中国の乙女ゲーム、バレンタインデーに女性向けコンテンツを続々と発表

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モバイルゲーム「恋とプロデューサー」
Image credit: Papergames(叠紙遊戯)

中国の女性向け人気オンラインゲームのほとんどが、バレンタインデーを記念して新しいコンテンツをリリースし、新規プレイヤーを獲得している。

重要視すべき理由:いわゆる〝乙女ゲーム〟は、女性プレイヤーをターゲットにしており、ロールプレイングゲーム(RPG)やシミュレーションゲームとして設計されているものが主流だ。2017年以降、中国で人気を博しているこれらのオンラインゲームは、さまざまな恋愛妄想を提供することで、女性プレイヤーの感情的なニーズに応えている。バレンタインデーは、これらのゲームメーカーにとって最も人気のある年中行事となっている。

詳細情報:ゲームレビュープラットフォーム兼プレイヤーコミュニティ「TapTap」に掲載されている乙女ゲームのトップ10のうち8つが、バレンタインデーのための特別コンテンツをリリースした。

  • 例えば、Apple の中国語版アプリストアで最もダウンロードされた乙女ゲーム「我本千金」は、2月10日にバレンタインデーコンテストを公開した。プレイヤーは、自分の好きな恋愛キャラクターを投票するよう求められている。発表によると、ゲームメーカーの Tomato Games(番茄娯楽)は、投票をもとに優勝したキャラクターのカスタマイズステッカーを制作するとのことだ。このゲームのアプリは、アップルのRPG部門で総合4位にランクインしている。
  • Papergames(叠紙遊戯)が制作した「恋与制作人(邦題:恋とプロデューサー、英名:Mr. Love: Queen’s Choice)」もアップデートを公開し、休日のプロットやシーンが追加された。女性向けゲームの中で最も人気のあるゲームの一つで、恋愛を疑似体験できるゲームだ。期間限定のアップデートでは、現金やその他のゲームコンテンツ報酬を獲得できるチャンスがある

背景:バレンタインデーは、中国の乙女ゲームメーカーにとって、最も人気があり、利益を生む祝日となっている。次の休日は5月20日、発音が中国語で「愛してる」と聞こえる日だ。3位は中国の伝統的なバレンタインデーである七夕。旧暦の7月7日に行われる。この3つは、いずれも〝儲かる祝日〟である。

  • Newzoo によると、世界の他のトップ10ゲーム市場と同様、中国の乙女ゲーム参加者の大半は、スマートフォンやタブレットなどのモバイルプラットフォームでプレイしているとのことだ。
  • 中国のコンサルタント会社 Intelligence Research Group(智研)によると、乙女ゲームは2023年までに1億5,100万米ドルの市場を構成するとのことだ。

【via TechNode】 @technodechina

【原文】

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