手のひらサイズ衛星「Swarm Technologies」が250万ドル調達ーー世界で使えるネットサービスを計画

SHARE:
Swarm Technologies.png
Image Credit : Swarm Technologies

ピックアップ:Exclusive: Satellite Startup Swarm Raises $25 Million For Space-Based Internet Plan

ニュースサマリー:衛星スタートアップの「Swarm Technologies」が25日、シリーズAラウンドで2500万ドルの資金調達を完了したと発表した。Craft VenturesおよびSky Daytonが中心となり、Social Capital、4DX Ventures、NJF Capitalが参加した形となる。

Swarm Technologiesは調達した資金を用い、向こう18カ月で150個の小型人工衛星の開発・打ち上げを進める。Swarm Technologiesは自社人工衛星を使って世界中どこでも低額なインターネットサービスを利用できる環境作りを進めていく。

Swarm Technologiesが開発する衛星の大きな特徴はその小ささにある。競合他社となるイーロンマスク氏のStarlinkや孫正義氏のOneWebなどが開発する衛星は洗濯機ほどのサイズである一方、Swarm Technologiesの衛星「SpaceBEES」はたったの約4インチ × 1インチ(10センチ × 2.8センチ)と格段に小さい。

BRIDGE Members

BRIDGEでは会員制度の「Members」を運営しています。登録いただくと会員限定の記事が毎月3本まで読めるほか、Discordの招待リンクをお送りしています。登録は無料で、有料会員の方は会員限定記事が全て読めるようになります(初回登録時1週間無料)。
  • 会員限定記事・毎月3本
  • コミュニティDiscord招待
無料メンバー登録