<Pick Up> Arianna Huffington just adopted a brilliant strategy to help employees take stress-free vacations
世界からワーカホリックな国民として認知される日本に比べると、アメリカにはオンとオフをしっかり区別している人が多いような気がする。とはいえ、仕事内容や立場によってそうもいかないことが往々にしてある。とある調査結果によると、社会人の44%が「休暇中でも1日に1回はメールをチェックする」と回答したそう。
ハフィントンポストでは、普段から従業員に、就労時間外や週末などのメールチェックは不要であることを伝えているものの、実態はなかなか伴わない。メールに返信をするまで、「返信していないこと」が頭の片隅に常にある。
仕事から完全に離れてバケーションを味わってもらおうと、アリアナ・ハフィントンが導入したのが、オプト・イン型のEメールツール「HuffPost Vacation Tool」。同様の取り組みを行うドイツの企業、ダイムラーにインスパイアされて自社開発したもの。
これを使うと、社員は休暇中のメール対応を2択から選ぶことができる。全消去するか、アーカイブしておくか。メールの送り主には、休暇から復帰後にメールを再送するか、急ぎの場合は違う担当者にメールしてほしいといった旨のメールが届けられる。
完全に仕事から離れたオフの時間があると、仕事を再開した時により精が出るし、従業員・企業にとってウィン・ウィンな取り組みなのでは。
via. Business Insider
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