Apple、マルチアングル再生を備えたAR/VRビデオ録画の特許を出願中

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ゲーム、テレビ番組、映画、予告映像の解説のような、従来の2D映像のYouTubeストリームを視聴したことがあれば、ストリーム映像は視覚的にフラットであることがわかるだろう。ビデオの隅に人の顔を重ね、コメントが加えられることもある。

Appleは、こうしたAR/VRストリーミングのパラダイムに変革をもたらそうとしている。特許出願の公開により、AR/VR視聴者が自ら選んだ角度からストリーミングコンテンツを視聴できるよう、複数のストリーム映像を合成する取り組みを進めていることが明らかになった。

使用するテクノロジーは複雑だが、結果はかなり簡単に理解できる。Appleは、iPhoneやiPadのカメラによる2D映像のシーン内ポケモンなどの拡張コンテンツを合成するような、単一アングルからビデオとオーディオを記録する方法の代わりに、撮影者の視点からのデータと視聴者の体験を変えるためのタイムスタンプ付きデータの両方を、別々のストリームデータとして記録する。

ひとつの事例は、同じ3Dモデルと埋め込まれた固定オーディオによる情報を駆使し、MRヘッドセットの視点からシーンを適切に再現することで、視聴者が配信者と異なる角度からAR/VRコンテンツを体験することを可能にする。

別の実装では、視聴者自身が簡単に切り替えられる複数のアングルをそれぞれ記録する。またある事例では、ハードウェアの機能に応じて、温度・照明・その場にいる人間などの本来のシーンに存在した要素を、ストリームに持ち込んだり、ストリームから取り出したりすることもできる。

Appleが目指すゴールは、さまざまな方法で味わえる「リッチで」深みをもった、保存の簡単なAR/VRレコーディングを作成することだ。

一見ビデオのようではあるが参加すればインタラクティブなものに変化する。そうした合成コンテンツを受動的に再生する、ウェブプラグインになりうる可能性を秘めている。Appleの歴史上におけるインタラクティブなモバイル広告の観点から捉えてみると、ユーザーを広告に引き付ける手段、またはARゲーム実況のためのビデオ配信において次世代の進化になり得る。

これは本日2月6日に公開され、昨年8月に出願されていた特許出願であるため、技術展開のタイムラインはわからない。しかし、すでに報告されている同社のAR/VRヘッドセットに関する業務と連携するか、それより先にARを使って特定のApple Arcadeのタイトルをプレビューする新しい方法として実装されるのかもしれない。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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