デジタル一眼レフなど、カメラのUSBポートやトリガーポートに接続することで、スマートフォン経由でタイムラプス撮影やモーションコントロール撮影を可能とするデバイス「Radian」が開発されている。クラウドファンディングサービスKickstarterで支援を募集し、目標額の15万ドルを超える27万ドルの調達に成功している。
カメラをRadianに接続し、スマートフォンとRadianをBluetoothで接続することにより、ワイヤレスでカメラを操作することが可能となる。アプリ上でタイムラプス撮影を行うことが出来る。撮影時、サムネイルをスマートフォン上で確認することも可能。ISO、シャッタースピード、絞りの制御をアプリ上で操作することも出来る。キヤノン、ニコン、ソニー製カメラはUSBポート経由で、オリンパス、富士フイルムなどはトリガーポートを介してRadian本体と接続することが可能とのこと。
アダプターを取り付けることで、カメラをスライドしながらのモーション撮影が出来る。パン、チルトといった動作を行うことも可能となる。多軸モーション撮影を行うために、一度に最大3台のRadianを動作させることが可能だという。
現在、公式サイトで予約を受け付けている。1台230ドルで、2015年9月に発送予定となっている。
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