創作プラットフォーム「Nola」運営、企業と作家のマッチング強化のためシリーズA調達——累積調達額は5億円超に

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「Nola」
Image credit: indent

創作プラットフォーム「Nola」を提供する indent は5日、シリーズ A ラウンドで資金調達を実施したと発表した。ラウンド単体の調達額は開示されていないが、数億円程度と見られる。このラウンドに参加したのは、ニッセイ・キャピタル、W、セレス(東証:3696)、SMBC ベンチャーキャピタル。今回の調達を受けて、indent の累積調達額は5億円を超えた。

indent は2019年10月に創業。会員数35万人を超える作家が市場や読者のニーズを捉えた執筆活動が行える Nola の提供を通じて、次世代に繋がる原作の「発掘・制作・出版」まで一気通貫した循環構造の実現を目指している。PC とスマホの双方で利用でき、プロットや登場人物の管理などを通して、構造的な物語の創作をサポートできるのが特徴だ。

Nola は企業向けに、原作募集コンテストの運営のサポート、Nola に保存されている総計130万点以上、毎月新規で作成される5万点以上の作品から、編集部が求める原作を募集・スカウトできる「法人掲載プラン」を提供している。今回調達した資金を使い、企業と作家のマッチングを促進するため、自社出版事業への投資を行うとともに、企業に向けた原作事業部門の採用を強化する。

via PR TIMES

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