ランニングマシーンでもポケモンGO、新型コロナによる外出自粛でゲーム内容を変更へ

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ポケモン Go がユーザの室内アクティビティを記録するようになった.
Image Credit: Niantic

Niantic は同社の「ポケモン GO」、「ハリー・ポッター:魔法同盟」、「Ingress」といったゲームのアップデートを公表した。この更新によりユーザは自宅でのアクティビティを記録し、プレイにリンクさせることができるようになる。

同社のCEO、John Hanke氏の3月30日のブログ記事によると、この更新は「COVID-19のパンデミックによる未知の難題」と「増大する心身のストレス」に対応するためのもの。

Niantic のゲームづくりの理念は人々を外に連れ出し、世界を探索させ、ひいては人々が他者とつながることを目標としている。同社のゲームには何億人もの人々による世界的なコミュニティができている。

Nianticは、常に我々が創造するプロダクトの「野外で楽しむ」「探索する」そして「運動をする」というDNAを、屋内でのプレイにも導入することができると考えてきました。我々は今こそが、まさにその思いを具現化する時なのだと考えています。外出してプレイしたときに感じたワクワク感を、屋内でのプレイにも取り入れていく、そんな革新的なゲーム体験を創造して行きたいと考えています(Hanke氏)。

ハリーポッター:魔法同盟
Image Credit: Niantic

COVID-19が世界で今後どのように展開していくのかを予測することは不可能だが、Hanke氏はNianticが次のような変更とライブイベントを予定していると伝えている。

  • エクササイズ:「いつでも冒険モード」で屋内での歩数を追跡することができる。室内の掃除やランニングマシーンといったアクティビティがゲームのアチーブメントにプラスされる。
  • ソーシャル:ゲーム内でのバーチャルソーシャル機能を強化する。これにより、リアルで会えない時もプレイヤーどうしがつながりを持つことができる。家にいながらにして友達とチームを組んだり、ポケモンGOで一緒にレイドバトルに参加したりすることができるようになる予定。
  • 探索:実際に訪れることができる日がくるまで、お気に入りのスポットをバーチャルに訪れたり、その思い出をシェアすることを手助けする方法も調査している。
  • ライブイベント:今夏の同社のライブイベントに参加する手段について練り直し、ユーザが自宅で楽しめる方向へもっていこうとしている。詳しくは追って発表される。

もはやグループでプレイできず、アウトドアでのアクティビティも制限されるかもしれない今の状況に対応すべく、Nianticはすでに、数多くの課題に対応している。

私たちは、ポケモンGOの新しいゲームプレイのかたち、Goバトルリーグをローンチしたばかりです。ユーザは自宅を含め、世界中どこからでもプレイすることができます。そして、Goバトルリーグの参加要件である3kmの歩行をゼロにしました。お香やモンスターボールも大幅にディスカウントし、遠くまで出向かなくてもポケモンをつかまえることができるようにしました。ギフトのコンテンツを充実させ所持数を増やすことにより、ユーザはより多くのギフトを贈ったり受け取ったりすることができます(Hanke氏)。

「ハリーポッター:魔法同盟」では、ユーザの近くに位置するコンテンツの量を増やしている。呪文エネルギーや、ゲームを進めるのに役立つレアな魔法薬の材料をみれば分かるはずだ。

Nianticは魔法薬の調合を変え、ユーザが自宅でファウンダブルを見つけられるようにした。その他の変更点としては、ギフトにより一層便利な機能をつけたり、1日で開けることのできるギフト数を増やしたりしている。

さらに、Ingressも自宅でのプレイに合わせて変更されている。複数のポータルを訪れる必要性を減らすために、バーンアウトまでにハックできるポータルの数を増やした。また、ポータルのクールダウンにかかる時間を短縮。ポータル1つにつき、L7とL8のレゾネータを2本ずつ設置できるようにした。加えて、ソジャーナメダルをもらうための新たな手段としてポータルのリチャージも追加された。

地方自治体が許可している地域では、適切なソーシャル・ディスタンスを取れば野外でのウォーキングや運動は引き続き心身の健康にとてもよいと考えられるし、その間、ゲームを楽しむことも可能だ。

慣れ親しんだ場所に戻り、家族や友人と安全に遊ぶことができる日を楽しみにしています。その日がくるまでに準備をしておきます(Hanke氏)。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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