採用を社員みんなでやる仲間集めにーーCombinatorが提供するリファラル採用サービス「Refcome(リフカム)」

by Junya Mori Junya Mori on 2016.7.15

Combinatorのオフィスにて
Combinatorのオフィスにて

Combinatorがリファラル採用ツール「Refcome(リフカム)」を正式にリリースした。Combinatorは、2016年1月に同サービスの試験運用を開始。すでに、サイバーエージェント、コロプラ、オープンハウスグループ アサカワホームなどがRefcomeを利用している。

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Combinatorは、2014年1月に創業。MOVIDA JAPANから出資を受け、2014年3月からウェブサービス「Combinator」の運営を開始した。同サービスは、スタートアップのプロジェクトを掲載し、現在転職活動を行っていない人でも、仲間として集められるようなサービスだった。

当初のサービスはなかなか起動にのらずに閉鎖、会社も一時的に撤退した。Combinator代表取締役の清水巧氏は、地元の石川県に拠点を移し、コストを極力抑えながら、活動を続けていた。ウェブサービスの運営を停止した同社が当時実施していたのは、ミートアップイベントの開催だ。

2015年1月から半年ほどの期間、月一ほどのペースでミートアップイベントを開催。イベントのテーマは、スタートアップの仲間集め。企画や集客は石川県から行っていたという。多いときには数百人が集まるイベントを主催しながら、Combinatorはキャッシュを蓄積していった。

半年ほどでキャッシュが溜まってきたCombinatorは、改めて拠点を東京に移した。再度、サービスを作ろうとした清水氏は、リファラル採用に着目した。ちょうど、日本でもリファラル採用が注目し始めたころ。2015年8月11日に、Combinatorはリファラル採用を活性化させるサービス「Refcome」のティザーを公開した。

当時公開されたティザーサイト
当時公開されたティザーサイト

ティザーサイトのオープンから、ユーザヒアリングや仮説の検証を重ね、1年弱の期間を経て「Refcome」を正式にリリースした。

「Refcome」は、リファラル採用を活性化するための施策設計から、運用・効果測定をシンプルに仕組化するサービス。リファラル採用に取り組みたい採用担当者の課題を、Combinatorが抱えるノウハウとシステムの両面から解決する。

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「Refcome」では、まず現場から求人のニーズを吸い上げ、採用担当が依頼を作成する。サービス上から周知機能を用いて全社に効果的に紹介を依頼。依頼された社員は「招待ページ機能」を用いて、URLを知人に送る。

Refcome

招待URLを受け取った人は、ページを開き、求人情報が気になるようであれば、応募をクリックする。同サービスを通じた紹介や応募はダッシュボード上で管理されるため、施策の効果測定や応募者管理を行うことが可能だ。

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「Refcome」はどうしたら社員が紹介に協力してくれるか、紹介された人は応募しやすくなるかを考え、設計されているという。現状、招待ページから応募へのCV率は、6割ほどとなっているそうだ。

今後「Refcome」は、リファラル採用領域のみならず、採用管理ツールの領域に乗り出すことも視野に入れながら、まずはリファラル採用ツールとして、運用や施策の提案等のシステム化も進めていく。同サービスは、年末までに100社に導入することを目指す。

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