメリカ人のハードウェアハッカーAndrew “bunnie” Huang氏によるオープンハードウェア企業(以前のChumby)。

イベント

  • HackJam:ハッカー、アーティスト、技術屋がなにか面白いものをハッキングするために集う集会。毎週香港で開催される。
  • Mini Maker Faires:シンガポール、台湾、ソウル、東京、香港、深圳で開催される。
  • Singapore Makers Meetup:隔月で開催される集まり。

オンラインコミュニティ

  • ArduinoCN:中国のArduino愛好家のためのオンラインフォーラム。
  • Geek-workshop:オープンソースハードウェア一般を対象にしたもう1つの中国のフォーラム。
  • Shumeipai.com(樹苺派):中国のRaspberry Pi愛好家のためのフォーラム。

筆者が見落としているものが何かあるはずだ。このリストに入れるべきだと思う企業があればコメント欄に書き込んで欲しい。

【via SGE.io】 @SGEio

【原文】

----------[AD]----------

資金以外も調達できる、モノづくりに特化したクラウドファンディングサービス「zenmono」

SHARE:

ここのところ、クラウドファンディングサービスのリリースが続いている。「zenmono(ゼンモノ)」も最近スタートしたクラウドファンディングサービスのひとつだ。 このサービスは、クラウドファンディング系サービスの中でもモノづくりに特化したサイトとなっている。同サイトを運営するのはco-baに拠点を構え、マイクロモノづくりというコンセプトを提唱する株式会社enmono。 クラウドファンディング、と書い…

zenmono

ここのところ、クラウドファンディングサービスのリリースが続いている。「zenmono(ゼンモノ)」も最近スタートしたクラウドファンディングサービスのひとつだ。

このサービスは、クラウドファンディング系サービスの中でもモノづくりに特化したサイトとなっている。同サイトを運営するのはco-baに拠点を構え、マイクロモノづくりというコンセプトを提唱する株式会社enmono。

クラウドファンディング、と書いたが、同サービスは資金以外も調達することができるサイトだという。従来のクラウドファンディングが主な目的としていた資金調達は、既にあるクラウドファンディングサービスや投資、もしくは金融機関からの融資などによって集めることができる。しかし、モノづくりに関するプロジェクトの場合、資金があっても実現のためには不足しているものが数多くある。優れたデザイン、量産のための工場、生産したプロダクトを販売するマーケティング、これらのコントロールする経営面についてアドバイスするメンターなどは、各自で見つけなくてはならなかった。

zenmonoでは、資金以外にもモノづくりプロジェクトを進めていく上で必要となる、様々なリソースを集めることができるプラットフォームとなっている。資金を出すパトロン以外に、サポーターという人々が存在する。プロジェクトを掲載するプレイヤーと呼ばれる人が支援を呼びかけることができる人々のことを指し、デザイナー、マーケター、セラー、エンジニア、メーカー、メンター、スタッフの7種類のサポーターが存在する。

  • デザイナー・・・ プロダクトやなどのデザインで協力
  • マーケター・・・ マーケティングのノウハウで協力
  • セラー・・・ 独自の販路などで協力
  • メーカー・・・ 量産時の製造で協力
  • メンター・・・ 経営的なアドバイスで協力
  • スタッフ・・・ それ以外のことで協力

各プロジェクトページには、獲得した資金とサポーターに応募した人数、プロジェクトの残り日数が表示されている。ただ、zenmonoでは目標金額まで資金を集められなかったプロジェクトも、継続してサイトにプロジェクトを掲載することが可能になっているという。これは運営側がモノづくりは難易度が高く、失敗は当たり前だと捉えていること、サポーターを継続的に募集することを可能にするためだ。

プロジェクトを掲載する人にとっては朗報だが、クラウドファンディングサービスは日数の締め切り間際に盛り上がりをみせ、達成されるプロジェクトも多い。期限の縛りが緩くなることは吉と出るのか凶と出るのか。掲載プロジェクトの数が増えたらチェックしてみたい。

----------[AD]----------