GitHub、プログラミング教育を管理・サポートする「Classroom for GitHub」を公開

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<ピックアップ>Teachers, manage your courses with Classroom for GitHub

Githubが、新たなサービスをリリースしました。それは、近年注目のプログラミング教育を支援するツールのようです。

Classroom for GitHub」と名付けられたそのツールは、無料でリポジトリ作成やアクセス管理など、プログラミングを教える先生が生徒たちの管理を行いやすくするツールです。

Classroom for GitHubでは、先生はプライベートな招待用URLで学生に課題用のプログラミングのコードを配布することができます。リポジトリ作成やアクセス管理などは自動で行われるため、生徒も課題を簡単に提出できます。教育期間や先生自身がサイトから申請すれば、通常は有料なプライベートリポジトリを学校名などをつけて無料で作成することができます。

また、課題の参考用コードを付けて学生やいくつかのグループごとに提供できるため、複数のクラスや例えば学習成熟度別に生徒のクラスを分けて、それぞれで課題などを分けることもできそう。他の講師やTA(ティーチングアシスタント)を授業の管理者に追加登録して管理を行うこともできます。

アメリカなどでも、近年ではSTEM教育などに代表されるように小学生などでもプログラミング教育を行う現場が増えてきています。日本でも、こうしたツールを本格的に使った現場がでてくるかもしれません。「Classroom for GitHub」の詳細などは、Githubのブログから

via Github

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