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タグ AnyMind Group(旧AdAsia Holdings)

AnyMind Group、インフルエンサーと生産工場をつなぐプラットフォーム「AnyFactory」をローンチ——オリジナルD2Cの商品開発を支援

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日本やアジア各国で AI を活用したマーケティングソリューションなどを提供する AnyMind Group(以下、AnyMind と略す)は12日、インフルエンサーと生産工場をつなぐプラットフォーム「AnyFactory」をローンチした。 アジア全域のアパレルやコスメを中心とした生産工場をネットワーク化し、インフルエンサーオリジナルブランドの立ち上げを支援する。 AnyMind は今年3月、有名イ…

Image credit: AnyMind Group

日本やアジア各国で AI を活用したマーケティングソリューションなどを提供する AnyMind Group(以下、AnyMind と略す)は12日、インフルエンサーと生産工場をつなぐプラットフォーム「AnyFactory」をローンチした。

アジア全域のアパレルやコスメを中心とした生産工場をネットワーク化し、インフルエンサーオリジナルブランドの立ち上げを支援する。

Image credit: AnyMind Group

AnyMind は今年3月、有名インフルエンサーでフィットネスモデルのエドワード加藤氏と組み、同氏が率いるフィットネスアパレルブランド「​LÝFT​」と D2C(direct-to-consumer)を中心とした新規事業を立ち上げことを明らかにしていた

この商品開発においても AnyFactory のネットワークが利用される模様。また、AnyMind  傘下のインフルエンサー事業子会社 CastingAsia に所属するインフルエンサーも参加する予定で、タイのインフルエンサー Nisamanee Lertworapong 氏らとD2Cブランドを展開する。

Image credit: AnyMind Group

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via PR TIMES

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AnyMind Group、インド発の動画広告プラットフォーム「POKKT」を買収——インド・中東向け事業を強化

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日本やアジア各国で AI を活用したマーケティングソリューションなどを提供する AnyMind Group(以下、AnyMind と略す)は18日、インドを拠点とする動画広告プラットフォーム「POKKT」を完全買収したと発表した。 POKKT はこれまでに750万米ドルを資金調達しており、2014年に実施した250万米調達のシリーズ A ラウンドには AnyMind の投資家でもある JAFCO …

Image credit: Pokkt

日本やアジア各国で AI を活用したマーケティングソリューションなどを提供する AnyMind Group(以下、AnyMind と略す)は18日、インドを拠点とする動画広告プラットフォーム「POKKT」を完全買収したと発表した。

POKKT はこれまでに750万米ドルを資金調達しており、2014年に実施した250万米調達のシリーズ A ラウンドには AnyMind の投資家でもある JAFCO Asia が参加、2015年に実施した500万米ドル調達のシリーズ B ラウンドには木村新司氏も参画している。バリュエーションおよび買収額は開示されていないが、AnyMind や POKKT の過去調達額から数千万米ドルと推定される。

今回の買収により、AnyMind の社内体制も変更になる。POKKT の CEO兼共同創業者 だった Rohit Sharma 氏は AnyMind の COO に就任、これまで COO だった小堤音彦氏は、新設するポスト CCO(Chief Commercial Officer)に就任し、MarketingTech 事業を牽引する。POKKT の COO 兼共同創業者 だった Vaibhav Odhekar 氏は、AnyMind の中東・インド担当マネージングディレクターに就任する。

Image credit: AnyMind Group

POKKT は2012年に創業。8カ国(インド、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、シンガポール、ドバイ)で、ブランド広告主向けにモバイル動画広告プラットフォームを展開している。グローバルの1,000を超える大手ゲームアプリやパブリッシャーと連携し、同地域におけるモバイルゲームオーディエンスの90%、約5億人にリーチが可能。主要顧客には、Unilever、P&G、Samsung、Amazon、Sony、Nissan、CocaCola などがいる。

POKKT の日本と台湾市場における営業展開については、アドウェイズが独占販売契約を保有していたが、AnyMind による POKKT の買収後は、アドウェイズとの独占契約が解消され、主要代理店の一つとして取引が継続される。

AnyMind は(バーティカル的にも、地理的にも)事業拡大にあたり、スタートアップの買収に積極的だ。2019年3月にはタイの MCN(マルチチャンネルネットワーク)大手 Moindy Digital を買収、2018年には香港のパブリッシャートレーディングデスク企業 Acqua Media を買収している。

AnyMind はマイクロアドの東南アジア各国の現地法人 CEO を務めた 十河宏輔(そごう・こうすけ)氏と、マイクロアドのベトナム現地法人の COO を務めた⼩堤⾳彦(こづつみ・おとひこ)氏らにより2016年に設立(当時、AdAsia Holdings)。現在、東南アジアの11市場13拠点に展開しており、20国籍650人以上の社員が勤務している。今回の買収により、POKKT の持つインドの3拠点(ムンバイ、デリー、バンガロール)とアラブ首長国連邦(UAE)の1拠点(ドバイ)が AnyMind の拠点に加わり、AnyMind の事業展開国は13ヵ国・地域の17拠点体制となる。

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AIマーケティングのAnyMind Group、未来創生ファンドと日本郵政キャピタルらから約29億円を調達——エドワード加藤氏と組み、D2C事業展開へ

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日本やアジア各国で AI を活用したマーケティングソリューションなどを提供する AnyMind Group(以下、AnyMind と略す)は5日、直近のラウンドで約29億円を調達したことを明らかにした。ラウンドステージは不明だが、クローズ済のシリーズ B ラウンドに続くものだ。既存株主である未来創生ファンド(スパークス・グループが運営、トヨタ自動車と三井住友銀行が出資)のほか、日本郵政キャピタルが…

左から:AnyMind Group ⼗河宏輔氏、LYFT エドワード加藤氏
Image credit: AnyMind Group

日本やアジア各国で AI を活用したマーケティングソリューションなどを提供する AnyMind Group(以下、AnyMind と略す)は5日、直近のラウンドで約29億円を調達したことを明らかにした。ラウンドステージは不明だが、クローズ済のシリーズ B ラウンドに続くものだ。既存株主である未来創生ファンド(スパークス・グループが運営、トヨタ自動車と三井住友銀行が出資)のほか、日本郵政キャピタルが参加した。今回の調達を受けて、同社の累積調達金額は6,230万米ドル(約68.6億円)に達した。

また、有名インフルエンサーでフィットネスモデルのエドワード加藤氏が率いるフィットネスアパレルブランド「​LÝFT​」とは、同社から資本参加を受け戦略的提携を締結し、D2C(direct-to-consumer)を中心とした新規事業を立ち上げる。日本中心の事業展開を行ってきた LYFT は世界進出を、日本やアジアでマーケティングノウハウを持つ AnyMind は世界展開するクリエイターを求めており、双方のニーズが一致したためだとしている。

今後、AnyMind と LYFT は、インフルエンサーやクリエイター自身のブランドの立ち上げ支援や海外進出などを共同で行う。また、AnyMind はタイにおける合弁子会社 VGI AnyMind Technology で DOOH(屋外広告)事業を展開しており、日本においても DOOH 事業を開発強化するほか、グローバル展開へ投資を行うとしている。

AnyMind は昨年、サッカー選手で監督の本田圭佑氏をアドバイザーに迎え、同氏の KSK Angel Fund から出資を受けたほか、同氏の YouTube チャンネルも開設した。この際、AnyMind 代表の⼗河宏輔(そごう・こうすけ)氏は、既存の MCN との差別化として、インフルエンサーだけでなく、アスリートやセレブリティの YouTube 上でのコンテンツ配信を支援したいと答えており、本田氏の公式 YouTube チャンネル開設支援がその第一弾となることを示唆していた。

AnyMind は、マイクロアドの東南アジア各国の現地法人 CEO を務めた十河宏輔(そごう・こうすけ)氏と、マイクロアドのベトナム現地法人の COO を務めた⼩堤⾳彦(こづつみ・おとひこ)氏らにより2016年に設立(当時、AdAsia Holdings)。現在、東南アジアの11市場13拠点に展開しており、20国籍650人以上の社員が勤務している。

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AIソリューションのAnyMind Group、本田圭佑氏をアドバイザーに迎え公式YouTubeチャンネルを開設——KSK Angel Fundから資金調達も

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AI ソリューションプロバイダの AnyMind Group は11日、プロサッカー選手の本田圭佑氏と YouTube をはじめとする SNS 上での活動におけるサポート契約を締結し、本田氏の公式 YouTube チャンネル「Keisuke Honda」を開設したと発表した。これと合わせて、AnyMind Group は本田氏の個人ファンド KSK Angel Fund から資金調達し、本田氏が …

左から:本田圭佑氏と、AnyMind Group CEO の⼗河宏輔氏
image credit: AnyMind Group

AI ソリューションプロバイダの AnyMind Group は11日、プロサッカー選手の本田圭佑氏と YouTube をはじめとする SNS 上での活動におけるサポート契約を締結し、本田氏の公式 YouTube チャンネル「Keisuke Honda」を開設したと発表した。これと合わせて、AnyMind Group は本田氏の個人ファンド KSK Angel Fund から資金調達し、本田氏が AnyMind Group のアドバイザーに就任したことも明らかにした。調達金額は明らかになっていない。

AnyMind Group では、特に同社傘下のインフルエンサーマネジメント事業 CastingAsia を通じて、本田氏と協業を図りたいとしている。同社は今年3月、タイの MCN(マルチチャンネルネットワーク)大手 Moindy Digital を買収し、CastingAsia のビジネスポートフォリオへの統合を明らかにしている。本田氏がカンボジア代表サッカーチームの監督を担っていることはよく知られているが、東南アジアのファンへのメッセージ発信などにも、AnyMind Group と本田氏の関係は有効に機能する可能性がある。

本田氏の公式 YouTube チャンネル「Keisuke Honda」
Image credit: AnyMind Group / YouTube

AnyMind Group は、マイクロアドの東南アジア各国の現地法人 CEO を務めた⼗河宏輔(そごう・こうすけ)氏と、マイクロアドのベトナム現地法人の COO を務めた⼩堤⾳彦(こづつみ・おとひこ)氏らにより2016年に設立(当時、AdAsia Holdings)。これまでに、シードラウンド、シリーズ A ラウンドシリーズ B ラウンドを通じて、3,590万米ドル(40億円超)を調達している。現在、東南アジアの11市場13拠点に展開しており、20国籍500人以上の社員が勤務している。

THE BRIDGE の取材に対し、十河氏は、既存の MCN との差別化として、インフルエンサーだけでなく、アスリートやセレブリティの YouTube 上でのコンテンツ配信を支援したいと答えており、本田氏の公式 YouTube チャンネル開設支援は、その第一弾という位置付けのようだ。一方、本田氏はこれまでに MakuakeHRBrainecboFiNANCiEHomii などに KSK Angel Fund を通じて出資しているほか、Drone FundDEEPCORE、ウィル・スミス氏と協業する Dreamers Fund といったファンドにも出資している。

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AIソリューション提供のAnyMind Group、シリーズBをクローズ——タイO2O大手のVGIや東京センチュリーが参加、累積調達額は40億円超に

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AI ソリューションプロバイダの AnyMind Group は、シリーズ B ラウンドをクローズしたことを発表した。直近で、タイの O2O ソリューションプロバイダである VGI Global Media、東京センチュリー(東証:8439)から800万米ドルを調達。シリーズ B ラウンドでは2,140万米ドル、通算累積では3,590万米ドル(40億円超)を調達したことになる。 これにあわせ、An…

左から:AnyMind Group CastingAsia 事業統括 林信吾氏、AnyMind Group 共同創業者兼 CEO 十河宏輔氏、同共同創業者兼 COO 小堤音彦氏、AnyMind Group TalentMind 事業統括 近藤聖氏
Image credit: AnyMind Group

AI ソリューションプロバイダの AnyMind Group は、シリーズ B ラウンドをクローズしたことを発表した。直近で、タイの O2O ソリューションプロバイダである VGI Global Media東京センチュリー(東証:8439)から800万米ドルを調達。シリーズ B ラウンドでは2,140万米ドル、通算累積では3,590万米ドル(40億円超)を調達したことになる。

これにあわせ、AnyMind Group は VGI とのジョイントベンチャー VGI AnyMind Technology を設立する。DOOH 広告を約4,000 万人にリーチできるタイ国内の公共交通機関、ビルボード、街中の広告やデジタルサイネージなどと統合して、広告ネットワークを構築・提供できるようになる。

また、タイの MCN(マルチチャンネルネットワーク)大手 Moindy Digital を買収したことも明らかになった。これにより、AnyMind Group 傘下でインフルエンサーマーケティング事業を行う CastingAsia のビジネスポートフォリオに Moindy ブランドが加わることになる。

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AIマーケティングソリューション提供のAnyMind Group、シリーズBラウンドで1,340万米ドルを調達——LINEや未来創生ファンドらが参加

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アジア各国で AI を活用したマーケティングソリューションなどを提供する AnyMind Group は29日、シリーズ B ラウンドで1,340万米ドルを調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、LINE、未来創生ファンド(スパークス・グループが運営、トヨタ自動車と三井住友銀行が出資)、JAFCO Asia、ドリームインキュベータ。このうち、JAFCO Asia からは昨年4月のシリーズ …

anymind-group-team
左から:AnyMind Group CastingAsia 事業統括 林信吾氏、AnyMind Group 共同創業者兼 CEO 十河宏輔氏、同共同創業者兼 COO 小堤音彦氏、AnyMind Group TalentMind 事業統括 近藤聖氏
Image credit

アジア各国で AI を活用したマーケティングソリューションなどを提供する AnyMind Group は29日、シリーズ B ラウンドで1,340万米ドルを調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、LINE、未来創生ファンド(スパークス・グループが運営、トヨタ自動車と三井住友銀行が出資)、JAFCO Asia、ドリームインキュベータ。このうち、JAFCO Asia からは昨年4月のシリーズ A ラウンドで1,200万ドルを調達、ドリームインキュベータからも2017年の業務連携発表時に出資を受けているようだ。AnyMind Group の累積調達金額は約2,800万米ドル。

未来創生ファンドなどのファンドからの参加は、純然たる出資を意図している可能性が高いが、LINE の出資背景にはデジタルマーケティング分野での協業がある模様だ。具体的な協業内容は明らかになっていないが、LINE はユーザが増加傾向にある日本以外のアジア地域(台湾、タイ、インドネシア、香港)で、「LINE TODAY」や「LINE TV(日本からは利用不可)」といった新しいメディアチャネルを展開しており、AnyMind Group がアジアに強いことを考慮すると、これらのメディアに AnyMind のソリューションを導入する可能性が推定できる。

3期目を迎える AnyMind はエンジニア(特に Python デベロッパとデータサイエンティスト)の獲得に注力を入れ始めた。これまでベトナムのホーチミンシティに合ったエンジニアリング拠点を、東京とバンコクのオフィスにも設置しエンジニアを増員する。特に、旧ソビエト連邦や東欧諸国の優秀なエンジニアの中には、気候が温暖でマリンスポーツが身近な東南アジアでの就労を希望する人も多いそうで、AnyMind がこれらの地域でのハイヤリング活動を積極化させる。

同社の社員数は現在、グローバルで約330名。東京では新卒採用を開始し、来春新たに10名が入社する予定だ。これまでアジアを中心に展開していた「TalentMind」の日本向けローカライズが完了し、今秋から日本国内での営業活動を開始する。TalentMind はジョブボードをアグリゲートし、採用担当者や面接担当者が人事採用プロセスを一元管理できる SaaS プラットフォームだ。

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(追記あり)AIマーケティングソリューション提供のAnyMind Group、香港のパブリッシャートレーディングデスク企業Acqua Mediaを買収

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【7日14時更新】⼗河氏へのインタビューを受け、後半の小見出し以降を追記 アジア各国で AI を活用したマーケティングソリューションなどを提供する AnyMind Group は6日、北京とシドニーに拠点を構えるパブリッシャートレーディングデスク企業 Acqua Media を完全買収し子会社化したことを明らかにした。買収金額は不明。AnyMind Group にとっての企業買収は、メディア収益化…

左から:Acqua Media 創業者でディレクターの Ben Chien 氏、AnyMind Group CEO ⼗河宏輔氏
Image credit: AnyMind Group

【7日14時更新】⼗河氏へのインタビューを受け、後半の小見出し以降を追記

アジア各国で AI を活用したマーケティングソリューションなどを提供する AnyMind Group は6日、北京とシドニーに拠点を構えるパブリッシャートレーディングデスク企業 Acqua Media を完全買収し子会社化したことを明らかにした。買収金額は不明。AnyMind Group にとっての企業買収は、メディア収益化事業を行うフォーエム(2017年10月に実施)に続くものだ。

今回の買収を受けて、AnyMind Group は業容を拡大し、アジア・オセアニア地域におけるパブリッシャートレーディングデスク(PTD)事業に進出する。PTD とは、2013年頃からアメリカで言われ始めたメディア収益化を支援する業態で、メディアが広告主や代理店に依存することなく、自社運用する広告運用形式のしくみのことだ。メディアにとっては、オーディエンスデータを広告主や代理店に安く買い叩かれる心配がなく、むしろ、そのオーディエンスデータを活用して他メディアの広告枠を買い付けることも可能となる。

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AnyMind Group 傘下の AdAsia Holdings は、AI を活用したアドネットワークやマーケティングソリューションを提供している。一方、2013年に香港で創業した Acqua Media は中華圏とオーストラリアで252以上のメディアに PTD サービスを提供し、月間平均のインプレッション数合計は約83億件。AnyMind Group にとっては今回の買収を通じて、未進出だったオーストラリア市場への進出が図れるほか、既存のマーケティングソリューションと PTD サービスとのバンドルが可能になる。

成長期の痛みも、自社プラットフォームで克服

会社設立から2年半に満たない同社(設立時の社名は AdAsia Holdings)だが、拠点の数はアジア各国・地域の11拠点におよび、社員の数は300名ほど。高い成長を維持する上で必要なのが人材の確保だが、自社サービスの TalentMind が優秀な人材のスムーズな採用に貢献しているという。

TalentMind は、アジアでよく使われるジョブボードをアグリゲートし、採用担当者や面接担当者が人事採用プロセスを一元管理できる SaaS だ。当初、筆者は TalentMind のことを、AnyMind が会社組織を再編した際にサードパーティーから買収したものと思っていたのだが、共同創業者で CEO ⼗河宏輔氏によれば、完全に社内でスクラッチ開発されたサービスなのだそうだ。

(AdAsia Holdings で提供している)アドテクのサービスは、キャッシュカウ。市場を広げれば、売上は足し算で増えていく。アジアではインフルエンサーマーケティングが調子いいので、CastingAsia も順調に伸びている。しかし、我々はスタートアップなので、成長曲線を狙う必要がある。そのチャレンジがまさに TalentMind。

十河氏によれば、アドテクの開発には非常に優秀なエンジニアが多数集まるそうで、その一部を TalentMind の開発に充てているのだという。現在はタイ市場を中心にサービス提供しているが、ユーザが140社を超えた現在、香港など他のアジア市場でのサービス販売を開始するという。

人材採用で使い始めてもらった顧客に、採用後のオン・ボーティング、ペイロール管理、タレントデベロップメントなど提供できる機能を増やしていけば、これまでの顧客ベースの上に売上を積み重ねていくことができる。アドテク領域は競争が激しいが、HR 領域はテクノロジーが強くないので、まだまだ伸びしろがあると確信している。

人工知能を活用した広告出稿マーケティングプラットフォームに、人海戦術的なメディア収益化事業を組み合わせ業務の効率化を図るという戦略を、日本ではフォーエム、アジアでは Acqua Media の買収という形で実現させた Anymind Group。同社には、このモデルに興味のある同業者や競合などからも商談が持ち込まれているようなので、今後3つ目の M&A 案件が発表される日はさほど遠くないかもしれない。

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アジアでアドネットワークとインフルエンサーマーケティングを展開するAdAsia Holdingsが組織改編——AnyMind Group傘下3事業会社体制に

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東南アジアを中心に、動画アドネットワークやインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを展開する AdAsia Holdings は11日、バンコクで記者会見を開き、組織改編を発表した。AnyMind Group を親会社とし、傘下に (新体制移行後の)AdAsia Holdings、TalentMind、CastingAsia というサービス毎に分かれた3つの事業会社を擁する持株会社体制に移…

11日バンコクで開催された記者会見で、報道陣の質問に応じる AnyMind Group CEO ⼗河宏輔氏
Image credit: AnyMind Group 小堤音彦氏

東南アジアを中心に、動画アドネットワークやインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを展開する AdAsia Holdings は11日、バンコクで記者会見を開き、組織改編を発表した。AnyMind Group を親会社とし、傘下に (新体制移行後の)AdAsia HoldingsTalentMindCastingAsia というサービス毎に分かれた3つの事業会社を擁する持株会社体制に移行する。

(新体制移行後の)AdAsia Holdings は AI を活用したマーケティングソリューションを、TalentMind は AI を活用したリクルーティングソフトウェアを、CastingAsia は AI を活用したインフルエンサーマーケティングプラットフォームを提供。また同日、AnyMind Group はヒトメディア創業者の森田正康氏がアドバイザーに就任、同氏から TalentMind の SaaS ソリューション開発における戦略的監修を受けることも明らかにした。

AnyMind Group は、 AdAsia Holdings として2016年4月にシンガポールにて事業を開始。これまでにタイ、ベトナム(ホーチミン・ハノイ)、インドネシア、台湾、カンボジア、日本、中国、香港の9か国10拠点に設立した。シリーズ A ラウンドで、2017年4月に JAFCO Asia から1,200万米ドル、2017年10月にウェブクルー創業者の渡辺久統氏から250万米ドルを調達。2017年10月には東京オフィスを立ち上げ、メディア収益化事業を行うフォーエムを買収・子会社化している。

AnyMind Group には2018年1月現在、グループ全体で250名の従業員が勤務しており、2019年までにその規模を400名へ拡大する予定。また、2018年の第1四半期にマレーシアとフィリピン、同年内にロシア、アラブ首長国連邦、インドへの展開を計画している。

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メディア収益化のフォーエムを子会社化、日本市場参入を本格化するAdAsia Holdingsが東京オフィスを立ち上げ

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AdAsia Holdings を初めて取り上げたのは昨年4月のことだ。あの創業からたったの1年半、アーリーステージのスタートアップにはあまり似つかわしくない六本木の一等地に、早くも居を構える社を取り上げるのは THE BRIDGE でも非常にまれなことだろう。しかも、すでにサービスを展開するのは9カ国・地域におよび、15あるオフィスに220名もの従業員を擁するビッグチームだ。 東南アジアを中心に…

AdAsia Holdings 東京オフィスの玄関にて。
共同創業者兼 CEO ⼗河宏輔氏(右)、共同創業者兼 COO ⼩堤⾳彦氏(左)
Image credit: Masaru Ikeda

AdAsia Holdings を初めて取り上げたのは昨年4月のことだ。あの創業からたったの1年半、アーリーステージのスタートアップにはあまり似つかわしくない六本木の一等地に、早くも居を構える社を取り上げるのは THE BRIDGE でも非常にまれなことだろう。しかも、すでにサービスを展開するのは9カ国・地域におよび、15あるオフィスに220名もの従業員を擁するビッグチームだ。

東南アジアを中心に、動画アドネットワークやインフルエンサーマーケティング・プラットフォームを展開する AdAsia Holdings は今月初め、メディア収益化を支援するスタートアップであるフォーエム子会社化、日本市場への参入を本格化すべく東京オフィスを開設した。オフィスがあるのは Facebook や Expedia なども入居するスカイスクレイパー、ワークスペースの窓辺からは東京タワーが目と鼻の先だ。

オフィスの窓から見える飯倉・愛宕の街並みと東京タワー
Image credit: Masaru Ikeda

AdAsia Holdings では15あるオフィスのうち、ジャカルタ、ホーチミンシティ、バンコク、シンガポールが、東京と同等かそれ以上のスケールでオフィスを開設している。共同創業者兼 CEO ⼗河宏輔氏は、いい職環境を準備することで良い人材が集まってくれるので、会社の業績をさらに伸ばすのに一役買っている、と語ってくれた。普段は東南アジアを駆けずり回っている十河氏だが、年内いっぱいは新市場の開拓に向け、東京オフィスでの仕事に邁進する日々が増えることになるようだ。

東京オフィスには現時点で70名ほどの席が用意されているが、使われているのは概ね半分程度。その従業員の多くは前述したフォーエムからの移籍者だ。文字通り acqui-hire の形で東京のチームが立ち上がったわけだが、来年早々にはこのフロアも人で埋まってしまうのではないかと、共同創業者兼 COO の⼩堤⾳彦氏は積極的な人材採用に意気込みを見せる。チームメンバーはアジア各国に点在するが、東京オフィスでも、セルサイド(ブランド向けの広告販売)の営業担当、バイサイド(広告を掲出するメディア枠の買付)の営業担当、インフルエンサーマーケティング担当、エンジニアが仕事している。

伺った日は休日で閑散としていた。
Image credit: Masaru Ikeda

東南アジアから日本市場を攻めるウミガメ型スタートアップには宿命ながら、日本市場で後発となる点について二人に尋ねたところ、あまり不安は感じていないという。このバーティカルにおける日本の多くのスタートアップが、オンラインマーケティングの特定サービスにフォーカスしているのに対し、AdAsia Holdings は全方位型経営だからだ。新しいサービスを作っては次を試す、ということを重ね、事業分野はもはやアドテクやマーケティング領域にとどまらない。ブランドとインフルエンサーをマッチングするテクノロジーを応用して、求人企業と求職者をマッチングするサービスにも年内に着手するという。

AdAsia Holdings はシリーズ A ラウンドで今年4月に JAFCO Asia から1,200万米ドルを調達、10月にはGunosyとウェブクルー創業者の渡辺久統氏から250万米ドルを調達した。2017年には3,000万米ドル、2018年には8,000万米ドルの売上を見込んでいる。

オフィス開設からまもないため、玄関には多くの鉢植が届いていた。
Image credit: Masaru Ikeda
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AdAsia Holdings、Gunosyとウェブクルー創業者の渡辺久統氏から250万米ドルを調達しシリーズAラウンドをクローズ——AIエンジンを開発へ

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シンガポールを本拠とするアドテクスタートアップ AdAsia Holdings が日本の情報マーケットプレイスウェブクルーの元 CEO 兼会長の渡辺久統氏と日本のニュースプロバイダ Gunosy から250万米ドルを調達した。これをもって AdAisa のシリーズ A ラウンドは完了となる。 プログラマティック広告企業である同社は、ソフトウェアを使って企業がデジタル広告を購入できるようにしている。…

AdAsia_Ai_tech.jpg
Image Credit: AdAsia

シンガポールを本拠とするアドテクスタートアップ AdAsia Holdings が日本の情報マーケットプレイスウェブクルーの元 CEO 兼会長の渡辺久統氏と日本のニュースプロバイダ Gunosy から250万米ドルを調達した。これをもって AdAisa のシリーズ A ラウンドは完了となる。

プログラマティック広告企業である同社は、ソフトウェアを使って企業がデジタル広告を購入できるようにしている。同社はシリーズ A ラウンドの初回分(1,200万米ドル)を今年4月に JAFCO Asia から調達していた。JAFCO Asia はグローバルベンチャーキャピタルファーム JAFCO Co., Ltd の地域子会社である。

この新たな資金注入により、AdAsia は AI マッチングエンジンの拡大を計画している。元々はインフルエンサー・マーケティングプラットフォーム CastingAsia に向けて開発されたものだが、これを人事など、マーケティングや広告を超えて他の産業分野に適用していきたい考えだ。AI テックを活用することで企業による採用候補者と企業のマッチングの支援を目指している。

AdAsia Holdings の COO 兼共同設立者の小堤音彦氏はこのように述べている。

色々な側面にまたがるスイートを展開することを計画しています。プロフェッショナルや企業、そして産業界に複数のツールを提供することで、より優れた業務有効性の実現を目指します。

当社は「ビジネス上の発見」も可能にしたいと思っています。大量のデータを所有・処理している企業にとって、次のステップは AI を活用してこのデータを理解し、一見しただけでは分からなかったことを見つけ、それに素早く取り組むことです。これは以前からプログラマティック広告を支えるコンセプトで、この知見を他の産業や職務に拡大していきたいと考えています。

また、Gunosy の投資により AdAsia はモバイル広告事業部と連携し、東南アジアへの展開を推進していく。

左から:AdAsia Holdings 共同創業者兼 CEO ⼗河宏輔氏、共同創業者兼 COO ⼩堤⾳彦氏

AdAsia の CEO 兼共同設立者の十河宏輔氏は次のように述べている。

当社のこの成長段階で渡辺氏と Gunosy に参画頂くのは戦略的な動きで、豊富な経験に基づく助言を受けたりさらに事業機会を伸ばしたりできるようになります。

同社の AI マッチングエンジンは画像認識や NLP(自然言語処理)、ディープラーニングやスクレイピングなどいくつかのコンポーネントで構成されているという。

2016年に設立された AdAsia は9か国に10拠点の事務所を構えており、最近バンコク、ホーチミン市、東京に進出した。世界で300を超える顧客を擁しており、2016年には1,290万米ドルの収益を上げ、すでに経営は黒字化しているという。

加えて、2017年は四半期ベースで平均30%の成長を続けているとしている。現在のスタッフ数は170名だ。

以前の e27とのインタビューで、十河氏は AdAsia を香港または東京株式市場のどちらかに2018年後半か2019年初めに上場させる計画だと話していた。また、従業員数を400名に増員していく予定だという。

さらに、ホーチミン市にある製品開発センターの拡大も計画中。研究開発部門を配下におき AI テックを監督させたい考えだ。

【via e27】 @E27sg

【原文】

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