中国の電子タバコスタートアップSnowplus(雪加)、国外進出に向け1億2,500万米ドルを資金調達

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2019年10月に開催された Shanghai Vape Week(上海蒸汽文化週電子煙展)で、関心を示す訪問者でごった返す Snowplus(雪加)のブース
Image credit: TechNode/Eliza Gkritsi

中国の電子タバコスタートアップの Snowplus雪加)は12日、海外市場への拡大資金として、世界中の投資家から1億2,500万米ドルの資金を調達したと発表した。

重要視すべき理由:北京に拠点を置くこのスタートアップは、中国の競争の激しい電子タバコ市場で有望だったが、報道によれば、新型コロナウイルスの流行により、さらに厳しくなった規制で苦境に陥ったとされる。

  • ここ数年で、中国では数千社もの電子タバコスタートアップが生まれた。彼らは中国の3億人の喫煙者の巨大市場のシェアをつかもうとしている。
  • 新しい規制の導入で、電子タバコ企業の税金が増加し、オンライン販売が禁止された。新型コロナウイルスが流行している間は、ほとんどの人が屋内に閉じ込められたままであったため、オンライン販売に対するルールにより、ここ数週間は顧客に連絡することは困難だった。

詳細情報:声明によると、1億2,500万米ドルの調達は、アジア、中東、北米、ヨーロッパの投資家などからのものだ。

  • Snowplus は、今回のラウンドに参加した投資家の一つとして、2018年に設立された投資会社の Hong Kong Rothsfortune Investment Management(香港琮碧秋實投資管理)の名を挙げている。
  • 新しい資金は、海外への拡大に向け投入される。Snowplus は現在、イギリス、カナダ、中東でチームを構築している。
  • Snowplus は、国際展開を推進するために、中国国内の事業を「調整」しなければならないと述べた。

Snowplus は海外で事業を拡大し続けるに合わせ、事業を調整してきた。(Snowplus の共同設立者で国際事業責任者の Derek Li =李澤)氏)

背景:Snowplus の元従業員は TechNode(動点科技)に、Snowplus が流動性の不足から、11月からスタッフの50%を解雇したと語った。同社はすでにトラブルに見舞われており、新型コロナウイルスの流行は事態を悪化させただけだ、と彼は語った。

  • Snowplus が昨年6月に実施したシリーズ A ラウンドは、著名なテック VC である Sequoia Capital China(紅杉資本)と ZhenFund(真格基金)のリードにより、中国の電子タバコスタートアップへの投資としては最大のものとなった。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】