BRIDGE

タグ ニューロープ

ファッションAIのニューロープ、大和企業投資やディノス・セシールらから1億円を資金調達——需要予測やトレンド分析のSaaSを開発

SHARE:

ファッションに特化した人工知能を企業向けに SaaS 提供するニューロープは9日、大和企業投資、ディノス・セシール、中京テレビ、Reality Accelerator から1億円を資金調達したと発表した。調達ラウンドは不明。同社にとっては、昨年3月の5,000万円の資金調達に続くものとなる。大和企業投資と Reality Accelerator  は前回ラウンドに続くフォローオン。 ディノス・セシ…

ニューロープのチーム
Image credit: Newrope

ファッションに特化した人工知能を企業向けに SaaS 提供するニューロープは9日、大和企業投資、ディノス・セシール、中京テレビ、Reality Accelerator から1億円を資金調達したと発表した。調達ラウンドは不明。同社にとっては、昨年3月の5,000万円の資金調達に続くものとなる。大和企業投資と Reality Accelerator  は前回ラウンドに続くフォローオン。

ディノス・セシールとは協業し、需要予測やトレンド分析などの領域で仮説検証をスピーディに進め、業界の課題解決に取り組むとしている。

ニューロープが開発する技術は、人物が着用しているアウターやパンツ、帽子などファッションアイテム毎に形状を画像認識し、それらに対応したテキストタグを付与するもの。ファッションスナップを自動解析する「ファッションおじさん」やコーディネートを提案する「人工知能ショップ店員のMika」といったサービス名での API 提供も実施している。

ニューロープは、サイバーエージェントの社会人向け起業講座「アントレプレナー・イノベーションキャンプ」での2013年優勝したことをきっかけに2014年創業。サイバーエージェントから1000万円の出資を受け、ファッション関連のキュレーションメディア「CUBKI(カブキ)」を展開していた。翌年末にはファッション特化の画像解析・ビッグデータ事業にピボット2017年6月にはディップが主催する「AI Accelerator」第1期に採択されている。

via PR TIMES

人工知能で着用アイテムを自動解析して購買へつなげるーーファッション自動解析のニューロープが資金調達

SHARE:

ファッション関連データと画像解析技術を手がけるニューロープは3月5日、第三者割当増資の実施を公表した。引受先となったのはReality Accelerator、大和企業投資、都築国際育英財団で、調達した金額は5000万円。主に開発人材の強化を進める。 ニューロープが提供するファッションの自動解析技術は、人物が着用しているアウターやパンツ、帽子などファッションアイテム毎に形状を画像認識し、それらに対…

newrope_001
ニューロープ代表取締役の酒井聡氏

ファッション関連データと画像解析技術を手がけるニューロープは3月5日、第三者割当増資の実施を公表した。引受先となったのはReality Accelerator、大和企業投資、都築国際育英財団で、調達した金額は5000万円。主に開発人材の強化を進める。

ニューロープが提供するファッションの自動解析技術は、人物が着用しているアウターやパンツ、帽子などファッションアイテム毎に形状を画像認識し、それらに対応したテキストタグを付与するもの。ファッションスナップを自動解析する「ファッションおじさん」やコーディネートを提案する「人工知能ショップ店員のMika」といったサービス名でのAPI提供も実施している。

newrope_004

ニューロープはサイバーエージェントが開催した2013年の新規事業企画「アントレプレナー・イノベーションキャンプ」で優勝したことをきっかけに2014年創業。サイバーエージェントから1000万円の出資を受けてファッション関連のキュレーションメディア「CUBKI(カブキ)」を展開していた。しかしこの事業は同様のサイトが乱立したこともあり、翌年末にはファッション特化の画像解析・ビッグデータ事業へ転換した。2017年6月には人材事業を手がけるディップが主催する「AI Accelerator」に採択されている。

newrope_003
創業事業のファッションキュレーションサイト

ニューロープの提供するファッション自動解析技術の強みは、自社で蓄積したファッション関連のビッグデータにあるという。同社代表取締役の酒井聡氏によれば、キュレーションメディアCUBKIで独自に蓄積したファッションスナップに紐づくメタデータ(アイテムに対するタグ付け)はおよそ10万点に及ぶそうで、これらは全て手作業で同社管理の元で作成したものであり、これが同社の提供する解析結果に大きく影響を与えているという話だった。

この解析エンジンを使えば、アパレル企業が持っている大量のファッションスナップを画像解析してアイテム毎の形状を認識できるだけでなく、テキストタグによる分類や同様のアイテムのレコメンドなどを全て自動化することができるので、例えば自社で運用するブログのようなメディアもEC化したり、コンテンツを拡張することができるようになる。

newrope_002
導入事例のモバオク!では記事コンテンツから画像解析、アイテムの紐付けを自動化

現在、ニューロープではこういったアパレル企業を中心に自社で保有するファッション画像の有効活用を求めて同社に引き合いがあり、こういった要望についてはAPI経由でエンジンの提供を実施しているそうだ。なお、課金の形態は一般的なAPIリクエストに応じた従量制となっている。