スクラム採用プラットフォーム運営のHERP、シリーズBで9.5億円を調達——累計導入企業数は900社を突破

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HERP の皆さん
Image credit: Herp

<7日午後3時更新> 投資家の記述について、マネーフォワードベンチャーパートナーズ(HIRAC FUND)をマネーフォワードに訂正、投資家から Tybourne Capital Management を削除。

スクラム採用プラットフォーム「HERP Hire」を開発・運営する HERP は6日、シリーズ B ラウンドで9.5億円を調達したと発表した。このラウンドに参加したのは、DCM Ventures、DNX Ventures、マネーフォワード。調達金額には日本政策金融公庫からの融資が含まれる。同社にとっては、2017年12月のシードラウンド、2019年8月に実施したシリーズ A ラウンドに続くものだ。今回の調達を受けて、HERP の累積調達金額は約15億円に達した。

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同社が掲げるスクラム採用とは、社員主導で採用活動を推進するための採用情報の管理フレームワークのことだ。HERP Hire は企業が利用する20以上の求人媒体からの応募情報の取込や、Slack 連携による現場メンバーへの情報共有により、社員一人一人が積極的に採用活動に参画できる環境づくりを支援する。2019年3月のサービス公開から2年半を経過し、現在のサービスの累計導入企業数は900社に達した。同社では、応募前候補者の採用業務一括管理システム「HERP Nurture」の展開も本格させ、利用社数の増加を目指す。

via PR TIMES

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