電話オペレーターを使う時代に原点回帰?Uberの共同ファウンダーが手掛ける「Operator」

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<Pick Up> The cofounder of Uber has a new app with a wait list that’s 80,000 people long

Uberの共同ファウンダーが手掛ける先週木曜にお披露目された「Operator」には、既に80,000人のウェイティングリストが。まだ詳細は不明だけれど。ボタンを一つ押すだけで大勢のヘルパーがサポートしてくれるアプリ。

Operatorというサービス名称は、ワンプッシュで適切な商品や適切な人などを案内してくれる昔の電話のオペレーターを使う世界を思い描いてのこと。インターネットやソフトウェアに急いで走り過ぎて、「人」を介した支援がなくなった。Operatorではそんな世界を取り戻すことを目指しているそう。

競合には、Y Combinatorから資金調達をしたMagicがあって、テキストメッセージを使ったコンシェルジュサービスだとか。記事の中では、昨今、人が怠けることを支援するサービスが相次いで登場していると指摘。SaaSならぬ、「laziness-as-a-service」がトレンドだと。

確かにアメリカでは、生活のあらゆる側面をアウトソースすることへの抵抗が低い。だから、インターネット以前の時代に原点回帰するような、超シンプルなサービスに火がつく可能性は十分にある気がする。乞うご期待。

via. Business Insider

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